MBFFILMs様の制作された、バトル系ADV、“獣道 -白ノ刹那-”の感想を書かせて頂きますね。
本作は記憶を失くし、強化人間にされてしまった主人公が、ヒロイン“零華”と共に巨大組織に立ち向かうと言う物語。
冒頭で主人公の名前を付ける事が出来ますが、物語の大部分では彼は“亜塔”と呼ばれます。
ギャグ等は少なめで、シリアスな展開が中心となっており、視点も亜塔だけでなく、彼以外の様々なキャラに移り変わります。
立ち絵もイベントCGも非常に綺麗なグラフィックとなっており、OPムービーも独特のカッコ良さがあります。
本作には暴力的なシーンやグロテスクな描写が多く含まれており、結構キツめの鬱描写がありますので、苦手な方は気を付けた方が良いかも知れません。
ストーリーや設定は良く考えて作り込まれており、プレイ中に止め所を見失ってしまう程、話にグイグイと引き込まれてしまう面白さです。
プレイ前はCGを見て、亜塔と零華と“理音”の3人はどのような関係になのだろうかと思いを巡らせていたのですが、まさかR・K細胞の設定を上手く使って、あのような関係になるとは……。
これまでにない斬新過ぎる発想で、全く予想が出来ませんでした。
印象に残ったシーンは多々ありますが、亜塔と零華の出会い、“依里栖”先生と理音の母子の深い愛情、上司と部下に止まらない“鈴木”警部と“石川”さんの深い絆、“天堂亜門”と“亜利朱”の歪んだ愛情等が特に心に残りました。
亜利朱は終始、亜塔達を苦しめる恐ろしい悪党でしたが、最後にあの過去を見てしまったら、何だか同情しか湧かなくなってしまいました。
亜門は利用する事しか考えてなかったのかも知れませんが、それでも彼女にとってはきっと、彼は唯一の心からの救いだったのではないかと思いました。
鈴木警部もちょっと頼りなさげな感じもありますが、最初から最後まで部下の事を一番に思いやる、そんな素敵でカッコ良い上司キャラだったと思います。
ですが、やっぱり本作の一番の見所は、多数の魔剣やそれを使っての熱いバトルだと思うんですよね。
ダブルエッジにもヘヴィエッジにも、長所や短所が明確に設定されていて、本当に良く考えて作られているなぁと。
それを普通の人間の能力を遥かに超えた、強化人間達が使用して激しくぶつかり合う訳ですから、バトルが盛り上がらない訳がないんですよね。
後半は新しい剣技も続々と登場し、惜しんだままラストを迎えてしまったと言う感じです。
クリア後の特典も嬉しい所です。
次回作は舞台が変わりますが、今回のキャラも出演すると思いますので、今から楽しみですね。
公開される日を期待して待ち続けたいと思います。
それでは、これにて失礼致します。
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