第10回 ふりーむ!ゲームコンテスト

第10回ふりーむ!フリーゲームコンテスト


★★最優秀賞★★

キリンの国
キリンの国

[制作者]
スタジオ・おま~じゅさん

[ジャンル]
ノベルゲーム

▼制作者のコメント▼
「キリンの国」の最優秀賞受賞、たいへん嬉しく、光栄に思います。

キリンの国。
テーマは一言、夏の冒険。
誰しもにあった少年という時代の物語。

世界が今よりずっと大きかったあの頃。
夏休みという響きが永遠にも感じられた日々。

そこへの憧憬をこめて、作りました。

遊んでいただき、貴方の「あの頃の夏」を思い出す切っ掛けになれれば幸いです。

本当に素晴らしい賞の受賞、ありがとうございました。

最後に少しだけ制作中のことを綴りたいと思います。

ひたすら辛かったです。本当に好きなことをやっていれば、辛いなんて感じないと言いますが、そんなこと全然ありません。人生で二番目くらいに辛かっです。一番辛かったのは三ヶ月山小屋にこもり、荷運び作業に従事したことです。下界から離れ、雲の上で過ごした三ヶ月は今でも忘れません。そんな日々の経験も「キリンの国」の冒険にいかされているので、ぜひ見てやってください。

▼審査員のコメント▼
違和感なくその世界が存在するかのような描写が素晴らしく、文章・登場人物・イラスト・BGMなど一つ一つの要素が、物語を彩っていた。前半は夏休みを田舎で過ごしているような懐かしさと爽やかさがあり、後半は二人の少年の別れと友情がアツく展開され、一気に駆け抜けたくなる勢いがある。天狗の国をきっかけに少しずつ変化する二人の関係性は、彼らの運命や立場を乗り越える力強いもので、成長する彼らを応援しながら世界観を楽しめた。ややあっさりと物語が終わる点が寂しいものの、全体としてまとまりがあり、読了後の充実感はとても心地良い。また彼らと共に、天狗の国を訪れてみたいと思える完成度の高い作品。
ミノニヨクシティ (ver2.02)

[制作者]
せがわさん

[ジャンル]
アドベンチャーゲーム

▼制作者のコメント▼
この度は、このように素敵な賞を頂戴し、皆様への感謝と、喜びの気持ちで
いっぱいでございます。まさか賞を頂けるとは思っていなかったので、
びっくりおったまげました…!
プレイしてくださる方が、わくわくしてくれたらいいなぁと思いつつ、
私自身も楽しみながら作ったゲームですので、本当に嬉しく思います。

ゲームを公開する場を与えてくださったふりーむ!様と、
素材提供をしてくださったサイト様方、そして、
ミノニヨクシティをプレイしてくださった全ての方々に、
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

▼審査員のコメント▼
個性豊かな住人と不思議な町の設定、独特のグラフィックが魅力的。ほのぼのとしたお使いゲームと思いきや、「ミノニヨクシティ」の真実に触れるごとに不穏な雰囲気が漂いどんどん惹きこまれた。キャラクターの着せ替えやギャラリーのコンプリートなど、本編以外にも遊べる要素が詰め込まれており、全体的に完成度の高い良作。
長編RPG部門

金賞

セレンと虚空の塔

[制作者]
花姫パパさん

▼制作者のコメント▼
まさか自分のゲームが受賞するなんて思ってもいなかったので
正直今でも動揺しています。
そして、まさかの長編RPG部門で金賞、本当にありがとうございます!
セレンと虚空の塔は、たくさんの方々にご協力頂き
とにかく自分が今持ってる技術で、自分のやりたいことをやろうと思い
ひたすら必死に色々詰め込んで作っていた作品でした。
それに少しでも共感してくださったプレイヤーの方々がいてくれたのが
本当に嬉しく思います。
まだまだ未熟な作品ではありますが、今回このような賞に選んで頂き
本当にありがとうございました。
この受賞を糧に、さらに面白いゲームを作れるように頑張ります!

レベルの概念が無く、装備品・スキルなどでキャラクターをカスタマイズする楽しさがあった。登場人物達がとても可愛らしく、サイドビューバトルではグラフィックがよく動くためワクワクする。また、クエストや素材の合成などによるやり込み要素もあり、装備品でキャラクターを強化していくスタイルとよくマッチしていた。マップによっては識別しづらい箇所があり、探索のしづらさが気になった。物語やシステム面、マップ構成など、制作者のこだわりが垣間見える作品。

銀賞

Girls Carnival!

[制作者]
くりちほさん

▼制作者のコメント▼
賞を頂きありがとうございます。しかも「長編RPG部門」という、ある意味花形とも言える賞で、とても光栄です。

2014年の新年早々、某百合アニメを見て「今年は百合だ!」と思い立ち、勢いに任せて作ったのが本作です。やはり百合はよいものですね。

ゲームシステム的にはあまり奇をてらったことをせず、王道なRPGを目指しました。王道じゃないのはキャラだけです。
ゲームバランスも、今思えば「好き勝手やってるなぁ」と感じます。もし結果的にプレイヤーの方々に楽しんで頂けたなら幸いです。

本作を作ることができたのは、素晴らしい素材の数々を提供して下さった方々や、プレイヤーの皆さんのおかげです。
どうもありがとうございました!

物語のテンポ、戦闘バランスがとても良く、どんどん進めたくなる楽しさがあった。登場人物だけではなく、敵のグラフィックも可愛いため戦闘が楽しくなる。メタ発言のある会話に好みが分かれそうなものの、登場人物達の掛け合いやアイテムの紹介文など、全体的なお遊び要素がアクセントとして活かされていた。完成度の高い秀逸な作品。

銅賞

World Wandering

[制作者]
storickさん

▼制作者のコメント▼
入賞ありがとうございます!! 投票して頂いた方達にも感謝!
以前からふりーむにはゲーム投稿していましたが、この度初めてコンテストに
参加させて頂きました。それがまさか入賞してしまうとは…!

この作品はサイドビュー戦闘のスクリプトを見つけた事が発端であり
「ちょっとやってみたいなー」といった軽い気持ちで制作を始めて
元々そんなに気合を入れた訳ではありませんでした。
それがまさか1年半程の制作期間に伸びる程の長編になるとは思ってもみませんでした。

投稿当初はバグだらけでクリア不能になっていたり自分的にはかなり優しめの
ゲームとして仕上げたつもりがプレイヤー様との齟齬があり結局いつもの
高難易度だったり、かなりご迷惑をおかけして自分の問題点も多く見つけられた
作品でもありました。投稿して2ヶ月位、多くのバグ報告とそれを生みだした
自分の未熟さに若干ノイローゼ気味にもなりましたが、それなくして
今のver2.03は無かったと思いますし、双方納得のいく物に仕上がったとも
思っております。

この経験を糧にこれからも皆様が楽しめる作品を作っていきたいと思っています。
プレイしてくれた方々、感想やバグ報告をくれた方々、そしてふりーむ様。
この度は真にありがとうございました!!

