この作品は、数あるKanogutiさんの作品の中でも、特に出来の良い作品ではないでしょうか。
ゲームというよりは、プレイヤー参加型のメディアアートのような作品です。
空間をマウスでクリックしたりしながら、音楽とゲームとアートの融合する不思議な世界を体験できます。
ゲームの取説(readme)を読むと、なかなか奥の深いことが書いてあります。
このゲームで表現されているモノクロの世界は、勝ち組や負け組、金持ちと貧乏のような表現で二分された味気ない世界を表現しているのかと思います。
二分化された味気ない世界じゃなくて、彩りのあるカラフルな世界で生きようぜ!という作者のメッセージを感じました。
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No.22584 - 2015-02-06 23:05:37
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