※ネタバレあり







エリオットの生意気モヤシ吐血野郎（褒めてる）っぷりが楽しかったです。笑いと心配の狭間にあるような作品ですね。シリアスというより心配。やたらに生々しい吐血演出やエリオットの病気など、表面上は笑えるけど掘り下げていくとこの二人大丈夫だろうか……とハラハラするような。ちょっとしんみりするシーンやすごいエンドが何個かあるけど、基本的にはほのぼのギャグ路線かなーって思ってたので、エリオットがデレるルートの破壊力がすごかったです。

エリデレ（略称）ルート素敵だったけど、他のエンド見てから見たのもあって大丈夫なのかしら……とも思ったり。二人の行く末が幸せであることを祈ります。

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全てのエンドをクリアしました。
個人的にED３が好きです。

可愛らしいイラストと、キャラクターのテンポの良いやりとりがとても微笑ましく、大変癒やされる作品でした！……が！選択肢を間違えるといきなりバッドエンドになってしまうルートもあり、描写もリアリティがあってゾッとして切ない気持ちにもなれました。
けれどその分、ハッピーエンドを見れた時に、二人が更に愛おしくなる感じがしてとても良かったです。

ひねくれ者のエリオットも、エリオットを気にかけているマルガレーテも！どうかお幸せに！

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エンド5種類をコンプリートしました。
30分ほどかかりました。
分岐は簡単ですし、ctrlキーでテキストをスキップできるので全エンドを見るのは難しくないと思います。

ものすごくツンデレなエリオットと、いくら冷たくされても受け流せるマルガレーテのやり取りが
ニヤニヤしてしまうくらい可愛くって、これでもかってくらい甘々な二人を見れました。
途中いきなりエリオットの血を吐くイラストが出てきたとは、もう死んじゃうの！？と
驚いてしまいましたが、生きてて良かったです。

テキストを読んでると、エリオットがけっこう興奮してるので、死んじゃうよ！と
心配になりつつも切れのあるエリオットのツン部分が笑えるし
デレでは思いっきりマルガレーテ大好きなんじゃん！ってほのぼのしました。
バッドエンドでは二人の思いやりが空回りしてて切なくなりました。

ストーリー中やバッドエンドで表示されるイラストが茶色の背景に白黒だけで
表情がわからないイラストになっており、バッドエンドでは不気味さが強調され、
ハッピーエンドではプレイヤー側が勝手に幸せそうな二人を想像して、オシャレ！と思いました。

エリオットのズボンの部分にテキストがかかると少し読みづらいかなと思いました。

エリオットのキャラが素敵すぎるし、そして優しく見守るマルガレーテちゃんが
可愛すぎるので、ぜひ遊んでほしいゲームでした。

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ネタバレアリです。















興奮したら死ぬ病って…ギャグっぽいなぁ。まぁ、いくら何でもこのノリで死なないでしょ～。
――――えぇええええええ!!!!???　マルガレーテちゃんが抱き着いたら死んだ―――――ッッッ!!!!!!
ギャグみたいなノリで死んだァアアアアアアア!!!!!!????
めっちゃびっくりしました……。
あっ、だから「僕に近付くな!!!!!」って言ってたのかな…？　と思いつつ、
じゃあ余り近付かんとこ…と思って控えめに行動したらヒッキーになりました…。
え、エリオットー！　お前ってやつは面倒臭いなーッ!!!!???（好き）
話の流れ的に一人で逃げた方がいいのかなーと逃げたら、マルガレーテちゃんが死んじゃったりで
意外と二人共さくっと死んでしまうのですが、
どんな時でもエリオット君が面倒で偉そうな駄目もやしツンデレなのと
マルガレーテちゃんが何言われても気にしないというか、でも私はエリオット好きだよー！
みたいな子なので、基本的に悲壮感が無いというか、ほのぼのまったりな世界観です。
一番ハッピーなＥＤが一番ガチッとはまっている感が有るので
「うんうん！　おとぎ話はこうでなくちゃな！」感が味わえます。
やっぱり固定ＣＰは…いいよ…固定ＣＰは…！

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エンディング５つコンプしましたー！

短いストーリーにも関わらず、エリオットのキャラクター設定がしっかりしていて驚きました。

時にはゾッとしたり、ほのぼのイチャイチャだったり、主人公のシュールなワードチョイスでくすりとさせられたり、エリオットの気むずかしさに振り回されたりと最初から最後まで楽しめました(о＾∇＾о)

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Ver.1.00で５つのエンドを見ました。

不治の病に侵された幼馴染に愛を注ごうとするヒロインとその病状故に
全力で距離を置こうとする彼の歯痒いラブコメです。

作者独特のテンション高めなノリで展開するストーリーがメインですが
設定自体はシリアス寄りなのでルートによって温度差がかなりあるのが
特徴と言えるかもしれませんね（特にED4と5の対比とか）

全体的に見ればコメディ要素が濃いものの、全てのルートを見ることで
病気のせいで歪まざるをえなかった関係やそれぞれが抱える不安や悩み
それでも変わることのない想いを知ることができるので、是非エンドコンプを
目指して欲しいですね。

ゲームは簡単な選択肢でルート分岐するシンプルな構成で
特別フラグ立ても必要ないようなので特に苦労することなくエンドコンプまで
到達できると思います。

やや小ぶりな感もありますが安定したまとまりの良さで
ヒロインの逞しさと彼の狼狽と死に様が印象的な作品でした。


※余談
あまりにすんなりとエンドコンプ出来てしまったので
逆に隠し要素を見逃しているのかと不安になりました（汗）

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