南十字星
警告夢
かつて世界を震撼させた「イスラム国」における非道な事件を、彷彿とさせるノベルゲームですね。
5年前、日本人も不幸にして巻き込まれたのは、記憶に新しいところです。
橙色の不気味な服を着た人間が跋扈した時期ですね。
ゲーム中にもありますように、日本でも約500年前の戦国時代においては、人を簡単に斬首するようなことが普通に行われていたのは間違いないようです。
とはいえ当時はyoutubeをはじめとする動画はもちろん有りませんでしたので、一般庶民が武士の首を実際に目の当たりにすることはほとんどなかったと思います。
現代は若者が簡単に動画をあげられる時代ですので、違法な動画を取り締まらなければならなくなっていますね。
イスラム国のような、残虐な「国家」が今後また出現するかどうかはわかりませんが、
こういった警告夢のようなゲームは、非常に意義があるものだと思いました。
ゲーム中に一回だけある選択肢についても、どちらを選んでも考えさせられる展開になっておりましたので、満足度の高いゲームだったと思います。
12345
No.50777 - 2020-01-12 14:01:44
- 1