とある家系の不幸の連鎖&繰り返しの物語。
合わせ鏡をくぐって、二つの世界を行き来しながら
真実を探っていくのが面白かったです~
部屋数多くて右往左往させられますが、ルート自体は一本道なので迷いません。
謎を解いたりアイテムを見つけたりして、
徐々に行動範囲が広がっていく感じが気持ちいい。
分岐条件も、最後に行く場所がオープンになってからの探索で決まるので、
ありがちな「途中のアレを取り忘れた!」みたいな罠?もなく、
エンディング・コンプも非常に楽でした。
謎解きは、すこし考えればなんとかなる範囲?
ヒントはきちんと出てますし、複数解もないし、
そこまで捻ってもいない…と思います。
ちなみに数列のメモの右と左は違う解法。
??はともに同じ数字。
ただ、物語は…多少難解かもしれません。
どうも、何かカチっとはまらないというか…
特に作中の、姉妹の物語は関連性が薄く、
最後までいって、ああそういうことか、と真相がわかっても、
あれだけは何か違う物語が混じってる気分というか。
バッドエンドで主人公の存在が××するのは設定上納得としても、
別に包丁いらないのでは。
むしろ引きずられて一緒に落ちるほうが自然だったのでは。
たぶん、作者さんがいろいろ設定を推敲した結果だろうとは思いますが、
どこかツギハギな印象を持ちました。
鏡から連想する、虚像・反転、のイメージをもっと生かしていけたら、
白黒ウサギの設定とラストの落ちも、もっと生きてくる…ようにも思います。
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