作者がDQ3の大ファンでそのようなゲームを作りたいということですが。
どのあたりがDQ3に近づこうと努力したところなのか。
DQ3のどこが魅力的なのかしっかりと考えたことがあるのか疑問です。
「へんじがない ただのしかばねのようだ」
このようなメッセージにも堀井雄二氏の深い洞察力が現れているわけです。
DQの世界では屍の中には返事をするものがいる。
勇者は屍にも話しかける。
屍のように見えるがそうでないものもある。
このように白骨のグラフィックに対しても深い洞察力を持って世界観を発揮したゲームがどれほどあるのでしょうか。
FC時代のDQは容量が64KB~256KBと言うふうに極めて少なかったために堀井雄二氏はシナリオの要素を最小限に減らさざるを得なかったわけで、FC時代のDQは理想的なDQではありません。
キャラクターの情報が乏しく仲間との会話もできないのであれば、プレイヤーは寂しい思いをするでしょう。
虎と愉快(?)な仲間達の冒険、短編RPGって感じですな。
ここの作者の定番である、色んな意味では分かりやすくて簡素な内容ではありますが、今回はちょっとコミカル&アニマル風味な一作に仕上がっているかと。
まぁ、ちょっとばかり突っ込みどころの多いエピソードではありましたが、何となく和み風味な雰囲気がいい味でだしとりますな。
XP製なので少々テンポがもったり気味なところはあれど、ここの作者恒例の親切なレベル推奨表示や、過剰に時間をとらせない配慮、等はいつも通りで安心でする。
ここの作者のゲームはそのシンプルで誰でも気軽に楽しめるカジュアル感が素敵だなぁ、と思うのですきゅん。
なんか、うみねことカエルってツンデレじゃね?とか、結局のところ虎と人間はどっちが主役だったんだろうなとか、別に桃太郎的な話とは違うような気がするとか、色々と突っ込んでしまう、きょこの頃。
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