登場人物達の掛け合いが楽しく、物語もテンポよく進むため時間を忘れてプレイできた。戦闘システムではスキルの熟練度やターン制限などがあり、戦略的に戦闘を楽しめる点も○。ダンジョンが広く、通常戦での敵も強いため、ダンジョン内の移動がやや作業的に感じた。その分、物語やイベントの展開がよく演出されており、様々な並行世界を移動しながら旅をするというファンタジー要素がとてもワクワクする。長編RPGとしての魅力が詰め込まれた作品。

短編RPG部門

金賞

DIABOLI-Ca

[制作者]
旅のヤドカリさん

▼制作者のコメント▼
このたびはこのような賞をいただきとてもうれしく思っております。
初めてのゲームで自分たちの趣味全開でしたが、たくさんの皆様にプレイしていただき、作ってよかったなぁとひしひしと感じています。
プレイしてくださった皆様、テストプレイ等協力してくださった皆様、素材をお借りした皆様。すべてのかたのおかげでございます。
本当にありがとうございました。

悪魔召喚・装備品錬成システムのランダム要素が楽しく、また、同じ悪魔は召喚されないことにより、ポイント振り分けでの育成要素を慎重に楽しむことができて良かった。後から仲間にした悪魔のレベル調整で、経験値を大量に獲得できるアイテムを購入できるなど、プレイに支障が出ないように、全体的に丁寧な仕上がりになっていた。その分、マップデザインが簡素な点、ミッションが少なく作業感がある点が気になった。短編としてシンプルかつしっかりとまとまりがあり、一気にプレイしてしまう魅力ある作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
初めて完成に至ったゲームでこのような賞が頂けた事を、大変光栄に感じております。
非常に急いで完成させてしまった事もあり、今見返すと荒削りで至らない部分も多くはありますが、一つの作品を形にでき、また、評価を頂けたという事実は、これからの製作に向けての確かな自信になると思います。
ゲーム自体を楽しんで頂く事は言うまでもありませんが、プレイヤーの方々にとって、二人の冒険が少しでも心に残るものとなったならば、これに勝る喜びはありません。

魔物と共存する平和な世界と、暗い過去を背負う主人公二人の設定が魅力的。ダンジョンがやや広い点が気になるものの、戦闘終了後にHPが回復するため、攻略途中に街へ戻るという展開になりづらいシステムが良い。足りない分だけMPを回復する魔法ビンのシステムもユニークで、やりくりがとても楽しかった。特に、登場人物達に独特の個性があるため、彼らの物語には惹き込まれる魅力がある。戦闘バランスも良く、物語もテンポ良く進み、短編RPGとしてしっかりとまとまりがある良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼

追撃システムによる敵の一掃がとても楽しく、戦闘の煩わしさを感じない仕上がりになっていて良かった。初めから多種多様な装備が揃っているため、戦闘をより快適にするカスタマイズの楽しさがある。その分、ダンジョンの構造が複雑なため、進みづらい点が気になった。物語のテンポが良く、全体的なバランスが整った良作。

アクションゲーム部門

金賞

パネルでソラシド♪

[制作者]
GSDさん

▼制作者のコメント▼
賞を貰えるだなんて、それもまさか金賞だなんて作ってるときには思いもしませんでした!ありがとうございます!

フリーゲームって一人用のゲームが多いですよね。でも、たまにはみんなで遊べるゲームもいいんじゃないでしょうか。

効果音に使用されているピアノの音が心地よく、バトルのアツさではなくほのぼのとした雰囲気で統一されている点がユニーク。爆弾で四方に波を発生させ、足場となるパネルを落とす、生き残りをかけた対戦形式が面白い。波の方向とキャラクターの向きが逆の場合、波を打ち消すというテクニックもあり、戦略的に操作を楽しめて良かった。

銀賞

FUTURE ZERO - THE BEGINING -

[制作者]
RIKさん

▼制作者のコメント▼
このような賞をいただけたのは、ゲームを遊んでくれた全てのプレイヤーの方々のおかげです!

本当にありがとうございました!

本作のようなシリアス系の『ロボットアクション』というジャンルが果たしてどれほどの方に遊んでもらえるのか・・・。

そんな疑問を持ちながらも、自分の好きな物を可能な限り表現しながら作ったこの作品は、私自身としても思い出深いものとなりました。

製作に協力してくださった方々、実況してくださった方々にも心から感謝しております。


これからもより多くの方にプレイしてもらえるようなゲームを作れるよう日々精進したいと思います!!

ブーストの素早い移動や、遠距離・近距離攻撃を使い分けて敵を倒すアクションなど、まるで遠隔からロボットを操作しているかのように楽しむことができた。また、操作面だけではなく、シナリオや各章ごとのイベント、映画のようなシーン演出など、制作者のこだわりが感じられる完成度の高い作品。序盤はお使いのようなミッションが多いため、やや作業的に感じる点が残念。

銅賞

▼制作者のコメント▼
「ちっちゃいキャラがちょこまか動けば、
きっと楽しい。」
企画としてはそれだけ、なのですが。

まさか銅賞をいただけるとは、
嬉しい気持ちでいっぱいです。
この結果に「臆する」ことなく、
変なゲームを創っていきたいと思いましたっ!!!

ジャンプして移動・攻撃の2パターンというシンプルな操作だが、防御がないため、敵の攻撃や障害物を回避しつつ勝利するという、アツいアクションを楽しめる点が良かった。キャラクターも全員魅力的で、少年漫画を読んでいるかのような展開を楽しめる。各章の物語も無駄が無く、テンポの良い会話・展開が続くためゲームに集中できた。全体的にクオリティの高い良作。

シューティングゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
まず最初に
本作品を体験版から遊んでくれた皆様
Pixivを通して知ってくれた皆様
テストプレイに参加してくれた皆様
そして多くの助言を下さった皆様

本当に応援ありがとうございます!!
THANKS FOR EVERYBODY!!

何度もつまづき、時には挫折しそうになりましたが
ようやく一つの到達点に達することができました。

クールなメカがソラを駆け、
アツい爆発がハートを震わせる
かつてのSTGの魅力を本作で是非感じてください。

現在、続編を製作中です。
ご期待ください!

