「カキフライはカレーライスの具として食べるのが常識だと思うんだ」
「いやいや、卵とじカキフライ丼って手もあるんじゃね?」
「どうせなら、天ぷら風カキフライとか・・・」
「何をいうか!カキフライ+バター+メープルシロップのコンボをなめんな!」
「海のミルクっていう位だから、いっそのことバニラアイスと一緒に食らうってのもいいかも~」
「あの~、カキフライといったら、普通はタルタルソースでいただくのが常識・・・」
「平凡で却下!」
「・・・さいですか」
へんてこ、ほんのり恋心、短編ストーリーって感じやね。
前作#{2100}同様、かなり独特なノリで話が進むシュール&カオスな(一応)恋愛劇といったところでしょうか。
ごく平凡な日常で繰り広げられる、普通じゃない会話のやり取りは前作同様で、くすっと笑わせてくれる箇所が満載といいますか。
まぁ、今回は主人公とヒロインとの好意を意識した描写を押し出している為か、前作程ぶっとんだ展開は控えめで、意外と(といっちゃ失礼ですが)まともな話で収まってる節もありますね。
あと、作中に登場するカキフライとポン酢という組み合わせは、実は自分の好みだったので、妙に安心感を覚えてしまったとか・・・どうでもいい事ですが(汗)。
今回はテキスト量増加&マルチエンディング制により、プレイ時間は少し長く、すぐには終われないと思われますので、ある程度腰をすえてプレイするのが吉かもね。
それと、上の会話は別に本作の感想とは関係ございませんから、多分!
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