蒼龍

彼の隣で

※伏せたけど結構ネタバレあり














同作者の「彼はキミをみつけただろうか?」の続編。前作はやらなくてもいいけどやった方が仲間メンバー二人が感慨深いとは思う。Dとあいとロゼのゆる~い感じの三角関係(というほどでもない・notBL)は和やかで、仲はいいけどちょっと譲れないラインがあるようで微笑ましいです。前作からある三択選択肢も健在。ふざけた選択肢で甘えたらロゼに辛辣な反応されて噴いた。

アダム博士が相変わらずでスッと依頼に割り込んで来た時はクスッとし、また博士が研究をする理由を聞いた時は温かい気持ちになりました。新キャラも可愛らしくて憎めなかった。ただ、終盤あの人がホントはああならアレをどうにかできなくてもああなる前に防止は出来たんじゃ? と少し考えてしまいましたが。

一応今回依頼の手伝いしてくれるあの人が問題のあるあの人の人間性みたいなのを少し説明してくれたけど、その後のフォロー見るとそこまで人格破綻してるようには見えなかったし、実際D達はロゼがちょっとアレだったけどおおむね問題なくいられるわけだし……。実際作中解説通りな一面がある&アレの仕様についてずっと悩んでてあんな態度になってたってことかな?と個人的には解釈しましたが。

全体的にはまったりした前半から中盤~終盤のややシリアスな展開、色々と意外な面を見せるあいなど見所が多くて面白かったです。終盤アイテム買い過ぎて金策に少し悩んでたら救済措置がちゃんとあって真面目な流れなのにほんわかしました。ありがとう博士。色男なだけじゃないね。

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No.41563 - 2018-05-12 18:06:43
J-tr

可愛らしい見た目とシビアなボス戦

クリアまで 2時間25分ほど。
前作は未プレイだが、特に何も問題なく、
話を進めることはできました。
ボイスはオフでプレイ。
かわいらしいイラストのかわいらしい会話と
その会話中、主人公のセリフを
選択肢で応答するという方式が特徴。
プレイヤーも会話に参加している気分が味わえる。

シナリオは大きく分けて3つ。
序盤はおつかいイベントがメイン。
中盤、終盤はサイバードールをテーマにして
中盤の流れと対比させる形で終盤の物語が存在する印象。
ある人物がラスボスになるのは唐突だったり、
その研究ができているのだったら、
主人公たちが来なくても解決していたのではないかと思う部分は
あったけれど、後半は結末がどうなるのか気になる内容であり、
きれいな終わり方だったと思う。

戦闘はザコに関して難しすぎず、簡単すぎずというノーマルな印象。
ただし、ボスはちょっと強め。
特に最初のボスは、装備も買えず、レベルアップもしづらいので
ちょっと辛い部分があった。
一方で、慣れてくると
アイテムや補助スキルを使ってなんとか勝てるという
バランスなので、
シビアな戦闘が好きな人も楽しめると思った。

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No.17160 - 2013-11-21 22:45:28
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