弾幕やエフェクトがとても派手なため、プレイ中はかなりの爽快感を楽しむことができた。派手なエフェクトとカラフルな色が続くため、画面がやや見づらい点が気になるものの、豪快な爆発音とともに敵を倒す瞬間はとても気持ちいい。敵からの弾幕攻撃は多いが、自機の遠距離攻撃の範囲が広いため、高すぎない難易度で楽しめる。攻撃の気持ちよさや爽快さなど、シューティングの神髄を感じる良作。

銀賞

Cold Chord

[制作者]
こなわさびさん

▼制作者のコメント▼
自分の好きな"要素"を全面に押し出しすぎた結果、
誰にも受け入れられない作品になってしまっていることを恐れ
「このゲームはもう駄目だ。出したくない。一から作り直したい」と制作中に何度も考えさせられました。
しかし多くの方々に支えられ、励まされ、何とか公開に至りました。
現在は公開して良かったと思えてますので、
今後も懲りずに「粉わさび臭」全開の作品作りを続けていきます。
この度は誠に有難う御座いました。

格闘ゲームのようにコマンドを入力し、攻撃を連携させて敵を倒す、斬新かつスタイリッシュな操作を楽しめた。通常・特殊攻撃を連携させることで、攻撃のキャンセルを行い、敵攻撃の回避やコンボに繋げるという戦略的な楽しさが○。その他にも、ボムの代わりとなる必殺技など、多彩なアクションが用意されている点も良い。アクション要素が強いものの、弾幕や敵の連続攻撃の回避など、シューティングとしての面白さもしっかり備わっている。キャラクターも可愛らしくて、全体的にクオリティの高い良作。

銅賞

VOUIVRE(ヴィーヴル)

[制作者]
waccsさん

▼制作者のコメント▼
よもや賞を頂けるとは、光栄の至りです。
VOUIVRE(ヴィーヴル)は、ワンアイディアの一点突破で、どこまで”それらしく”作れるか?に挑戦してみた物です。
結果的には、かなり短いゲームになってしまいましたが、その分、ちょっとした時間にでもプレイしてもらえれば嬉しいです。

ボムの効力が全体の時間をスローにするため、発動するタイミングを考えながら進める点が楽しい。ボムのタメ時間によって時間操作の度合いが変わる点も面白く、攻撃の属性を変えることで有利に進めるなど、戦略的な面白さが詰まっている。

アイデア部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度はこのような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます

初製作のゲームということで、至らない点も多かったかと思いますが、多くの方々にプレイしていただいて大変嬉しく思っています

感想やバグ報告を下さった皆さん、審査員の皆さん、プレイしてくださった皆さん本当にありがとうございました

これからもより一層面白い作品を作れるように頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします

ステータス上げ・装備集め・スキル取得・仲間集めを、15分間でこなす点が楽しい。初見では上手く進められない悔しさを感じつつ、何度もプレイすることで、効率よく進める方法を開拓する楽しさがあった。この15分間を効率よく進めている分、魔王城での雑魚戦がやや蛇足的に感じてしまう点が残念。しかし、物語の設定やシステム面のアイデアが光る良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼

1つの銃を完成させるために、鉄を用意する人、弾を作る人、銃身を冷やす人など、各キャラクターに割り当てられた準備を戦闘中にこなすシステムがユニーク。戦闘中は9人のキャラクターの行動を考える必要があるため、じっくりと考える戦略性も楽しい。また、登場人物だけではなく、敵キャラクターも個性的で、ゲームの世界観を十分に楽しむことができた。

銅賞

私を見て?

[制作者]
aiGameさん

▼制作者のコメント▼
入賞! 迷惑メールに入っていましたが、入賞!

中学生のときからお世話になっていたサイトに
評価をして、取り上げていただけるのは、嬉しい限りです。
これからも制作頑張ります!

常に何かの気配を感じながら日々を過ごしている主人公が、ある日突然苦しみながら死んでしまう。よく分からないまま物語は終了するが、プレイ後の文章から「何かが隠されているノベル」の「何か」が分かるようになっていた。短編のため非常に短いものの、この仕掛けを知った時のあっ!という驚きと、物語が繋がった時の気持ちよさが○。

お笑い部門

金賞

▼制作者のコメント▼
お笑い部門金賞を受賞頂き、ありがとうございます。
まさか入賞するとは思いませんでした。
この作品はタイトル通り茶番です。
意味不明な会話、内容に対して、
ツッコミどころが多いゲームかもしれませんが、
このゲームをプレイして下さった皆様、
お世話になった方々に心から感謝しております。

引き続きゲーム制作をしていきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願い致します。

プレイ時間・レベル・所持金が全てカンストした状態でラストダンジョンから開始・・・と思いきや、一気に最弱までステータスを下げられ、ゲームの難易度も書き換えられる展開がとてもユニーク。理不尽な即死が非常に多いものの、テンポが良くすぐに再開できるためプレイしやすかった。「ツッコミ」コマンドの展開やリアクションが面白く、即死と分かっていながらもついつい試してしまう。物語のアツい展開も魅力的な良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
処女作でこのような素晴らしい賞を頂くことができて光栄です。
短期間でストレスなくクリアできて「フフッ」と笑ってもらえるゲームをコンセプトに製作しました。

特に苦労したのは戦闘バランスの調整です。ストーリーメインのゲームなのに戦闘が面倒だったら、最後までプレイしてもらえないかもしれない・・・!そう思い妹と何度も戦闘テストを繰り返しました。
ゲーム慣れしている自分には簡単に倒せてしまう敵でも、ゲーム慣れしていない妹にとっては非常に苦戦する敵であったということが多々ありました。テストプレイは周りの人にもしてもらうことが大切だと気づかされました。

今回の制作で学んだことを、次回作にも生かしていきたいと思います。
このたびの入賞を期に、サボりがちだったゲーム制作にもまた取り掛かろうと思います!

審査員の方々、プレイしてくださった全ての皆様方に感謝申し上げます。

シンデレラをモチーフとしたオリジナリティのある展開がユニークで、童話とは違う強くたくましいシンデレラを楽しめた。徐々に回復するTPを使用した戦闘スタイルは戦略性があり○。戦闘バランス・物語のテンポが良いため、サクサクと進められる点も良い。シンデレラの性格がゲス寄りなため、好みが分かれそうな点が気になるものの、ギャグテイストな世界観で統一されていて良かった。

銅賞

▼制作者のコメント▼
皆様、おはようございます。
この度は私のようなスポーツ刈りを適応している者が、このような栄えある賞を頂き、ただただ恐縮しております。
ゲームを遊んで頂いた方々、ゲーム素材を提供頂いた方々、審査員の方々に深く感謝を申し上げます。どうもありがとうございました!

