ストーリーは『オウガバトル』や『タクティクスオウガ』を彷彿とさせる、大人向けの重厚な世界観。ゲームシステムはRPGというより、一人で遊べるTRPGに近い作品です。
戦闘は必要最低限で、レベル上げを繰り返すタイプのゲームではありません。フリーゲームで延々とレベル上げをするのが苦手な自分には、このバランスがとても合っていました。戦闘の比重が軽いぶん、RPGというよりTRPGらしさを強く感じます。
主人公は最初に賢者の弟子を選び、魔法タイプで育成しましたが、これが大当たりでした。物理職は武器によって使える技が制限される一方で、魔法職は覚えた魔法をすべて使えるため、転職との相性が非常に良いです。中盤以降は主人公が物理攻撃をすることはほとんどなく、攻撃・回復・補助を状況に応じて使い分ける「技のデパート」のような存在になりました。
他のRPGでは「MPを消費するのに物理攻撃のほうが強い」と感じることがありますが、このゲームでは魔法職の火力がしっかり高く設定されています。中盤では物理職の攻撃力が200前後だったのに対し、主人公の魔力は600を超えており、終始パーティの最大火力として活躍していました。転職も魔力が伸びる職業を優先して選んでいました。
仲間キャラクターも主人公と同程度のレベルで育つため、探索ごとにメンバーを入れ替えながら進められるのも良かった点です。ただ、自分の主人公が魔法職だったこともあり、仲間には物理職や盗賊系を連れていくことが多く、魔法職の出番はあまりありませんでした。逆に主人公を物理職で育てていれば、魔法職の仲間にももっと活躍の場があったと思います。
自分はRPGといえば『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』を少しかじった程度なので、本作のシステムはとても新鮮でした。普段はTRPGを遊ぶことが多いのですが、「TRPGを一人用RPGにすると、こんな作品になるのか」と感じさせてくれました。
中盤以降は各属性や状態異常への耐性装備を複数用意し、ボスに負けたら装備やパーティ構成を見直して再挑戦する、という流れで攻略していきました。ドラクエやFFのようにレベル上げで力押しするというより、イベント経験値制のためレベル差はほとんど付きません。通常プレイであれば他のプレイヤーとの差も2〜3レベル程度に収まるでしょう。
そのため、本作はRPGというよりも、「どうすればこのボスを倒せるか」「どの装備やパーティ編成が最適か」を考えるTRPGや謎解きに近いゲーム性になっています。攻略法さえ見つければ必ず突破口があるという作りも印象的でした。
『風来のシレン』が玄人向けのゲームとして知られていますが、本作はそれ以上にプレイヤーを選ぶ作品だと思います。その分、じっくり考えることが好きな人にはたまらない、まさにスルメゲームでした。
【シナリオ・ストーリー】 5
4つの出自(職業)それぞれにストーリーがあり、
大筋は一緒だがしっかり違いもあり、みんな違ってみんないい()。
【グラフィック】 4
セピア調のオリジナル。
レベルは高いが少し人は選ぶか。
【サウンド】 4
ゲームイメージにマッチした、音楽素材利用。
フリーゲーマーにとっては「ruinaで聞いたあの曲」になってる人も多そう。
【システム】 4
当時の私にとっては、「レベル上げをしなくてもいいRPG」は革命的でした。
戦闘システム自体は標準的ですが、
相性などを考えることで難易度が変わるなどこちらも作りこみは十分。
【オリジナリティ】 5
現在でもゲームブック的なRPGは少なく、十分に希少。
そして何よりも独自の世界観。
【総評】 5
品質の高いフリーゲームは多くあれど、
「フリーゲームの名作」と言われると真っ先に頭に浮かぶ作品です。
10年以上前に遊んだ作品で、
フリーゲームにハマる要因となった作品のひとつです。
ゲームブックやTRPGなどが好きであれば楽しめるのではないでしょうか。
個人的にはRuinaはテキスト推しです。
神秘的でファンタジックなことが実際に起こってるようなリアリティがある、硬派な雰囲気の世界観。
遺跡探検も楽しいです。
考古学っぽいことが好きなら、なおお勧め。
古代の謎や神秘が好きならやるべきです。
全主人公でクリア済ですが、主人公や性別によって1部のイベントのテキストが変わるのが良い……!
