死を呼ぶおまじないに巻き込まれた主人公たちが、助かるために奮闘する物語です。プレイ時間は5時間くらいだったと思います。
前作にも増してスチルが多くて豪華でした。今回はさくらちゃんが重要人物だったので、彼女のスチルが多かったですが、とても良かったです。ヒロイン感をとても感じました。
ストーリーについては、さくらちゃんのお母さんの話が驚きでした。そういうことだったとは!と思いました。それを考えると辛いでしょうが、GOODルートでは無事消化することができたようで良かったです。強い子だと思いました。
気になった点を挙げるならば、メインBGMの使用頻度がかなり高いことでしょうか。いい曲ではあるのですが、聞きなれてしまうのは勿体ないように感じられました。
新キャラと思しき後輩ちゃんも登場して、世界がふっくらしてきた気がします。早速他作品もやってまいりたいと思います。
ありがとうございました!
『死者の復讐』プレー後数カ月経ってからシリーズものだと知り激震……。
なんで気付かなかったんでしょうね私……。
えー気を取り直しまして……『童子の呪詛』プレーさせていただきました。
シナリオや各登場人物の設定が練りに練られていて、これでもかというほど作品世界に惹き込ませてくる手腕と才能に、今回も舌を巻かされました。
個人的には、目的地以外の“寄り道マップ”で、物語進行とともに推移するNPC達の変遷がとても繊細に作り込まれていることに感動を覚えました。特に病院……。
星也くんやさくらちゃんをはじめとするメインキャストにも心が宿っていて、ああ生きている、死なせたくない……という感情移入が止まらなかったです。
関係ないけど鳥井兄弟すごく好き(笑)
あ、そういえばシナリオやキャラにばかり感想がいってしまいがちな私なんですが、ホラー・脅かし要素は普通にメチャメチャ怖かったです!!!私の心臓返して!!!(褒め言葉)
とまぁ……なんというか、多くを語ろうとすればするほど言葉に詰まってよくわからないことにヘボレビューで汗顔の至りなのですが……月並みながら、素敵な作品をありがとうございました。
【ネタバレを含みます】
やはりというべきか、今作も完成度が高い作品でした。
前作、前前作の続編ではありませんが、話や世界観をより知るためにはプレイを推奨します。
ストーリーはシリーズの中では最も壮大に感じました。それでいてかつプレイヤーを飽きさせない展開となっていました。また、日付や探索する場所によって一緒に行くメンバーが異なるのが総力戦みたいに感じてプレイしていて燃えました。
不満点としては、RPGツクールVXAceのデフォルトの素材が大量についてくる点があります。これがあるのと無いのとではPCの容量が大幅に異なります。せめて作中に使用している素材だけにしてほしかったです。
総評としては、上記の不満点以外に特に不満点はなく、プレイしていて快適でした。
【ここからネタバレ】
今作にてさくらちゃん母親の話を受けた上で、星也が両親の事を過去形で話していたのが君なりました。もしかしたら今後の作品でかかわってくるのかな…と思いました。
怨恨ヴィーゲンリート3作プレイしてきましたが、どの作品も良いストーリーと親しみやすいイラストで好きなシリーズの1つです。次回作も期待しています。
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