※補足:冒頭の「おはようございます」は、本文をご覧頂いたタイミングによって、「こんにちは」、もしくは「こんばんは」に読み替えて頂けると幸いです。

どのような難事件も三枚におろす「板前探偵」の設定がユニークで、全体を通してとてもテンポが良かった。事件の内容がぶっ飛んでいるため、トリックにかなり強引な点があるものの、登場人物達の会話やシーン演出などが凝っていて楽しい。最後まで見逃せない魅力のある作品。

女性向けゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
数ある作品の中、このような素晴らしい賞をいただけたこと、たいへん光栄に思います。
初めてのゲーム制作で右も左も分からず、振り返ればもっとこうすれば良かったという反省や「我ながらよく出来たなぁ」と自分を褒めてあげたい部分が詰まった思い出深い作品なので、本当にほんとうに嬉しいです。

遊んでくださった皆様、素材サイト様、応援してくださった皆様には感謝してもしきれません。
制作にあたった時間、いただいた感想やイラスト、なにもかも一生の宝物です。

1時間程度でサクッと読めるかと思いますので、お気軽に遊んでいただければ幸いです。
本当にありがとうございました!

バッドエンドをこよなく愛するヒロインがユニークで、有言実行とばかりにバッドエンドへ突き進む様が良かった。攻略対象の二人にも特殊な性癖があり、それが物語に上手く絡んでくる点も良い。流血や死の表現に好みが分かれそうなものの、メリーバッドエンドという特殊な設定をじっくり楽しめる。世界観やグラフィックの雰囲気も統一されており、可愛く且つ狂気的な恋愛模様がユニークな作品。

銀賞

りんかね

[制作者]
式部さん

▼制作者のコメント▼
シナリオ担当:式部
銀賞ありがとうございます!
まさか受賞するとは思わず、ものすごく驚きました。
初めてのゲーム制作で右も左もわからず、試行錯誤と回り道を繰り返してつくった作品なので、喜びもひとしおです。
ふりーむの皆様、制作関係者の方々、素材制作者様、プレイしてくださった皆様、ありがとうございました!

イラスト担当:渚
この度は素敵な賞を頂き、ありがとうございます。
今回、拙いながらも制作の一部に関わらさせてもらい改めてモノを作る楽しさを実感できました。
素敵企画に声をかけてくれたシナリオ担当、私の技術が足りないばかりに手を貸して下さった方々、また「りんかね」をプレイして下さった皆様…、感謝の気持ちでいっぱいです。どうも本当にありがとうございました(^-^)

前世の記憶を持ったキャラクターの登場により、少しずつ変化する人間関係の描写が面白い。大正時代の記憶が少しずつ鮮明になる演出も巧みだった。綺麗な色彩のスチルや立ち絵も、物語の儚い雰囲気にマッチしている。主人公のテンションが高く、少し変わった選択肢が多いため、シリアスな本編とのギャップに好みが分かれそうな点が気になった。物語の構成や文章表現が分かりやすく、全体的にまとまりのある作品。

銅賞

ororor!

[制作者]
まゆげさん

▼制作者のコメント▼
今回このような賞を頂くことができて大変嬉しいです!
公開申請時、一部の描写がふりーむさんの規約に引っかかったらどうしようとドキドキしていたことを昨日の出来事のように思い出します。
気軽に遊べるゲームをテーマに製作したので未プレイの方も
これを機にサクッと遊んで頂けたら幸いです。

遊んでくださった方、選考してくださった方、
素材提供サイト様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

初デートで起きるハプニングはどれも面白く、楽しみながらプレイできた。選択肢によって表示されるスチルが豊富なため、周回プレイのモチベーションに繋がる点も○。エンディングはノーマルなものもあれば、アブノーマルな展開もあるため、いろいろなパターンを試したくなる魅力のある作品。

探索アドベンチャー部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は、数ある作品の中からの金賞との事でとても光栄に思います。
作っていた時は、色々と苦労して頓挫しそうにもなりましたが、それが報われる思いでおります。
このような拙い作品をプレイし、評価して下さった皆さま方、誠にありがとうございます。
そして、素晴らしい素材を提供して下さった作り手の方々にも感謝いたします。
今後も地道に精進していきたい所存でおります。
この度は、ありがとうございました。

色のない凍った世界と、物語の切ない雰囲気がよくマッチしていた。マップを探索しやすく、良タイミングで発生するイベントも良い。ゲームオーバーがない分、制限時間と制限時間の回復がゲームの肝となっている点もユニーク。制限時間になるとアイテムやフラグがリセットされるため、やや難易度が高く感じる。その分、無駄な探索を省き、効率よく進める過程が楽しかった。物語の設定やシステム面のバランスがよく練られた作品。

銀賞

描き変える記憶

[制作者]
サラさん

▼制作者のコメント▼
この度はこのような拙い作品を賞に選んで頂き、本当にありがとうございます!
最近「え、このゲームの作者土に還ったんじゃ?」というような私を心配するコメントを多く頂きまして、皆様の温かいお心に感謝感激であります! ありがとうございます! 残念ながら私は元気です。花粉症ですが元気です。何度でも蘇るのさ。

私の目指すところは「もうプレイしたくないと思うほど怖いホラー」なのですが、少しでも皆様に恐怖を植えつけられていたら幸いです。トイレとか行けなくなればいい。口を酸っぱくして言いますが、これは乙女ゲームではありません。違うのです。

コンセプトは相も変わらず「最高の吊り橋効果をあなたへ」。
恐怖心相まってキュンキュンしちゃう、そんな感じを皆様に楽しんでもらえていたらと思います!

本当に皆様、ありがとうございました! 私情が落ち着きましたら、また今後のゲーム情報をお届けできればと思います。

……次に『北の館』を訪れるのは、貴方かもしれ

マップが広いため探索が作業的に感じる点が気になるものの、イベントが多いので先へ進めたくなる魅力があった。暗い画面でも見やすいように視界が広くとられているのも良い。登場人物達が明るく、不気味なストーリーでも心細さをあまり感じない点も○。館の探索だけでなく、魅力的な登場人物達のやり取りも楽しい作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
始めてこちらのコンテストに参加させて頂きました。
受賞させて頂いたことがとても嬉しいです。

ストーリーとしてはとてもベタな部類になると思いますが、道中いくつかの趣向を凝らしましたので、楽しんで頂ければ幸いです。

色に関連した世界を巡り、少しずつ記憶を思い出す物語の流れが良かった。モノクロの寂しげなマップと、物語の切ない雰囲気もマッチしていて○。謎解きがやや難しいものの、物語の展開を見届けたくなる魅力があり、ラストまで一気にプレイしたくなる作品。

脱出アドベンチャー部門

金賞

▼制作者のコメント▼
UTOPIAの発表から1年、
最新作のホラーアドベンチャーのほうも
いよいよ公開間近となりました!

