プロローグ~共通ルート中→なんだこいつら…(ドン引き)なんで勇者様ルートがないんですか!
攻略後→なんだこいつら…ちくしょう好きだ!
大抵の場合、実は勇者はクソだった!魔王討伐の為にヒロインの恋愛感情を利用してただけ!(だから魔族に寝返ってもしょうがないよね!)と『逃げ』を作る作者が多いのですが、この方はそんな甘えを寄越してはくれないです
どんなに好きでも何百年も別の男と生きてたらどーでもよくなるよなあ…(執事ハッピーエンド)
こういう風に、ヒロインを美化せずリアルな感じで惰性さや楽な方向へ逃げてしまう負の部分を見せるのが上手い作者だと思います
しかし普段RPGプレイしてる身としてはついつい勇者側に立って魔王軍の撃破方法を考えてしまったり
全ルートプレイしてると魔王自体なら何とか勝てそうだけど執事や研究者は絶対無理そうだな、と
※ネタバレを含みます
とても面白かったです!
人間と魔族との間に揺れ動くヒロインと、
みんなある意味真っすぐなようでいてやっぱり歪んでいる攻略対象達との物語。
魔王様はある種純粋なように感じられ、でも倫理観や愛情が人と違う所に萌えました。
執事さんはどこまでも腹黒く同時にどこまでもヒロインを愛している所が良かったです。
研究者さんは可愛くて推しのキャラです。物語中のふとしたきっかけで"運命"に目覚めて、
でも愛情表現が分かってなくてやはり狂っていってしまう所がツボでした。
BadENDのその後に妄想が膨らみます(´▽`*)
HappyENDでも不穏・策略要素が拭えなくてヤンデレ好きにはたまらない作品でした。
スチルも豊富で真っ黒ながらかっこいい彼らの表情がたっぷり楽しめました。
ありがとうございました!
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