架空の世界と繰り返す時、ショートストーリーって感じやね。
一見無関係な各時系列のシナリオを進め、最後に意味ありげな締めでくくられるといった流れの話といったところでしょうか。
作者のあとがきでも述べていましたが、テキストの短さ故に話の本筋がちょっとわかり辛く、完全に作中の魅力を引き出していたかどうかはやや疑問なところ・・・そういう意味では良くも悪くも雰囲気重視な一作だったように思えます。
おそらくは、何回かプレイし直してこそ本質が見えてくる系統の内容と思いました。
シナリオが複数から選択できるのはその為の配慮かもしれません・・・確証はありませんが(汗)。
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No.6510 - 2010-05-10 06:15:38
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