さっくり遊べて面白そうなものはないかな~と思って居た時に
目に留まったのがこちらの作品でした。
他の方のレビューをチラ見して暗い話というのは事前情報で分かっていたのですが
んんん!わあ!本当に!暗い!
蚤子と姉妹の関係や如何に!?
誰もいないのにライブだなんてもしかして見えていないものがいるんじゃ?
とかって勘繰っていたんですけど
まあまあ・・・・ネタバレになってしまうので語りたいですが
詳しくは言いません
遊んだ人だけが突っ込める要素ということで・・・
そしてもちろん特筆すべきは暗さと笑いの重なり度合ですね!
なぜおまえは学校に行かないんだと思わず突っ込んでしまいました・・・!
絶対人気者になれますよ彼女、逸材蚤子。
開始早々に笑わせてくれた彼女ならきっと!
それにしても姉妹の物語が丁度いい所で切れるのなんのって!
気になり過ぎて蚤子には悪いですがZキー連打でしたよ連打!
そしてその癖ボケッとしててgameoverになったりしちゃったんですがね///
紫蘇漬け様、素敵なゲームをありがとうございました!
絶望の絶唱
ひきこもり少女・蚤子が、「車いすのアザ美」という唄を歌う物語です。
不幸で暗い話でしたが、笑える場面が結構あるので、トラウマになるほどではないと思います。
見かけはRPGのような作品ですが、実質的にはシナリオが一本道のサウンドノベルのような作品でした。
一応バッドエンドがあるので、気を抜いてプレイしているとバッドエンドを見てしまうかもしれません。
私は紫蘇漬けさんのゲームをプレイするのはこれが初めてでしたが、鬱ゲーのようなバカゲーのような昼ドラのようなホラーのような作風が独特で、この作者のゲームをもっとやってみたいという気になりました。世界観作りはとても良かったと思います。
RPGの形式に合わないほど文章の量が多かったり、文章をスキップできなかったりするのが、遊ぶ人によってはストレスになるかもしれません。
やはりこのゲームには、RPGよりもアドベンチャーの形式の方がもっと合ってたんじゃないかというのが、正直な感想です。
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