トゥルー含め全エンドまで一気に遊ばせていただきました！

それぞれの住人の会話やオブジェクトの説明からなる世界観の纏まりがとても良く、
複数エンドであることから、プレイヤーの体験としても動き方をあれこれ試すというような形になって、
次はどうやってプレイしてみよう。という余地が生まれるのが良かったです。

軽快なＳＥの電球ぴこーんから、
とんでもないことを思いつくエリンちゃんの病み方がポイントでしたね。

イケニエを必要とするような儀式をずっと継承し続け、日常になっていた彼らの舞台。
おぞましい話ではありますが、８bitの音楽が持つ独特のコミカルさと懐かしさがそれらを中和して、
重くなりすぎず、どことない心地よさも同居していたことが、
自分の感覚と彼らの感覚がマッチして、いつの間にか雰囲気に呑まれて彼らの同類となっていくような。

それを支えるマップや会話、ＳＥ、エモーション、ＢＧＭのチョイス、いずれもとても良かったと思います。

非常に面白かったです！

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作者の早見さらりさんのゲームはいくつかプレイさせていただいていますが、
本作は絵、音楽、ストーリーがとてもマッチしていて、さらりさんの雰囲気ゲーの真骨頂だと思いました。
エンディングはTrueやみなごろしEND含め、複数見させていただきました。
たくさんしに、しなせているうちに、
みないつかは死ぬと達観していたオープニングの主人公のような気持ちになりました。
不気味な題材だけど、怖すぎないところもよかったです。

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全END解放しました。

時間のリミットはありますが、街全てを探索しても結構余裕があって安心しました。
兄のシャノンがいいキャラしていて、真ENDを見た後だと印象が変わるのも良い演出ですね。
次回作があれば是非プレイしたいです。

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ほとんどの村人が我が身可愛さというかテンプレのヒーロータイプがいない世界感
でも背景が背景ゆえに彼ら彼女らを「クズ」という言葉で片付けられず「私も同じ立場だったら…」と村人たちに感情移入してしまいました
あの子のように可哀想可哀想と同情しつつイケニエに選ばれなかったことを内心ホッとするのか、彼のようにすべてに怯えて部屋に隠れているか

…まあ一番好きなのは主人公なんですけど
達観しつついざ自分がｓぬとなると慌てふためくところとか、生きる為に平気で村人を頃しちゃうところとか、クール系美少女の顔グラとか


真相エンドの後はお兄ちゃんの言葉がいろいろ違って見えて面白かったです
個人的になんだかんだで主人公に情持ってたんじゃないかなーと思ってます
泉の前であの表情を見せられて少し戸惑ったり、バトル前のあのセリフとか
そもそも一緒に暮らしてるんだから頃そうと思えばいくらでもチャンスはあったと思いますしね

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クリアしました。ED14でした。
短編RPGと銘打ってますが、物語の核心を知ったり、アイテムを探してヒントを得るなどアドベンチャー要素満載です。
戦闘もほどよい難易度で、ドットアニメーションがかわいらしいです。
ダークな世界観のため、プレイする人を選ぶかもしれませんがダークでも大丈夫な人はお勧めしたい一品です。

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このレビューには若干のネタバレを含みます。

全エンドを回収することができました！

懐かしいドット絵とナチュラルに狂ったキャラクターたちの組みあわせが気になり、隅々までプレイさせていただきました。
凄く面白かったです！　時間制限はあるものの、余裕をもって攻略できました。
これは狙ってつくられたわらいどころなのかわかりませんが、一番強い敵がとある人間のモブでわらいました。誰だおまえは……！

プロローグではシャノンに対し「キー！！　なんじゃこいつ！！」と歯茎をむきだして威嚇していたのですが、真相を知ったあとはシャノンへの好感度が反転し、「時間切れで死ぬときはあなたのそばにいさせてくれ……」とうろうろしていました。
END14でのあの二人はどうやって火あぶりを回避したのでしょう。もしかして別の誰かを殺したのでしょうか！？

すてきな作品をありがとうございます！
次回作がございましたらぜひともプレイさせていただきます！

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全エンド回収まで２時間ほどでした。
ただならぬ雰囲気を感じてプレイ。
導入ではわずかな情報しか語られず、
何をしたらいいか分からないまま自由に集落の中を動きまわることになります。
バッドエンドを経ながら集落の隅々まで歩きまわっていくうちに、段々と真実が明らかになっていきます。
全てのエンドにたどり着くころには伏線も綺麗に回収され、
自分で物語の核心に迫っていく楽しさと、形容しがたい虚しさを存分に味わえる、良くできた作品でした。
エリンにたっぷり感情移入しました。幸せになってほしいな…

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