ネタバレを含みます
従来の『怪異ジャッジ』では見られない、フィールドを歩く、浮遊する、
ちょこんと腰掛ける、そして、理性ゲージによって変化するステータス画面の
ハマメが見ていてとても楽しかったです。
登場する怪異は相変わらず見た目、生態、言動が個性的で
その怪異たちが作り出した空間も非常に見応えがありました。
特に【タワー】のデザインに「マズローの5段階欲求」を取り入れているあたりは唸らされました。
また、これも全作品で言えることですが、誰でも大なり小なり持っているであろう
悩みで怪異変貌者たちの人となりを簡潔に描写している様は見事というほかありません。
怪異図鑑もとても充実した内容で読みごたえがありました。
中でも【キャンバス】の【マーブル模様の風景】の説明文は読んでいて
悲しくなりましたが、その後のイオさんが”自分らしさ”について
静かに語っている様子を見てホッとしました。
また、金平糖で喜ぶ無害化された【メロディ】にはほっこりさせられました。
他には資料室がなかなかに面白かったです。
「人間が怪異化した現場を目撃されている場合は、早急に対処されているのだろう」
位に考えていましたが、そもそも怪異化するのは基本的に「本人が1人でいるとき」
なので目撃者がいなかったとは。
他の内容も簡潔かつ興味深い内容でした。
おまけコーナーのハマメの人生の一部もとても面白かったです。
「我がフェイスをお食べ…」w
隅から隅まで楽しい作品をありがとうございました。
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