ミステリーで犯人側に心を寄せるタイプの方。犯人がなぜ事件を起こす事になったのかを重視するタイプの方に、特におすすめさせて頂きたい作品です。
奇譚書員は怪奇が現れる所におもむき、原因を本に封じる為に奔走しなければなりません。
職務を果たす為には現場に残された物を探し出し、なぜ怪奇が生まれてしまったのかをつきとめる必要があります。
一筋縄ではいかず、場合によっては命の危険にさらされる事も…。
ですが、心配はいりません。優しい+頼もしい仲間が、プレイヤーの分身となる主人公・グリムをサポートしてくれます。
本を題材にした謎解きがたくさん盛り込まれており、とても面白かったです。
書店員の必需品「奇譚書」を読み返す機会も多く、遊んでいると本当にグリムの仕事を体験しているようでした。
なお、屋敷の中にはゲームオーバーになるポイントがいくつか存在します。
①新しい部屋に入る前。
②何かヤバイことが起きそうな予感がした時。
そうした際に、セーブをしておくと安心です。(念のために、セーブするコマ?もそのつど変えた方がいいかもしれません。)
物語がしっかりと創り込まれており、最後まで凄く楽しめました。
キャラクターもかっこよくて、メニュー画面やスチルでたくさん彼らを見る事が出来て嬉しかったです。
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No.38640 - 2017-12-17 22:24:44
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