ネタバレを含みます。
作者様の最新作『終わる世界に花束を』を新着一覧で知り、そちらと繋がりがあるという事で、先ずはこの『キミモノガタリ』をプレイしました。
スタートしてから暫くは頭の中にハテナを浮かべながら不思議な世界を探索していたのですが、住民達から話を聞くうちに「もしかして」と今居る場所について考えるようになり、確信へと近づいていく主人公と度々シンクロしているような気分になりました。
また、セーブ機能のアイデアがこれまでに見た事のないもので凄いと感じました。『キミモノガタリ』をプレイするまで、ゲームのセーブ機能をデータを残しておく為のシステムとしか考えていなかったので…。まさかあの場所であの子と出会うとは。
何も分からない状態で世界を歩く中、あの子と話すととても安心出来ました。
エンドへの分岐は分かりやすく、事前にセーブも出来るので、一つのエンドを迎えた後すぐに他のエンドも見る事が出来ました。
それから、追いかけ要素が入る際にもセーブが用意されていたので助かりました。いつもゲーム内で追いかけが発生すると慌ててしまい、操作がうまく出来なくなってしまうのですが、ルートがとても親切だったおかげで一度もゲームオーバーにならずに済みました。
トゥルーエンド後のおまけシナリオも良かったです。それぞれのキミモノガタリに心がじんわりしました。シナリオを見た後に落とされるアイテムが床と同じ色?だった為、初めの部屋で「あれ、何もない?」と一瞬焦りましたが、ちょっと歩いてすぐ見つけられました。
続編にあたる『死にたがりの魔女』もダウンロードしたので、今夜プレイしたいと思っています。
※軽度のネタバレあるかもしれません
とても面白かったです!
end回収はendを決める選択肢直前でセーブができるので便利!難なく回収できます。
キャラ1人1人の個性がとても出ていて、世界観に引き込まれます。
カーヤくんもアンナちゃんも幸せになれますように・・・!!
逃げるのは1本道、対象のスピードは遅いし、いきなりなんか後ろにいたのに前方にワープしてきたーみたいなこともないのでひたすらshiftと→を押してればどんなに苦手な人でも行けます。
記憶のカケラ集めのところは魔女ちゃん可愛すぎクハァッ・・・となりました。
最後どういうことなの次作でなんか関わってくるの・・・!?
ストーリーはフリーゲームによくある感じなのですが、雰囲気がとても良かったです。「ゆめにっき」風の独特のオブジェクトがあって、主人公の居る世界の不思議さを演出していたと思います。
先程よくあるストーリーと申し上げましたが、とはいえかなり感動的でした。ちょっと泣きそうになりました。言葉少なな主人公であるだけに、こぼれ落ちた言葉が印象的でした…
あと、立ち絵がたいへん可愛かったです。見惚れました。
追いかけられ要素はあまり難しくなく、直前のセーブも用意されているので良心的でした。アクションが苦手な方でも大丈夫だと思います。とはいえ、追いかけてくるキャラの恐怖は存分に味わえました。というのも、ボーっと歩いていたら追いかけキャラに気付かずに突っ込んで死んでしまいまして(深夜なのに絶叫してしまいました)、それ以来通路を歩くのが怖くなってしまったのです。ビックリ表現があるわけでもないのに、有効なホラー演出をされているのが すごいと思いました。
総じて、クオリティの高いフリーホラーでした。良いゲームをありがとうございました。
とても面白かったです。
最初は、奇病持ちの子が出てくるホラーかな?と思ってましたが、結構ファンタジーでびっくりしました。私も姐さんに会ってみたいです。
あと、王様の名前にもびっくりしました。面白くて進むままに進めてたので・・・。
全END回収しましたが、最後に「皆に会いたい」でカーヤと話すと強制的に特定のENDに行くのは、修正して欲しいです。例えば「いいよ」「ダメ」の二択を置くとか。
皆の過去は、想像はしてましたがすごく悲しくて思わず泣きそうになりました。
本当に、プレイできてよかったです。制作、お疲れ様でした。
- 1
あなたにオススメのゲーム
フリーゲームイベント開催中!
サポーターのオススメゲーム
-
地獄に堕ちる前に
HI☆GE林。(ヒゲハヤシマル)
死神が現世を行くゲーム
-
ブレスコントロールノワール
NBK2
退廃的な夜の街を彷徨う不条理ノワールADV
-
一寸童子
箱庭ゾーイトロープ
一寸の姫と巡る物語
-
さまよえる不死者たちの城
赤リンゴ
古城探索ガンアクションRPG
-
ずっとこんな冒険がしたいと思ってたRPG ver5.03
JGソフト
ツッコみきれないRPGシリーズ第4弾
-
娘を殺してその死体を描く画家の話R
ととと(永久恋愛)
インモラルグロ注意サイコホラー超短編のリメイク