人間界を制せよ八人、中編RPG+戦争シミュレーションって感じですな。
大きく分かて、相手国に戦争して勝利を掴むSLGパートと、その戦力を確保する為にいくつかのフィールドを自由に行き来し目的を達成していくRPGパートの二種があります。
プレイ時間の大半は様々な目的が存在するRPGの方で、SLG側は戦力を確保すれば所見でも余裕で制覇可能・・・はっきりいってSLGはあってもなくてもいいようなおまけレベルなもので、実質はRPGオンリーと考えた方がいいかと。
RPGパートにて、魔界に潜むラスボスを倒せばクリアとなる訳ですが、SLGパートの戦争を制覇したか否かでエンディングが変化、ラスボスを倒せる戦力があればどっちを拝むのも容易だと思われます。
メインであるRPGの感想ですが、ここの作者の作群の例に漏れず戦闘難度は低め、普通に進めてもレベルや所持金等がもりもり増え、チート寸前の高性能技もガンガン覚える上に、敵もあまり凶悪ではない模様なので、戦闘で詰まる事は少ないかと。
特定の仲間をパーティに加える事で、専用イベントが発生し新たな道が開ける為、仲間の入れ替えは要必至ですが、パーティレベルが非参加者も含め全員で一括に上がるシステムなので、わざわざ個別にレベル上げさせる必要が無いのは嬉しい配慮であります。
原則としてどのフィールドも同じような目的で構成されているので、攻略していくうちに何をすればいいのかおのずとわかってくると思われます。
やはり同作者の他のRPG同様に、イベント率は大分控えめで、深く話を堪能する系とはいえませんが、そこはさくさく趣向の一作と割り切って楽しむのが吉かと。
なんか、いつも以上に戦争ネタが多様されているのが特徴で、ラスボスも例によってそっち系、制覇ENDの結末はリアルに社会風刺が入ってて衝撃でしたね。
あと、ほんのりエロい風味も健在、アミーン様のとある場所に百合エロシーンとか、エロいコスプレ装備品とか、ラスボスのエロ攻撃とか、微妙にエロスでおじさんハァハァし(ry
まぁ、いつも通りの同作者感覚のRPGといった印象、SLGパートやパーティの多さが変わっているものの、やる事は大して変わらずといったところでありすん・・・いや、悪い意味ではなく好意的解釈であります。
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