結ばれぬ身分の差と悪の野望の両方をぶち壊してしまえばいい、短編RPGに該当。
ストーリーに関しては若干恋愛描写を取り入れた王道ファンタジーというべき内容だが、かなり淡々と話が進行する上に超が付く程にご都合展開の連続であり、その辺は安定しているともあっけなさすぎるともとれる。
従来のRPGにありがちな「会話できるキャラチップが多すぎて把握し辛い」問題に対する対処法として「未会話のチップが青く表示される」というシステムは確かに便利な反面、何か変なウイルスに侵されているかのような異彩な外見を放っているのがシュールな気がする。
戦闘関連に関しては、パーティも敵も一体づつしかバトルに参加しない故にどうしても単調な進行になりがちな他、普通に進めば特に苦戦する場面もないであろうバランスで難易度は低めに収まっている模様。
「敵の能力を好きなだけサーチできる」「ダンジョン内で主人公の分身を発生させる」といったシステムはゲーム自体が低難易度で迷うような場所が皆無な為に存在意義が少なく、「パワーアップアイテムや宝箱の効力がランダム」なのも単に邪魔な要素でしかないと思える次第。
とにかく「長ったらしいイベント、時間のかかる探索、攻略が長引くだるさなどが一切無縁なRPGをプレイしたい」という方にはお勧めできる作品である反面、ひたすらに淡白でシンプルな作品でもあるのでそういうのが嫌な方は触れない方がいいかもしれない。
無口な主人公がエンディングの最後に放った発言がワイルドすぎて吹いた…まぁ、思う存分愛の育みをすればいいさ肉食の如く(汗)。 (Vol.152)
遊びやすさを追求したとあったので期待したのですが、少し残念。
まず、
(1)同じセリフしかいわない人には2度と話しかけなくてもいい。
とありますが、話しかけてない人は青く表示されるため、町が異様な雰囲気に包まれています。
アイコンなどを表示すればよかったのでは。
(2)敵の情報を全て知ってからじっくり作戦を練った後で戦える戦闘。
敵も味方も通常攻撃しかしない(できない)ので、作戦の練りようがないんですが……
(3)敵と遭遇せずにダンジョンの探索だけに集中できるが攻略は敵と戦いながら進んでいく。
ダンジョン探索も何もダンジョンは長~い一本道なので
どこを探索していいのか分かりませんでした。
他にも、新しいダンジョンに行くときはレベル上げ必須、
武器、防具の購入必須と、とても遊びやすいとは思えませんでした。
良かった点は……ダンジョンに推奨レベルが表示されてたことでしょうか。
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