表面はクリア
奇をてらわず普通に面白いことが如何に普通のか
改めて普通しめた普通の作品
回復などは多めで割とゴリ押しできる
ボリュームもコンパクトで程良い
適度に苦戦するボス
万人向けだと思う
セーブは忘れずに
どことなくおしゃれなデフォルトヤシーユ
作者の紹介通り、いたってシンプルなアクエディゲームです。
主人公のヤシーユは、アクエディ4から使うようになったショットすら手放したソードオンリー仕様。
アクエディ+や地獄アクション時代を思い出します。
基本的にはアクエディデフォルトですが、時々オリジナルの敵も出てきたりするのが、ただのデフォルトでは終わっておらずナイスな点。敵のHP表示なんかもしれっと独自仕様なので、素敵な自作BGMを相まって、アクエディデフォルトだけどちょっとおしゃれな感じが出ています。オリジナル敵キャラだと水使いとカースシャーマンが好きです。
敵図鑑もグッド。道中で一度しか出てこないような敵にすら用意されてるのは律儀というか…。
気になった点があるとすれば、なぜかステージ開始ポイントの真後ろとか、1ブロックの穴を降りる先で絶対攻撃できないとこにいたりする、不動。アイツはなんなんだ。
無難に遊べる
特に目立った長所がない代わりに短所もない、いい意味でシンプルなゲームだった。
サクサク進められるので、素直に楽しめた。
でももう少し凝ってもいい気がする。
[☆1] 煌めきの頂上にて
ありがちだがちょっとしたお楽しみもあり、横スクロールアクションに該当。
これ系のゲームにありがちなでたらめなバランス崩壊もほとんどなく、やや難しめの難易度で頑張ればクリアできる内容に収まっている模様。
使用素材がどこかで見た事のある物がほとんどで外見上のオリジナリティが薄いのと、ステージのボリュームが少ない事、終始剣での固定攻撃のみでのプレイとなる故に地味なプレイになりやすい点は多々気になるところ。
隠しステージを解禁するやり込み要素があり、(時間制限がある事情もあるが)さくさくと各ステージを攻略できるテンポ感の良さを持っていたり、BGMがやけにかっこいいあたりは嬉しいところ。
新鮮味は大分薄いが、お手軽と手強さを併せ持った正統派アクションとしては楽しめる出来だと思われる。
ありがちな「普通」、しかし侮れない「普通」、普通とはその辺に転がっている様でいて偉大なる存在といえる。 (Vol.46)
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