以下のラボゲームスタジオ公式サイトでのみ、
最新情報を公開しています。
どうぞお立ちよりください!

http://labogamestudio.main.jp/

ラボゲームスタジオ

青を貴重とした水族館のようなマップが非常に美しくて、とても癒やされる雰囲気が良かった。後半になるとマップが一変して不安な雰囲気を漂わせる点も良い。行動を共にする少女達のやり取りや、魚達とのイベントがテンポよく進むめ、物語に没頭することができた。アクション操作がやや難しいものの、プレイ時間が短いため周回しやすく、クリア後は心が暖かくなる。その分、少女の心理描写が少なく、物語がややあっさり気味な点が残念。静かで寂しい世界観の統一や、アーティスティックな演出技法が素晴らしいため、この世界に閉じこもった少女の背景にもう一つ深みが欲しい。

銀賞

鬼子母神の夢

[制作者]
雪月花さん

▼制作者のコメント▼
何?脱出アドベンチャーならアドベンチャー部門と同じではないのか!?

なんとなく応募したのですけれど、部門の種類がたくさんあって、その内の一つを受賞できるなんて、とてもありがたいです。ありがとうございます。

物語が綿密に練られており、探索や謎解きだけでなく、真相へと徐々に近づく楽しさがあった。「鬼子母神」をモチーフにしたオリジナリティのある設定、また、「母からの愛情」に深く関わった登場人物達の背景など、「鬼子母神」をテーマとした内容にしっかりと統一されている点が良い。その分、マップがやや広い点、謎解きが少し分かりづらい点が気になった。しかし、物語の無駄の無さや、先が気になる展開に思わず一気にプレイしてしまう魅力がある。登場人物達の設定や背景など、より深い部分がゲーム内で描写されると、さらに完成度が高まる可能性のある作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
この度はこのような賞をいただきありがとうございます!
いじめなどの描写があり、少し重い内容ですが
プレイしてくださった皆様の心に少しでも思う所があれば幸いです。
本当にありがとうございました。

主人公のいじめを描写した、七日間の悪夢がとても生々しい。思い出のアイテムを1つ捨てて悪夢から覚めるという方法もインパクトがあった。BGMだけではなく、噂話をされているかのような声や笑いなど、プレイしていると不安になる演出が巧み。心霊現象の怖さではなく、人間の裏側を見るような怖さがあった。探索時に自動で調べるシステムは、テンポがやや悪くなり残念。マップデザインは無駄が無く○。

短編部門

金賞

AMANI

[制作者]
あうぐさん

▼制作者のコメント▼
プレイしてくださった皆様、ありがとうございます。
素敵な賞をいただけて嬉しいです。

これを励みに今後もゲーム制作を続けていけたらと思います。

フィルム映画のようなシーン演出や、音楽テープを聴くことでの回想などによる、姉弟の過去描写方法が巧み。アイテムは自動で使用されないため、必要な場面でアイテムを装備し直さなくてはならない点が気になった。しかし、主人公の心理描写として、アイテムを1つ選択するというシステムは、ゲーム内容にマッチしているように感じる。構成に無駄がなく、一つの作品として綺麗にまとまった良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は短編部門から銀賞を頂き、ありがとうございます。オザキショウゴと申します。

まったく人気もない上、まさか二年連続受賞できるとは思ってなかったので、知らせを受けた時は大変驚きました。
この作品を完成させた時には、既にまったく違う事を考えていたくらい取れると思ってなかったです。

本作は元々、映画「12人の怒れる男」の設定に「陽のあたる場所」のような事件を考えさせるストーリーを制作していました。

……しかし、やっぱりオリジナリティも欲しいと中編予定だったものを長編にまで伸ばしたのですが、結局、話し合うだけの長編は飽きるだろうと再度中編に縮めたのです。
なのでバッサリ話を切り取ったり、無理に辻褄を繋げたり、半場投げやり完成させたのがこの作品でした。

けど、こうして短編部門に選んでいただいたという事は、結果的に短くしてよかったなあと思います。

それでは、再び賞に選んで頂き、本当にありがとうございました!

「想像の中で殺人を犯した場合、罪になるのか?」という題材の議論がとても楽しい。被告人の有罪に賛成・反対の理由について、論理的に議論が進められており、自分も審議に参加しているかのように物語に没頭できた。SF的な要素もあるため、現在の日本で行われるような審議とは異なるものの、事件の真相を想像・考察する楽しさがある。議論に熱中できる分、誤字脱字がやや気になるものの、物語のテーマがしっかりと追及された読み応えのある作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
ありがとうございました!

マップ構成・物語にまとまりがあり、とても探索しやすかった。ホラー表現も少なく、登場人物達の会話が明るくテンポが良いため、サクサクと進める点も良い。物語の起伏が少ないため、やや物足りなさを感じるものの、無駄が無くスッキリしていて○。

ノベルゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
キリンの国と並んでの、本当に嬉しい受賞。ありがとうございました。
ゲーム作品としては二作目で、まだまだ拙い部分もあったと思います。

美鈴の国、キリンの国から始まる、国シリーズは冒険の物語。
同時に肯定の物語でもあります。
勝つことのできなかった人を、負けた人を、運の悪かった人を、肯定する。私もボコボコにされたよと、鼻血をたらしながら隣に座る。そんな物語になっていきます。

タヌキに似た運の悪い少女の話は、私の物語でもありましたし、貴方の物語かもしれません。一人でも多く、「美鈴、笑えた」と言ってもらえることをいつも祈っています。

ありがとうございました。

現代日本から隔離された特別自治領区での生活がメインとなっており、実際にその地区が存在しているかのような感覚で物語に没頭できた。天狗の国にある独自の設定や文化など、世界観が非常に魅力的。運悪く天狗と分類されてしまった少女が、新しい環境で悩み、成長してゆく過程は心が熱くなる。また、その他の登場人物達も魅力的なため、彼ら視点での天狗の国も覗いてみたくなった。主人公であるみすずと一緒に物語を乗り越え、達成したかのような清々しさで読了できる秀逸な作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度第10回ふりーむ!フリーゲームコンテスト、ノベルゲーム部門銀賞受賞という報せを聞きまして、総計400本以上という作品の中から「ボクとソラのエピローグ」を大変嬉しく思っております。
この場を借りて、この作品をプレイしてくださった皆様に感謝の意をお伝えできれば幸いです。

