左から右への一方通行ゲームということで、
「スーパーマリオワールド」のマリオやルイージ、を彷彿とさせますね。明快でわかりやすく作られていると感じました。
(あるいは「レミングス」でも、レミングたちは左から右へ動いていきます。伝統的なゲームは、大体がそうなのかもしれません)
ゲーム中、ある男性の遺失物が見つかり、いざそれを本人に届けに戻ろうとして引き返そう(左方向へ行こう)としたところ、
その男性が左から右へ走ってきて主人公にお礼の品物を渡し、
結局左方向へ戻る必要が全くなくなった、という場面もあり、さすがにそこはニヤリとしました。
勇者に対して、
お母さんが「あ、そうだ。唐突だけど魔王が湧いたらしいわ。ちょっと行ってきてくれる?」というライトなノリから始まるゲーム。
マップは本当に画面横一文字の一本道。
お城のマップがまさかの一本道、
困った人の依頼を受け取るも一本道なので、
逆戻りできないし「これどうするの?」という謎のハラハラも味わえる面白い構造になっています。
ストーリーもどう展開していくのかが楽しみだったけれど、
王道どころをきちんとキャッチした楽しい展開でした。
きちんとレベルアップを実感するように組み立ててあります。
欲を言うと、勇者っぽいスキルが欲しかったです。
ツッコミを入れていく勇者ですが、
優しいのか「ハイハイ」ってところが好きです。
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