愛霊、狂恋と続いたシリーズの三作目ということで、大分作りが丁寧になった印象ですね。
各イベントも長すぎず短すぎずの丁度良いバランスだと思います。
ストーリーは伏線らしいものを回収していくものですが、難しい内容ではないので、序盤から中盤ぐらいには大体のものが分かります。
しかしストーリーが大体わかってしまってもなお、続けたいと思わせる世界観と個性的なキャラクターがいるので飽きはありませんでした。
(余談ですが、今回のキャラクターではネコさんとマグロさんペアが私の中では一番好きなキャラクターでした)
謎解き等も難しいものはなく、総当りもしくは少し頭を捻れば分かるものばかり、キーアイテムもちゃんと光っていて、少し詳しく調べれば出てくるのでゲームのテンポも悪くありません。
いや、悪くありませんでした……ノーマルエンドまでは。
以下、ネタバレを含むので閲覧注意です。
ノーマルまでは基本的にその世界のキャラクターについていくか、アイテムを探す等で進んでいくのですが、トゥルーエンドではそうはいきません。
ひたすら決定キーを連打し、運を試した挙句にお金を稼がなければならないのです。
中盤に入手する図鑑を埋めるサブ要素としてはこの運試しは面白いものですが、それがメインのストーリーに関わるとなるとそうなりません。
今までテンポ良く進んでいたゲームバランスが崩壊してしまうのです。
プレイヤー側としては今までトントンと進んでいたのに、最後の最後で転ばされるような……そんな感覚を覚えました。
なのでこのお金を稼いで入手するキーアイテムは値段を下げるか、もしくはマップ中に散りばめてもらったほうがプレイヤー……私としては嬉しかった気がします。
と、上記では批判的な感想を述べていますが、それ以外には不満はありません。
各エンディングに入る一枚絵や、ストーリーに関係のないオブジェクトを調べられる点、はたまた既存の素材ながら作られた独特の世界観はとても素晴らしいものでした。
作者様の出せる力を出したと思わせるこの作品、とても面白かったです。
情報ではこのシリーズも次回作で終わりとなるようですので、そちらのほうも楽しみに待たせていただきます。
長文、失礼いたしました。
作者様の今後のご活躍を期待しつつ、この場は締めとさせていただきます。
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