前作の「凍てついた歯車が殺す」から作者様のノベルゲーム作品に興味を持っていたのでダウンロードしてクリアさせて頂きました
前作でもそうだったのですが、オカルト現象や所々自分が知る機会がなさそうな(でも面白い)知識が散りばめられてるという事と
各キャラクターの闇(病み)部分や表情、バックストーリーが好きです
実写背景を多く使っているので自分も作品内の緊迫した状況にいる空想をして楽しんだりもしました(マニアックな楽しみ方かもしれませんが)
※注.ここから一部ネタバレと不満を含みます
おまけエンディングでは主人公は夢で片付けのトレーニングをした(つまりプレイヤーのモノ探しクリアの)おかげで
合宿は平和に過ごせるだろう…という締めでした、
「夢から解決策を得るという事例もあるので成程、それもありだな、
前作もおそらく霊感(?)で無事生還したし、めでたしだな」
と納得はしたのですが、前作と同じでまずは各キャラのバッドエンドを見れば
皆が助かるハッピーエンドが見れるのだろうな~と思っていたのに
今回はモノ探しを全クリアする事でそれに当てはまるおまけエンディングが
開放されたので「えっ!?本編の探し場所選択によって人物が助かるわけではないの!?
2回ほど出たあの分岐は冷静じゃないせいで助けられる物が見つからないという心理描写だけで救助には繋がらないの?」
と呆気に取られてしまいました、
なので前作ノベルゲームとの比較も多くて申し訳ないのですが不満を言うと、
・人物救助やサバイバルな状況への解決描写がもっと欲しかった
・プレイヤーが正解を選んだという過程が本編に絡んだ感じがあまり無くて達成感が希薄だった
・各キャラと主人公の絡みやハッピーエンドの後日談ももっと欲しかった
という物足りなさが残ってしまいました。
まとめると「もっと作者様のノベル系作品を読みたい!」という事です
(作者様はモノ探し系に情熱があるようですがあまり感想で触れなくてすいません;)
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