色々なキャラを連れ回して色々考えるのも楽しいです。
ただ、戦闘の面白さよりは、テキストや雰囲気のほうに重きを置かれているので、昨今のフリゲによくある、バトルシステムがめちゃくちゃ楽しいというタイプではないので、PRGがついてるゲームブックくらいに考えておくのが良いかと。
記憶を消してもう一度やりたいゲームです。
ずいぶん昔にプレイしました。全主人公クリアしました。
最近リメイクのニュースを聞き、少し再プレイしたので、時間が経ちましたがレビューを投稿します。
公式サイトの誘導によると感想と意見はここに投稿すべきとのことです。
全体的な感想としては、私の中ではあらゆるRPGでベストです。
他のRPGだと台詞回しがくどかったり、独特な臭さがあったりしてついていけないんですが、Ruinaはバランス感覚が良いです。素材が非常に効果的に使用されていると思います。
特に私が今回レビューを投稿しようと思ったのは探索や戦闘システムに関してです。
感じた問題点
・敵に効くデバフがわからない。試行錯誤していると効率が悪く、デバフキャラは初見プレイでは実質的に弱いということになる。
・危機感知はあってもなくても大差ないです。
・全般的に探索スキルに関する縛りがきつく、真面目にパーティを考えると人選が限られます。
・フランは鍵開けスキルは腕力などで代用可能なので、探索スキルで弱めです。
・エンダはボス戦で弱すぎます。原因は炎上などのDotが効かないボスが居るからです。
・格闘スキルは使いにくい。
・バフが強すぎます。
・料理のレシピ、武器防具合成での装備の性能や装備可能者が分かりにくい。しかも町中でできることなので、セーブ&リロードでいちいち確認することになります。
・料理が徐々に消失していく仕様に気づきにくい。
・古代知識の活用場面が宮殿に偏っている。
要望
・デバフ全般、全く効かないようにするのではなく、少し効くようにして欲しい。例えば劣中をボス戦で完全無効にするのではなく、ある程度命中率を低下させてください。
・危機感知を所有しているキャラクターがパーティに居たら戦闘開始時に敵の主要な攻撃手段についてテキストで表示して欲しい。例えば火属性攻撃をしてくるなど。
・各キャラの探索スキルを増やしてください。例えば高Lvで習得する探索スキルを低Lvで習得するなど。
・腕力でこじ開けられない鍵を増やしてください。
・Dotは最大HPに対する割合ダメージなのでボス戦で有効だと強すぎますが、完全無効にするとエンダのようなDotに頼るキャラは弱くなりすぎます。そこでDotの最大ダメージをモンスター毎に設定して、それによってボス戦でDotを完全無効にするのではなく少しダメージが出るようにする。
・格闘スキルは武器攻撃力が使用されないが武器を装備していても使える、というように緩和してください。先制で発動するなどのメリットをつけてください。
・攻撃力も防御力も2倍は強すぎなので、1.5倍程度を上限にしてください。あるいは上昇値に上限をつけてください。味方全員の攻撃力を引き上げるバフを廃止して単体バフにしてください。
・料理ウィンドウや合成ウィンドウで情報を表示してください。
・日を送った時に消失したアイテムについて通知してください。
・古代知識が必要な場面を他のダンジョンにも増やしてください。
日本语のコメントを書くが苦手です。申し訳ございません。
RUINA has a huge but perfect plot, particular art style and exclusive maps for different professions. In a few words, the author describes ホーム's local customs and charming partners with distinctive personality. As a free game, it's far more than I could ever have imagined.
I heard that RUINA would be remade. Hope more people can realize the charm of RUINA in the near future.
色々なルートや選択肢があり、「あなたはこうした」みたいな字の文はあってもこちらの反応を決めたりセリフは皆無なので主人公のキャラクリが楽しい
一週目はこの顔グラでこの出生設定。性格は優しいので必要最低限の戦闘しかしないルートでプレイ。
二週目は同じ出生だけどこっちの顔グラで。今回は逆に戦闘狂なのでとにかく戦うルートで。キレハ初登場シーンも初手攻撃選択。
と色々な楽しみ方が出来て飽きが来ない
周回を重ねてSPに余裕が出てくれば「騎士出生だけどパリスに影響されて盗賊スキルを持っている」みたいな遊びも出来る
基本硬派な作品だけど異性キャラが同性主人公とは違うデレを見せてくれるの楽しい
RPGのゲームは、システムや世界観が掴みづらかったり、
戦闘が難しく詰みゲーになりがちで、挫折することが多い私ですが。
ruinaは別格です。
まず「自分が神話の本の中に入ってしまった」かのような、
ロマンチックでワクワクするような、心揺さぶられる世界観が、本当に素晴らしいです。
そんな、完璧な世界観をさらに盛り上げてくれるキャラクターも生き生きとした魅力があり、
夢と感動がいっぱいで、興奮で胸が高鳴り、時々せつなく涙がホロリ。
【TRPG】ということで、言葉の描写がリアルでセンスが光るテキスト。
神がかった言葉は、言葉の力が大きく、恐怖心も煽られるし、人の心にショックを与えます。
※それ故、一部ホラー表現もかなりショッキングに描かれており、その部分は苦手な人は本当に苦手だと思います。
しかしゲームの魅力を総合的に考えれば、「その部分もあるからこそruinaは神作なんだ」といえるのかもしれません。
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