世界の終焉をテーマとして、その中でどう生きるのかということをテーマにした作品でしたが、受賞を機にもっと多くの方にこのゲームをプレイしていただければと思います。

今後も何らかの形で作品を発表していければと思いますので、当サークル「狐組(仮)」をよろしくお願いいたします。

シナリオ担当:Bob Markley

3日後には世界が終わるとは思えないほど、普段通りに過ごす主人公達の日常に惹きこまれた。「世界が終わる3日間」を描いた物語の設定も良く、登場人物達の心境や一日一日の過ごし方には考えさせられる。背景によっては文字が読みづらくなる点が気になるものの、文章がとても読みやすく、各シーンの様子や雰囲気がよく伝わってきた。世界が終わるその時まで、主人公達の日常を見届けたくなる作品。

銅賞

過去への渇望

[制作者]
EIN-CHEREさん

▼制作者のコメント▼
前回に続いての受賞となり、嬉しく思います。
シナリオを書いてくださった野菊さん、そしてイラストを描いてくださった藤澤さんの協力があってこそでした。
短編ですので、軽い気持ちで読んでみてくださいね!

現在、諸事情がありゲーム制作をお休みしております。
今年中には折を見て再開しようと考えていますので、また新しい形でお会いできたら嬉しいです。

この度はありがとうございました。

300年先の日本に住む少女達が、今の日本の雑誌や本から過去の情報を探る過程がユニーク。「甘い」「辛い」という単語から少しずつ、過去を規制した理由が見え始める描写が巧み。文章の表現・音楽などにより、彼女たちの日常が少しずつ狂う様子に恐怖を感じた。会話が続く場面では、誰の発言かやや分かりづらい点が惜しい。人間の探究心による怖さや、利便性によって失われる娯楽の恐ろしさが未来から伝わってくる。物語の設定やテーマがよく練られた読み応えのある良作。

アドベンチャーゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は素晴らしい賞をありがとうございます!

何度も試行錯誤しながら作り上げた大変思い入れの深い作品ですので、このような評価を頂けてとても嬉しいです。

ゲーム制作にあたり素材を提供してくださった方々や、
制作を応援してくださった方々、審査員の方々、
そしてプレイしてくださった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

シナリオ・グラフィックなど、全て高クオリティで完成度の高い作品。ミスリードや伏線がとても巧みで、「レムレスブルー」と呼ばれる青いバラの謎から、「アカネ」と呼ばれる生徒の死についてまで、一気に物語を読み進めたくなる魅力があった。チャプターが少しずつ解放されるため、周回プレイしやすいシステムも良い。幽霊が登場する少し特殊なミステリー要素も○。

銀賞

残懐

[制作者]
8Pieceさん

▼制作者のコメント▼
このたびはフリーゲームコンテストの賞をいただき、ありがとうございます!
コメント投稿が遅れてしまい、申し訳ありません。

選んでくださった方々、プレイしてくれた方々、素材を貸してくださった方々に感謝します。
本当にありがとうございました。

少女がなぜ事件を起こしたのか、動機を探ってゆく物語の内容がとても面白かった。序盤のギャグ要素からは想像できないほど、後半はシリアスな内容に切り替わり、物語に没頭することができる。物語に沿った結末を迎えるため、全ルートを最後まで違和感無く楽しめた。鬱展開に好みが分かれそうなものの、画面の演出やグラフィックなど、全体的に高クオリティの良作。

銅賞

千年魔封刀剣記

[制作者]
たなっちさん

▼制作者のコメント▼
初めて作った作品で、このような賞を頂けるのはとても嬉しいです、ありがとうございます。
この受賞で少しでも興味を抱いて、遊んで、楽しんでもらえたら、と思います。
改めて、ありがとうございました。

プレイヤーの選択肢がそのまま過去の改変へと繋がるため、グッドエンドを目指して進めるのがとても楽しかった。先祖達とのやりとりが子孫に影響される点がユニークで、各ルートをそれぞれ違った内容で楽しむことができる。短くまとまっているため周回プレイしやすく、物語のアツい展開にもグッと惹きこまれた。結末までしっかりとしたシナリオで、一気にプレイしたくなる良作。

シミュレーション部門

金賞

たのしいガーデニング

[制作者]
Nさん

▼制作者のコメント▼
ありがとうございます!
想像以上の好結果に本当に驚いています。
まだまだ荒い作りではありますが、
少しでも多くの人に楽しんで頂ければ幸いです。

ユニットとなる植物が自動で増える点がユニーク。親のステータスを子株が受け継ぐため、優秀な子株を育てながら他植物との交配で強化する、植物とユニットの「育成」がとても楽しい。育成・戦闘は全てリアルタイムで行われるため、序盤は配置や子株の選別をしづらい点がある。しかし、それをカバーするコマンドが用意されているため、自分なりのプレイスタイルを追求しやすい。とてもユニークなシステムのため、今後の展開が楽しみな作品。

銀賞

デビランクス

[制作者]
ふゃらもさん

▼制作者のコメント▼

戦闘は自動で進行するが、自分のタイミングでスキルなどの大技を使える点が楽しい。単にクリアを目指すだけではなく、スキルを出すためのCP残量を考えながらプレイする点や、自分好みに隊列をカスタマイズできる点が面白かった。全体的に単調になりがちな点や、タイミングによっては戦闘中の会話が飛ばされてしまう点が残念。

銅賞

月から魔王!

[制作者]
Showさん

▼制作者のコメント▼
昨年末、ふと『コンテストにゲームを出そう!』と思い立ったものの、本格的に制作を始めた時には既に、締切まで実質1週間ちょっと。正直間に合うか微妙でしたが、やってみたら何とか地味に仕上がりました。

しかし、もし素材やプログラムを1から作っていたなら…?グラフィック、音楽、制作ツール、そしてデバッグ……。多くの方々に助けられたからこそ、このゲームは1週間で完成しました。

各種素材サイトの方々、友人達、そしてふりーむの方々、本当にありがとうございました。

操作キャラの行動をコマンド入力で行う形式で、コマンドは提示されているものだけではないため、様々な言葉を入力して試す楽しさがあった。「魔王ゲージ」がマックスになると、指定された期間内でゲームオーバーもあり得るため難易度はやや高い。その分、引き継ぎで再挑戦できる点、周回プレイの経験で徐々に有利に進めるようになる点がとても楽しい。戦略性の楽しさがギュッと詰まった秀逸な作品。

キャラクター部門

金賞

獄都事変

[制作者]
リンネ堂さん

▼制作者のコメント▼
この度は選んでいただき誠にありがとうございます。
金賞受賞とのことで驚きました。
初心者の拙いゲームでしたが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
応援してくださった皆様、素材を提供していただいたサイト様、審査員の皆様、本当にありがとうございました。

