ファンタジー世界の推理モノ、ではあるものの超常的な力などは使用しない上でのトリックなので推理モノとしては問題ない
ほぼすべての登場人物に対して手持ちのキーワードすべてに関する反応が見られるため、組み合わせが非常に多い
またキーワードは上記の反応、またはマップ探索で手に入るため「ラスト1個が見つからない」という状況下でひたすらすべての組み合わせを聞いたりマップの全オブジェクトや壁をチェックしたりと苦戦した
正直ヒントや誘導がほしかった
確かにあとから考えればこのキーワードが余ってるんだから該当しそうな相手がいるとしたら、ではあるのだが……
トリックのオチやラストの展開は悪くないのかもしれないが「ラスト1つのキーワードを探す苦痛」の印象が強すぎて、ストーリーの良し悪しという気分にはなれなかった
本当にもう少し答えにたどり着きやすくしてくれていれば…
ファンタジーRPG世界を舞台にしてるけどトリック自体はファンタジーなしのちゃんとしたもの
それなりに楽しめたけど残念な点少々と致命的な設計ミス1点
若干ネタバレ
途中の事件整理でアリバイのない人物を二人選ぶ所、一人目を選んだ後に画面やメッセージの変化が一切なく2回選ぶ方式なため、一人目を選んだのを認識できず結果2度同じ人物を選んでミス扱いにという不親切さ
あと特定の選択以外全く意味がない人物相手にも総当りになってしまうのは不親切すぎる(特にイベントを進めないと総当りしても意味がない人物とか)
数回で無意味と切り上げたり特定の選択肢に誘導するメッセージが欲しかった。
そして最後の推理の前に練習問題があるけどその後にセーブポイントがなくてやり直すたびに練習問題をやらされて非常に鬱陶しかった
そして致命的な設計ミス
キーワードを探して全て集めると先に進めるというシステムなのに最後の推理の前のキーワードを探しでは1つ欠けた状態でも全収集判定となって先に進めてしまう
その1つ欠けたキーワードがクリアに必須な物だったにもかかわらず欠けた状態で最後の推理に入ってしまったために必ずゲームオーバーになり、そのたびに前述の練習問題をやらされて非常に苦痛なプレイとなってしまい残念でした
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