ハードを27時間かけてクリアしたところ、レビューさせていただきます。
UI
使い易い。
あと自作イラストや演出等も含め、制作者の技量の高さが伺える。
システム
大体ステータスガン積みして殴るだけの仕事。
殆どの戦術シミュレーションと違い、敵の数やステータス後装備が極めてえぐいから、一般的なやり方だと普通に詰む。
逆に、数時間かけてクエスト無限ループやって装備合成に励むと、一気に無双ヌルゲーになる。
9枠もある装備欄は、何のためだと思う?
結論:少なくともハードでのゲームバランスがなってない。
ストーリー
所謂絵本。
戦争というテーマに見せかける分、そこまで深刻な話ではない。
概ね「力を持つ人が自分のエゴで、全世界に大迷惑した末、正義の味方に討伐された」という良く見かける王道シナリオ。
よって、政治や哲学を好む、あと「リアリティ」に文句言う方からすると、少し幼稚さは感じる。
以上の点を踏まえて、自分の意見だと本作は「凡作(上の方)」に落ち着く。
どの道、次作は楽しみにしてる。
クリアしましたのでレビューを書き直してみました。
作り込まれた世界観と、かわいいイラストが輝くSRPGです。
特に演出に心惹かれました。前作よりさらにパワーアップしていて、キャラクターを進めれば星が舞い、ステータス画面ではバイタルが表示され、ダメージを受ければアイコンも変化。奥義発動時には専用スチルとBGMで盛り上がり、敵との専用会話があってびっくりしたり、それらを支えるUIは美しく分かりやすく…などなど、キャラクターと世界観に没入してしまいます。豪華…!
ストーリーは「戦争」が中心に据えられている事もあり、前作より暗い雰囲気でしたが、読み進めるのが辛い…という事はなく、所々に息抜き話(みんなの様子など)が挟まれていて安心しました。
立ち向かう人、嘆く人、怒る人、傍観する人、様々な視点が散りばめられていて、戦争そのものについて、いろいろな事を考えました。
この世界特有の用語がいくつか出てきますが、物語に自然に組み込まれていて特に説明を受けなくても分かってしまうのはスゴイと思いました。
難易度は、長距離攻撃や特殊な耐性が増えたり、前作と比べると後半も中々難しくなっています。(ノーマル)
障害物による地形の変化、ぷち収集要素、悩ましい敵の配置、そして資金繰り…などなど、攻略のしがいがありました。味方のスキルでいろいろ組み合わせを考えて遊んだりもしました。仲間をうっかり誤爆して怒らせて攻撃力を上げたり…
自分のSRPGの経験が浅い事もあり苦戦したものの、それでも物語の結末を迎えることが出来て良かったです。
ステキなゲーム、ありがとうございます!
難易度設定。 この言葉を聞くと身構える方も多いと思われます
報酬が多い、途中までで物語が終わる、高難易度でしか仲間入りしないキャラが、そもそもイージーモードの方が難しいなど。
ご安心ください、この作品において24年8月現在難易度設定で得られるものは自己の満足感以外一切ございません。 なんならセーブデータでの見分けもつかないので実際に戦闘画面を見比べないと難易度がわかりません!
ゆるい難易度をお望みの方、ヒリヒリする難易度をお求めの方、ある程度はどちらもカバーできるでしょう。 前作に引き続き音楽・マップチップ・キャラクターデザインも優れていると思います
あ、装備品はあからさまな全身装備以外は同名のもの以外ほぼ全て能力加算があります。 敵がタフに感じてきたら力を15くらい盛ってペシャンコにしてやりましょう 現場からは以上です
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