物語の世界観や獄卒達の個性が魅力的で惹き込まれる。特に、ホラー表現に全く動じない冷静さを持つ登場人物達は、ホラーゲームの中でもユニーク。鏡の中を舞台にしたマップや獄卒達の裏設定は、世界観を膨らませやすく、クリア後もゲームの世界観に浸りたくなる。物語・獄卒達の設定が魅力的な分、ややあっさり気味なラストに物足りなさを感じる点が残念。キャラクターの個性を中心に独特の世界観があり、無駄な描写無く表現できていた。

銀賞

肉食と草食

[制作者]
琥珀ひつじさん

▼制作者のコメント▼
受賞ありがとうございます。

「夏だからちょっと怖い話でも作ってみるか」と軽い気持ちで作り始めた作品でしたが、
多くの方に支えられて制作しました。
完成後も皆さんの言葉に励まされて、元々二つだった話に三つ目を書くことができました。
支えてくれた方々、プレイしてくれた方々、
そして、この作品を好きになってくれた方々に心より感謝いたします。

この作品を楽しんで頂ければ、心から幸せです。
これからも自分のペースで好きなように制作していきます!

「あらしのよるに」にオリジナルの設定が組み込まれており、新しい展開の物語として無駄なくしっかりとまとまっていた。狼の視点から本編が始まり、狼の兄と羊視点の物語が後から解禁される点は、物語の真相に近づく演出として○。本編2周目の分岐が後半にあるため、ややプレイしづらい点が気になるものの、可愛く温かい雰囲気に統一されたグラフィックと物語の展開がとても良かった。

銅賞

▼制作者のコメント▼
今回このような賞がいただけたこと、大変光栄に思います!
今後も創作活動を続ける励みとなりました。
ありがとうございました!

クオリティの高いグラフィックと演出で、学校で起こる怪奇現象や物語の展開に没頭して楽しめた。過去を回想するシーンでは、各場所に移動して順序よく話を進めなくてはならないため、テンポが悪くなってしまう点がとても惜しい。ホラー演出と流血表現で驚かされることが多いものの、物語は心が温かくなるお伽噺のような内容で惹きこまれる。登場人物が一人でも欠けてしまうと成り立たないという、物語の作り込みも秀逸な作品。

ホラー部門

金賞

▼制作者のコメント▼

ゲームを開始すると即追いかけられる対象になるため、初見は驚きが倍増される点が良い。また、音楽で敵の位置を知らせるシステムは、より追いかけられる時の恐怖心を煽られた。セーブ機能の排除や即死要素、移動速度の遅さなど、短い時間でホラーの雰囲気を楽しめた。余分な要素が無く、逃げながらアイテムを集めることに徹したシステムも良かった。

銀賞

バグのセカイ

[制作者]
れんたかさん

▼制作者のコメント▼

マップ・セリフ・キャラグラなど、全てがバグっているいびつな世界の探索が、恐くもあり面白かった。ゲームの中でバグったゲームをプレイするコンセプトもユニーク。バグのため、会話できるキャラクターやアイテムが分かりづらく、探索が非常に難しい。しかし、レトロな画面でのバグは懐かしくもあり、ホラーの演出と掛け合わされることで不気味さが増していた。難易度は高いが、完成度も高い作品。

銅賞

学校の境怪

[制作者]
西山平さん

▼制作者のコメント▼
まさか受賞するとは思ってもみませんでした。
このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。

ゲーム制作にあたり素材を提供してくださった方々や
審査員の方々、そしてプレイしてくださった方々に
お礼を申し上げます。

通常時はBGMがなく、扉を閉める音や笑い声などがよく響くため、学校の無機質な不気味さがよく伝わってきた。穴に落ちると即死になるため、視界の狭さが気になるものの、より緊張感を持ってゲームに集中できる。マップも丁度いい広さで探索しやすく、各場所にあるホラーイベントでひやっとさせられた。寒気がするような演出が巧みで、世界観に惹き込まれる作品。

萌え部門

金賞

▼制作者のコメント▼
もともとはただの息抜きで制作した作品でしたが、思わぬ反響を受け、小説化や漫画化などメディア展開、ついには本賞の受賞にまで至ってしまい、なんだか他人事のような気もします。
先日久しぶりに自分でプレイしてみましたが、「なんだこのゲーム」「誰だこんなゲームつくったのは」という気分になりました。
プレイしていただいた皆様ありがとうございます。
今後もフリーゲームの制作は続けていきますのでよろしくお願いします。

始めから用意されている「セクハラ」コマンドが潔い。豊富なスチルや場所によって変わるセクハラに、探索を怠らせない魅力があった。際どい表現が多いため万人向けとは言い難いものの、フェチズムが詰め込まれたセクハラ内容やグラフィックに制作者のこだわりを感じる。全体が妖艶な雰囲気で統一されており、その雰囲気の中で探索を淡々とこなす2人のシュールさも独特な作品。

銀賞

華氏98.6度

[制作者]
TOIKINさん

▼制作者のコメント▼
受賞ありがとうございます。
初めて作ったゲームでこのような素敵な賞をいただくことができて、本当に光栄です。

SF乙女ゲーム、さらに攻略対象が人外ということで。
プレイヤーの方々に受け入れてもらえるか、公開するまで不安でした。

蓋を開けてみれば、たくさんの方々に温かい感想をいただくことができて。
とてもとても嬉しかったです。
男性プレイヤーさんの比率が高かったのも、新鮮な驚きでした。

これからもマイペースにゲーム制作を続けていけたらいいなと思います。
本当にありがとうございました。

人間と人型ホログラムの関係性や、近未来を舞台とした物語設定に惹きこまれながらプレイを楽しめた。文章も分かりやすく、短くまとまっているため周回プレイしやすい。廃棄が決まったAIとの少し切ない恋愛模様も魅力的で、2人の特殊な関係を見守りたくなる作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
萌え部門での受賞、本当にありがとうございます!
「萌え」とは縁遠いネタゲーばかり作っていますが、まさかこのような賞を頂けるだなんて、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。本当にこの部門で間違いないのでしょうか…?

ふりーむ!のスタッフの皆様、応援して下さった皆様、素材をお借りしたサイト様、本当にありがとうございました!!
これからも、皆様に楽しんで頂けるゲームを目指して制作頑張ります!

