Ver.1.02でプレー。
見覚えのある作者名だと思ったら、あの「オロホスの夢」の方だったので速攻DLしました。
以下、ネタバレを含む可能性があることを予めご了承ください。
前作も非常に印象的な世界観の物語でしたが、今作もとても神秘的で幻想的なお話でした。
美しい、と思うと同時に、恐ろしくもある。
似たような姿をして、似たように泣いたり笑ったりできるのに、
決して超えられない溝がある、人と神の存在の差。
Happy Endのようなものが在るとしたら、それこそ夢の中だけなのでしょう。
人の手に余る両極端な神様が、怖いけれど、好きです。
レビューと呼ぶには情緒的に過ぎたかな……(我に返った)
雨にまつわる、どうにもならない運命のお話。
フラグを立てるためには、入口の左右の柱も調べる必要があるのと、
追いかけっこの成否でエンディングが分岐するわけではないこと、
それだけ覚えておけば攻略において詰まることはあまりないだろう。
まずゲームを開始すると、紫陽花の花やてるてる坊主で飾られ、
窓の外には雨が降り続けている祭壇が表現されたマップの美しさが目を引く。
だが、主人公にとってはこの場所は牢獄でもあり、数日を過ごした後に命を落とすことは決まっているのだ。
……詳しい内容はネタバレとなるので伏せるとして、
命を助かるシナリオはあっても、このゲームにグッドエンディングはない。
雨は降らないのも降り過ぎも困る。
神から見れば勝手な言い草ではあるが、その土地に生きる人々には生死に関わる問題である。
だから、こういう結末になるのも仕方のないことではあるが、
神様のあまりに無邪気な笑顔を想うとね……。
やっぱつれぇわ。
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