残念なネーミングの勇者が先輩と一緒に謎解きしつつ城に乗り込むファンタジー、長めの短編謎解きゲームに該当。
前作と同じ様な色々とひでぇノリのギャグであり、真面目成分は皆無な作風なのも同様だが、さっぱりとイベントが進んでいき、ふざけてはいるが鼻に付く様なくどみはほとんどないと思われる。
原則としてツクールVXの素材のみで構成されているが、時折地味に凄いアニメ演出が組み込まれ(無駄に)かっこいいシーンが拝めるのが素敵である。
前作よりも謎解きのバリエーションが増し、大方はよく場所の状況などを把握すれば何とか解ける絶妙な難易度になっている模様…なのだが。
終盤の兜集めのヒントが普通のプレイじゃまず分からないであろう専門的な行動を要し、他の謎解きとは明らかに趣旨が変わっているのは流石にやりすぎな様に思える。 (私自身もここで一旦詰まった)
また、ラスボス戦の唐突一発死&変に高い耐久度もやりすぎ感が強く、いくらラスボス戦とはいえこの辺のバランスはもう少しソフトに調整すべきかと。
一部の理不尽気味な高騰難易度はアレだが、余計な演出なしで(詰まらなければ)さくさくと謎解きが堪能でき、バカっぽいのに妙に心地よい軽快さを持つギャグにくすっと笑えるというべき作品といえる。
なんか勇者の最初の目標はテレビ番組が見たいが為の行動だったはずなのになんか大作ファンタジークラスのスケールに発展しているのがおかしいのと、色々と壊れている勇者に付いていく真面目でチートな先輩にクーデレ萌え(?)。 (Vol.277)
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