あくまで架空のお話ではありますが、とても刺激的で、心を揺り動かされるノベルゲームですね。
理想と現実が交錯する、見事なストーリーだったと思います。
熾烈を極めるクリスマス商戦において、あの手この手で売り上げを伸ばそうとする「玩具大手企業」と、
年老いた「サンタクロース」の暗闘を描いたシナリオが、非常に見応えのあるものでした。
業界最大手企業を懲らしめようとする「サンタクロースの魔力」は、架空のものとはいえ非常に生々しく衝撃的で、
目を見張りましたし、
本社ビルにおける激しい戦闘場面もドラマチックな展開になりましたね。
私の好きな「敵対的買収」をうんぬんする場面もあり、強い興味をそそられました。
最後の展開がまた感動的ですね。
やはり、「子どもを大切に思っ」て「おもちゃをプレゼントしたい」と思う心は、誰しも共通のものなのですね。
ボスの遺志を引き継いだ「彼」の、今後ますますの活躍を期待したいところです。
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No.51366 - 2020-02-20 23:16:39
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