復讐という行動源は彼らを何処に向かわせるのか? 、掌編(短編?)ノベルに該当。
盗賊団討伐を仕事とする主人公と相方のヒロインとのやり取りとその後の行方を描いた、重い雰囲気のファンタジーストーリーといったところか。
かなり手短に収められた内容故に話の風呂敷はさほど広げられず、エンディングの締め方は良くいえばプレイヤーの想像に任せる手法であり、悪くいえば投げっぱなし状態な模様。
話の雰囲気自体は重いものの作風としてはさっぱり趣向であり、その辺はあっけないともお手軽に読めるともいえる作品ではないだろうか。 (Vol.159)
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No.567 - 2012-01-09 09:43:00
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