孤島の牢獄・改

ヨシヒト

バランスにこだわった、3DダンジョンRPG

駄作屋ボブ

タイトルで損してる丁寧な作品

ネット上の紹介では脱出サバイバル系RPGっぽいキワモノの印象があったので後回しにしてました
実際の内容は、WIZのシステムを使ったWIZ臭さの少ないRPGでした

難易度はイージーで、ツクール系RPGのようにサクサクと進めます 
全般的にランダム要素が抑えられていて、全滅要素や育成失敗は一切なし
作品の雰囲気はライトでコミカル
日本製RPGにありがちな、神や悪魔をパワーインフレでブチ殺すハクスラではなく
一定の世界観レギュレーションの下で探検する作品です

総評:まとまり感のある良作。あっさり薄味人情系。安心して他人に勧められる。

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No.33740 - 2017-02-23 19:28:01
大森久仁夫

危険な迷宮を冒険している感が味わえる、疑似3DダンジョンRPG!

【総評】
 見た目の通り、『ウィザードリィ』風の疑似3DダンジョンRPG。

 「真っ直ぐ行こうか、曲がろうか、それともこのまま戻ろうか?」
 うかつな行動が破滅に直結する “冒険している感” を味わえる、
 昔ながらの硬派なRPG! 好きな方は、とことん楽しめるかと。

 以下、クリア後かつ裏ボスを4体撃破した後のプレイ感想です。
 (※ネタバレなし。)


【長所】
・死と隣り合わせで少しずつダンジョンを踏破していく――そんな
 プリミティブな冒険感覚を味わえる、緊張感のあるRPGでした!

・死と隣り合わせだが、ギャンブル的な運否天賦は意外と少ない。
 己を知り敵の強さを見誤らないことが重要な、絶妙なバランス。

・『ウィザードリィ』を強く意識したゲームでありながらも、アイテムの
 鑑定やエナジードレイン、「*いしのなかにいる*」などといった
 厄介な要素はカットされており、かなりプレイしやすかったです。

・低位の魔法でも終盤まで使えて、完全に上位互換、下位互換の
 魔法がない点に作者様の強いこだわりを感じました!

・主人公たちは誰ひとりとして話しませんが、アイテムの説明文や
 迷宮内に登場する妖精や先輩冒険者の書き置きなど、明るくて
 コミカルな雰囲気がちりばめられているのも良かったですね。


【短所】
・主人公の会話はなく、可愛いキャラもおらず、戦闘のエフェクトは
 地味の一言に尽きる。物足りなさを感じる方もいるかも知れない。
 (※もっとも、意図的にそういった要素を排除して、冒険感覚を
  味わう3DダンジョンRPGとして制作なさったものと推察します。)

・キャラメイクから始まるが、慣れていないプレイヤーは戸惑ったり
 6人もキャラクターを作るのが億劫だと感じてしまうかも知れない。

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No.32190 - 2016-11-27 01:24:45
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