拾ったお金は交番に届けような、超掌編会話ノベルに該当。
道端で5000円札を拾ってしまった姉妹に待ち構える恐るべき運命を、シュールかつカオス気味に描いたボイス入り小話といったところか。
いい話系の流れになると思いきや、二つあるエンディングのどっちも色々と狂っていて素敵な次第であり、オトンもアレだが、オカンは親としてその対応でいいのかと突っ込みたくなるな。
ものの数分で終わってしまう小話ではあるものの、濃い絵の姉妹が織り成す日常的な会話のやり取りが素敵な作品であった。 (Vol.153)

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No.856 - 2012-01-02 08:43:46
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