三つのエンディング全て見させて頂きました
アクション要素はあるものの
かなり優しめの難易度なのでアクション苦手な自分には助かりました
使うキ―も矢印キーとテンキ―のうち二つだけで済みましたし
主人公のデザインが秀逸ですね
ロボ特有の無機質の怖さと
モデルになった少女の可愛らしさが
違和感無く融合されてます
ステージ背景に所々不気味さはありますが
やはりホラーというより悲しさや切なさのほうを強く感じます
ストーリーやエンディングも良くありそうな概ね予想通りの内容だったのに
安っぽさやありきたりさを感じ無かったのは
主人公やステージ等のデザインやグラフィックのクオリティの高さと
演出の上手さにBGMチョイスの良さなど全体的なセンスの良さが随所に感じられたからかなと思いました
ただ「鉄屑の抵抗」といういかにも反逆心溢れてそうなタイトルなのに
そういうシーンは一切なかったですね
あの糞親父は同情は出来ますが
死なない程度には殴られて欲しいなというくらいには腹が立ちました
というかてっきりハートの部屋からのエンドは
ボタンを逆利用して二人を潰すかと思ってましたからw
Ver.1.03でプレイ。
横画面の探索アドベンチャーで彩度が低く
鉄くずが散乱する光景が物寂しさを感じさせます。
ゲームは探索と簡単な謎解き中心の構成で、即死はするものの
難易度自体はそんなに高くないと感じます。
ただ、後半マップが若干入り組んでくるのでしっかり記憶しながら
進んでいくのが良いでしょう。
お父さんや主人公がどういった存在なのかは
途中で見つける日記で判明していきますが、それを踏まえての
結末に至る展開はどれもどこか哀愁が感じられるもので
愛について考えさせられる内容でした。
総合的な完成度も高く難易度やプレイ時間も手頃なので
多くの人にプレイしてもらいたい作品ですね。
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