紛争発端の背景とデバフは十分現実的な考証によってなされてる。
なんだけどストーリーはフツー言うか普遍的。機体は最初からあるものだけでクリア可能。てか乗り換える必要性ない。
なので見るべき所は殆どが自作と謳ってるSEとメタセコ3Dモデリング。それと一部の設定。
3Dソフトの使用はおろか、あまつさえ3Dの制作した事さえない↓の様な者ではまず体験し得ない事ではあるが、モデリングはそうとう面倒くさい(いつの間にか法線が増えてる!とか、頂点がズレたとか)大変な作業である。
いくらローポリとは言え、それを2013年当時のソフトとPC環境で行ってゲームに実装している点は評価に値するところ。
主にガングリフォン等が好きな人は取り敢えず触りでもプレイして続けるか否か判断するのが良いかと。
ふつーですね。
良くも悪くもなく普通。
シナリオが分岐するのが最大のポイントのようですが
ふーん・・・でっていう。くらいの差異しかないようなので
周回プレイする意味は特に無いと思われます。
僕個人的な意見としては、こういう分岐っていうのは
まずプレイヤーが迷うように仕向けないといけないんですよ。
どっちを選ぶのが正しいのか、わからない。
歴史に「たられば」は無い・・・とよく言いますけど
そういった本当に重要な決断をプレイヤーの手に委ねる。
"IF"の世界を覗き見られることに興奮と感動を覚える。
それでこそ糞めんどくさい分岐先のシナリオを独立させる
作業に意味が出てくるってモンなんですね。
単にチンタラやってるけど勝つか負けるかで
話がちょっと違いますよーって程度じゃ
はっきり言ってしょーもないんですよ。
あみだクジを引いた先が「スカ」って書いてあるか「はずれ」
って書いてあるかの違いくらいしかないってんじゃ興味をそそられないです。
その点がやっぱマルチシナリオの難しいところでもあり
逆にハマれば名作になりえる部分でもあるんですよね。
3Dグラフィックを試しただけの習作かもしれないですが
次こういったモノを作るなら是非シナリオに注力して
いただきたいなーとか思ったり思わなかったり月に吠えたり。
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