タイトルからまったく物語の展開が予想できないし、説明文読んでもシリアスか?でも絵柄とタイトルギャグっぽいな?といろいろ思いながら遊びました。
毎日死ぬツルに毎日涙するエレナにどんな言葉をかけるかで展開が変化するのですが、どれも予想外すぎて驚きました。まさに予想してみろ、という感じでしたww。 面白かったです。
以下、ネタバレ含みます。
正直、選択肢の3分の2がシリアスだとは思いもよりませんでした。真ん中の選択肢の勢いのよさとぶっ飛び方には笑いました。3つめの選択肢もくすっとはなりましたが、最後の手紙でちょっと冷えました。その後を考えると、1番怖く感じられます。
個人的には、最初の選択肢がかなりツボでした。世界観の設定とエレナと緑のツル、そして私の関係がほの暗くていいですね。余韻を残すテイストで一番考えさせられました。
製作者さんたちの、発想力には驚かされます。とても楽しめました。

※ネタバレ
絵柄などの雰囲気的になんかギャグっぽいのを想定しそうですが特にそうでもない。
根本の設定のツルをどう解釈するかという点では各ルート担当者の個性が出ていたものの、どのルートも(世界観の範囲内で)納得できる形にまとめられて終わるのは兄弟らしい似た感性を感じるかも。悪ノリが過ぎることもなく、いい意味で見た目ほど無茶苦茶ではない感じのSF短編に仕上がってます。どのルートもよく出来た短編に感じましたが、やっぱり世界観の生みの親な作者ルートが一番好みかな? 主人公の設定と病んだ感じの私との関係が好き。

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