今作は、いわゆる安楽椅子探偵もの(痕跡や手がかりを資料の中から拾い上げて推理するジャンル)に当たると思うのですが、そのゲームスタイルが作者様が描く独特の世界観とも相まって、夢中になってクリアまでプレイしてしまいました!
以下、プレイした感想です。(できるだけネタバレ回避)
ゲームの軸となる謎解きは、難解ではあるものの考えれば何らかの結論が浮かび上がるようにはなっており、本筋の推理以外で躓くことはほとんどないので安心です(例えば、細かい表現の差で誤判定を食らってしまう、などはありません)。もし行き詰まったりした場合は、よく資料を見て、挙げられる情報を片っ端から(マジで全部)メモっていくのがおすすめです。所持している資料のなかで目を通していないものがあれば、そこにヒントがあるかもしれません。
作者様の描くイラストやアニメーションも要所要所にふんだんに使われていて、クリア後には、良質の映画や漫画を見終わった後のような心地よい読後感に浸れます。本当に無料でプレイしていいんでしょうか...
ここからネタバレを含みます↓
作者様の他作品をプレイしたときの経験から、あらゆる違和感や疑問を無視せずに進めたのが功を奏して、初手でほとんどの推理を通すことができました。例えば、「なんで名前にアルファベット表記もついているんだろう」、「そういえば館の外にも魔物いたなぁ」、「(Emmieの記憶中)訪問客の台詞変じゃね(はじめから両親がいないかのように言い方だった)」、「敵の退場早すぎじゃね?」とかは、後々効いてきた感じがありました。利き手気づけなかったの悔しい...
最後に、このゲームで一番印象に残っている(?)のは、ダントツでエンディングですね。魔物化から戻った子供たちが、拐かされた被害の経験からその性格に何らか暗い変化を見せているのが、まあまあグロくてよかったです。最後のリリィの台詞とか主人公はどういう気持ちで聞いてたんでしょうかね... めっちゃ心がゴロゴロ鳴ってました。こんなTrue end初めてです。
概してゲームに不満はありません。強いて挙げるなら、ゲーム画面をもうちょっと明るくしていただけたらよかったです(PC側で最大にしてもちょっと目が疲れた)。
めっちゃ楽しくプレイできたので、いつかまた論理パズル系のゲームを手がけていただける日を待ってます!
恋人を見つけるゲームはまだまだ探索で概ね答えが見つかる論理パズルでしたが
過去の記憶として
主観してんでの映像が写って流れ
その記憶の持ち主を当てる
記憶は主観映像として流れ
ちゃんと動く
いよいよオブラディンらしさ全開であると共に
オブラディンとは異なる推理素材にもなっていて
リスペクトどころか同系列同等の作品ともいうべきものになっている
凄い力の入りようです
推理導線は全て用意されているものの
確定ツールにかけてあてていくプレイヤーが出る難易度でもあり
前作 ヒトリ よりもかなり歯応えがありました
物語の中で明らかになるバックストーリーも
なかなかに歪なもの
魔物の意向以外の要素が複雑に絡む事件の真相を解き明かす 謎解きの楽しみもあります
やった瞬間、「おおおお!!こりゃObra Dinnだ!!!」ってなって一気にやってしまった。
TRUE ENDまで一気にやってプレイ時間は4時間ぐらい。久々にはまったフリゲでした。何いってもネタバレ気味になりそうなので完結にまとめると、ズルいところもなく、「主人公が勝手に謎を解いてしまう」という在り来たりな問題が起きることもなく、ちゃんとした推理パズルがしたい人にとってはこれほど良いゲームにはなかなか出会えないでしょう。
※以下ちょいネタバレ
個人的には詰まったところはそこまでなく、非常に伏線がいい感じに張られていて満足感が高いです。特に最初の方で見る情報を詰めの最終段階付近に見直すと「あっ!」となるところがすごくいい。メモシステムをふんだんに活用しても、初見だとスルーしてしまうものもあり、あらためて最終局面で全部の「素」の情報を見直すことの重要性が非常によくできてると思いました。4番目の調査だけ手こずりましたが、ちゃんと見直したことによって生まれる「共通点」から洗い出せました。難易度5段階評価の部分に関しては、★5設定だったのに一瞬でわかってしまって「これ本当にあってるのだろうか・・・」という逆の不安を覚えた箇所が一か所だけありましたが、それ以外に関してはいい感じの数値に設定されていると思います。
ホラー要素が含まれていますが、そこまで怖くはない(ホラー描写の軽減も設定できる)ため、ホラー要素は気にせずに遊ぶ事が出来る作品になっています。
ちなみにホラー意外の要素はいつも通り健在でした。子供にはプレイしてほしくないゲームでもあります(笑)
「オブラ・ディン号」という推理ゲームがパロディされていると作者様が公言しており、本作では「行方不明者のプロフィール」と「元人間の魔物の記憶」を見比べながら、どの魔物がどの人間なのかを推理していきます。
記憶の中で、顔が出てきたり、何かしらの特徴が公言されれば簡単ですが、中には一筋縄ではいかない記憶もあります。大抵の記憶にはちゃんとヒントが用意されているので、ミスリードに惑わされないようにしつつ、情報を洗い出す力が求められます。
推理で得た情報をメモしながら、点と点が線で繋がるのが好きな人には、非常にお勧めできるゲームです。
この先ちょっとネタバレあり
2階の足場が崩れた部屋に入る方法が分からず30分右往左往しました。
あれはノーヒントだと気づかない人は永遠に気づけない気がしますね。
レビューにネタバレを含む可能性があります。
某掲示板にて紹介されていたため気になってプレイしましたが、すっかり熱中して最後まで遊んでしまいました。
クリアタイムは4時間ほどでしょうか、一発でトゥルーに行けましたがかなり難しかったです。
というより調査報告書が正解になるかどうかで総当たりかけるズルをしなければクリアできなかったかもしれません。
どうしてもわからなかった部分だけ使用しましたが、最初からこのズルを使ってクリアできてしまう可能性があるためそこだけは不満点でしょうか。
ホラーには耐性があるため驚くことはありませんでしたが驚かせ方に工夫がみられてうまいな、と感心してしまいました。
絵柄もかわいらしくてとてもよかったです、私は決してロリコンではありませんが、ありませんがとてもよかったです。
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