クラシックとカジュアルの極端な難度調整が気になるところでした。
クラシックだとリソースを食い詰めながらも全力で敵をツブす必要があり非常に高難度かつ把握しなければならない要素が多すぎ、カジュアルだと逆にリソースが余り過ぎて召喚して数の暴力で敵をころころするもユニット数が多すぎて操作が面倒、という加減で、中間が欲しいところでした。
短編SRPGとしてまとまっていて、でもお話的には小さく小さくまとめすぎちゃってるかなぁと思わなくもなかったり。
うちではヘルドッグくんが過労死しました。
固有のユニットを運用するのでなく、任意のユニットを召喚して運用するというSRPGです。状況に応じて適切なユニットを召喚する必要があるため、一般的なSRPGよりも柔軟な戦術が要求されますね。
UIがややゴチャゴチャしているため、最初は戸惑うかもしれません。しかし見るべき情報はさほど多くないため、慣れればどうということもありません。まずはチュートリアルで肩慣らしをしてみると良いでしょう。
ゲームの難易度はクラシック&死亡ゼロ&返還禁止(クリア時の霊気MAXを目指す)という条件ならば10段階中の6といったところであり、メーカー製SRPGのノーマルより難しめといった感じでしょう。ただしこれは敵のAIがあまり賢くないためであり、もしもアップデートにより最適行動をとるようになったならば7~8(上級者以外は投げるレベル)に達するかと。
カジュアルモードもありますし、霊気MAXにこだわる必要も無いため、SRPGが初めての方からベテランの方までそれぞれのプレイスタイルで楽しめるかと思います。
惜しむらくはその短さです。ストーリーの序章的パートが終わり、自軍のユニットも充実し、「さあ、ここからが本番だ」というところでゲームが終わってしまうので、どうにも不完全燃焼の感があります。
続編、首を長くしてお待ちしております。
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