ギャクヨ

まや

あのお話も、きっとギャクヨ

J-tr

鏡の反転が活きた、直感的に謎に気づける館脱出ホラー。

クリア時間 59分 (normal)
上記の時間+32分 (good)
上記の時間+10分(true)

大鏡の館から脱出する短編脱出ホラー探索ADV。

館内の扉の鍵を見つけて上の階に進んでいく
オーソドックスな脱出ホラゲに
システム的に切り替え要素が特徴である。
本作では一階の探索途中から
鏡の中に入って、元の世界と左右反転しているのと
ほんの少し違う鏡の世界に入ることができる。
鏡の世界と元の世界は連動しており
片方の世界でカギを外せば、もう片方の世界でも
扉が開くといったギミックになっている。
また、これに加えて主人公の少女である栗鼠と
鏡の世界に入ったときに出会う青年ハットと
途中から操作キャラを切り替えて進むことができるようになり
栗鼠では気がつかない仕掛けにハットが気づいたり
逆にハットは出入りができない鏡に栗鼠が入れたりと
キャラや元と鏡の世界の切り替えによって
先に進めるようにしていくというのが本作のシステム的な特色である。

全体的にプレイヤーライクに作られているのも印象的で
1つの階の部屋構成が非常にコンパクトかつシンプルにできあがっているので
この手のホラゲにありがちな迷子になりにくい。
謎解きに関しても、その部屋の中で完結するものか
あるいは、鏡やキャラの切り替えで解決するものが多く
何をすればいいのかが分かりやすい。
またエンド分岐に必要なキーアイテムである使用人の日記についても
番号がふられており、その番号通りの順番で手に入るため
どこでとりのがしたかが分かりやすいようにもなっている。
ホラゲゆえのドッキリ要素もあり
突然後ろのビンが割れたり、こちらに駆け寄ってくる音が聴こえたり
効果音が上手く雰囲気を出している。
後ろから追いかけられたので、次の部屋に逃げ込んだら
前からその追手らしき影が現れる・・・という演出には本当に驚いた。
プレイヤーの驚くツボを押さえてきている印象だ。

プレイヤーライクではあるものの、
調べた瞬間に即死するというギミックも少なからず存在するので
セーブはこまめにとっておく必要はある。
先述したとおり、そこまで1つのフロアが広いわけではないので
やり直すのはさほど手間ではないと思われる。

難易度は全体的に低めだが、normalの最後の追いかけられ要素のみ
複雑な館内を逃げ回ることになるため、ここだけは少し難しめな印象。
(特に図書室は迷う、Good以降はルートが変わるため簡単になる)
TRUEルートのみ作者さんの「Goodルートで入口以外の場所から脱出」という
ヒントがなかったら分からなかった。(最初は入口のセーブポイントから
脱出する前に何かをすれば行けるかと思っていた)
このヒントのおかげで後は何か意味ありげで怪しい場所は一か所だけ
思い当たったので、それで発見できた。

キャラ的に印象に残っているのは、とある人物が
特にGoodルートに入ってから
非常に熱い男でカッコよかった・・・
と思っていたらTRUEルートはさらに熱い漢になる!

本作を振り返ってみると様々な要素が鏡の「反転」になっている。
システムもさることながら、シナリオにもかなりこのコンセプトが
活かされており、統一感が高い。

昔ながらのホラー要素を踏襲しながら
鏡の反転やキャラの切り替えを特色とした
プレイヤーが直感的に謎に気づけるプレイヤーライクな一作。
探索、ホラー、脱出が好きな人向けなのはもちろんだが
それ以外の人にもおススメできそうな良作だ。

12345
No.37465 - 2017-09-29 21:44:45
げそーと

鏡と帽子のおとぎ話

Ver.1.02でプレイ。

迷い込んだ館から脱出を目指すゲームで、鏡にまつわる
シナリオとギミックが印象的です。

グラフィックから音楽、演出、シナリオにいたるまで
力が入っていて世界観の奥行きとストーリーへの没入感を高めてくれます。

ゲームとしてはオーソドックスな探索ゲームスタイルながら
鏡を使う事で大きく印象を変える世界は調べ甲斐がありました。
謎解きは比較的簡単なものが多いのでそれで行き詰まることはほとんどないですが
唐突な即死トラップや行き先の判り難い逃走イベントがあるので
少しヤキモキする人がいるかもしれません。

また、PC環境によっては異様に処理が重くなってまともにプレイできなく
なる事があったので、なるべく新しくスペックの高い
PCでプレイした方が良いと思います。

かなり暗めの世界観ではありますが、全体的な構成の纏まりがよく
見どころの多いグラフィックやシナリオ等、興味深く楽しめました。

12345
No.35973 - 2017-07-07 14:13:03
ちるひ

しんみり…

エンド3つとも確認しました。
セーブするたびに状況を説明してくれる解説が入るのが良かったです。
そのため、主人公の栗鼠が喋らなくても栗鼠の気持ちが表現されており
上手いなーと思いました。
また登場人物が増えるとTOP画面に追加される演出も良かったです。

プレイ時間は1時間ほどでした。
セーブできる場所も多いのですが、即死ポイントがそれなりにあるので
こまめなセーブは大事でした。
謎解きは少ないですが、難しいものではないですし
ヒントもちゃんとあるので、初心者でも解けるものだと思います。
最後の鬼ごっこはかなりシビアです。2回ほど引っかかるとすぐに
追いつかれてしまいますし、道を覚えていないと周りも暗いため
逃げ切るのは難しかったです。

ストーリー分岐は自力では探せなかったので、どこかにヒントが
欲しかったです。

大人ハット、素敵でした。

12345
No.35838 - 2017-06-29 00:06:02
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