ひたすら相手を罵倒する選択肢と、登場人物達のいろいろな反応が面白かった。メタ発言が多い点が気になるものの、それをメインとしてプレイヤーに直接語りかけてくる登場人物がいるため、メタ発言を受け入れやすく○。ハロウィンの怪しく可愛い雰囲気と、イタズラで罵倒するゲーム性が上手くマッチしている作品。

パズルゲーム部門

金賞

マセキのイセキ

[制作者]
飯屋きり茶さん

▼制作者のコメント▼
受賞できて嬉しいです。

このゲームは固定ステージクリア型パズルゲームですが、単にパズルとしての難易度で勝負するのではなく、様々な趣向のステージを楽しんでもらえるように作りました。

ステージ1から50まで進めて行く過程で単調な進行にならないように、時には詰まったり、時にはサクッと進めたりするようなステージ構成にしています。

この作品を遊んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

矢印の方向に進むブロックを使い、全てのアイテムを回収できるようにルートを考える過程が楽しい。矢印のブロックは途中で降りることもできるため、タイミングをはかってステージを攻略するアクション要素も良かった。ステージ作成機能があるため、幅広くパズルを楽しめるよう全体が統一されている作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
コンテストへの参加は初めてとなりますが、入賞できとても嬉しいです!
前作で要望や不満を述べてくれた方々や、今作も含め楽しんで遊んでくれた皆さんの応援あってこそだと思っています。感謝です。
決して驕らず、これからも切磋琢磨していきたいと思います。
この度はありがとうございました!

自分が選んだコマを並べるのではなく、選んだコマを相手に並べさせる戦略性が楽しい。1つの人型のコマに性別・髪型など複数の属性があるため、同じ属性を1列に揃えるシンプルなルールに深みを感じた。登場人物達も可愛く、ストーリーモードでの掛け合いはとても和む。アップデートで実装される項目がいくつかあるため、今後の展開が楽しみな作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
銅賞に選んで頂きありがとうございます(^p^)
新しい技術を勉強すると同時に、ネット上では意外に少ない子供もプレイできるけど子供ッぽ過ぎ無い、大人もご高齢の方もプレイできるゲームにしたいと思い物理エンジンパズルを作りました。
新しいツールのため日本に使い方の解説がまったく無く、海外英語サイトの解析をしつつの手探りだったのですが、無事に形に出来てよかったと思います。
今後はもっと操作性、ゲーム製の向上したものが作れたらと思います。

しょぼーんとしたボールがどのように転がってくるのかを予測し、ゴールまでの道筋を作る過程が楽しい。1ステージが短く、リトライもすぐに可能なためとてもプレイしやすかった。ステージは選択形式のため、詰まって先に進めないという心配もなく、自分のスピードでじっくり楽しめる点も良い。また、登場する女の子とジョニーのやり取りにくすっとできる点も○。

フリーシナリオ部門

金賞

落葉の大地を走れ

[制作者]
暗闇行灯さん

▼制作者のコメント▼
フリーシナリオ部門!なんか格好いい…♪ありがとうございます。
ふりーむ!様にはこういった場所を提供して頂き感謝します。おかげで大勢の人にプレイしてもらえました。

このゲームで目指した所と言えば、
さあ冒険に行くぞーという準備が楽しくあって欲しい。
何かに気づいた人が考えて分岐を見つける自由感が欲しい。
という点で作者からの指示誘導ができず、結果、プレイヤーさんの推理に頼るゲームとなりました。
ストーリーがなく困惑した人も多かったようですが、その中で意外と大勢の方に深層まで冒険して頂きとてもありがたく思います。

バグが多く、テストプレーヤーさんや報告して頂いた方には大変甘えさせて頂きました。掲示板の方のお名前はクレジットに載せきれませんが、皆様のおかげでここまでたどり着きました事を感謝いたします。

冒険のための資金・装備集め、町の人からの情報収集、神の国と呼ばれる未だ見ぬ世界など、豊富なやりこみ要素を不思議な雰囲気の世界で楽しめた。町の人からの情報収集には、キーワードをプレイヤーが入力するシステムのため、やや難易度が高い。その分、探索にもやりがいが生まれ、時間を忘れてプレイすることができた。フリーシナリオの形式や、戦闘システムにクセがあるため好みが分かれそうなものの、物語や登場人物達がつくり上げる雰囲気が良く、世界観を楽しむ上でクセのあるシステムもアクセントになった良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
自身の作品がこういった賞という形で
評価されてとてもうれしく思います。

道筋は決めてないからどっからどう進めてもかまわないし
そこを楽してすり抜けるも、苦労して突破するも
プレイヤーにお任せ・・・フリーシナリオってこんな感じ?
で、作ってみた本作。

出す前は大丈夫かな? と、ひときわ心配した作品ですが
いくつかレビューを頂いたり、賞を頂いたりしたので
一応、正解だった・・・のかなと思います。

これを励みにゲーム製作を続けてゆきます。

テンポ良く物語が進み、また、初めから聖剣を手に旅をする主人公もユニークで惹きこまれる。戦闘バランスがシビアなため序盤は少し難しいものの、レベル上げではなく装備品を揃えることでサクサク進める点が良かった。任意で行えるステータスのポイント振り分けやレベルアップシステム、町の人から得る情報で広がるマップ、早ければ開始5分で魔王城へ行けるなど、非常に自由度の高い冒険を楽しめる。フリーシナリオの醍醐味が詰まった良作。

銅賞

ディザーテッド

[制作者]
錦の北条さん

▼制作者のコメント▼
賞、ありがとうございます。
1年前に公開した作品ですが、もうそれだけの時間が経ったのかと驚いております。
来年から大手ゲーム会社さんで働かせて頂く事になったのでいいお土産が出来て嬉しいです。
これからも精進します。

動作が安定しており、キャラクター操作をストレス無くプレイできて良かった。また、クエスト時のフィールドは箱庭形式となっているため、広すぎない地形を利用しながら進められて良い。クエストや武器強化も豊富で、じっくりと楽しむことができる。敵キャラクターの動きが速いため、アクション面の難しさが気になった。しかし、攻撃方法が豊富なためプレイしやすく、ストレスを感じさせないような気配りが見られて○。

プログラミング部門

金賞

LUNATIC SAGA

[制作者]
エキゾチック占姥さん

▼制作者のコメント▼
【あすなろ】
なんとプログラム部門の金賞という身に余る評価を頂いたわけですが、正直気合で組みきった感じが強く、とても人に公開できるようなコードでないことは秘密です。
今後は受賞してもうろたえないような、きれいなプログラムを心がけたいです。(願望)

【大川】
個人的なタノシイを詰め込んだ色々とヘンなSRPGでして、よくまあ何とか形になったもんだと密かに充足しておりました。それゆえ、この賞をいただけたことは本当に嬉しく、また大いに励みになりました。ありがとうございます。
これを機によりたくさんの方に、試みにでも遊んでみて頂ければ更なる喜び!是非どーぞ!

【YUMEGIWA】
我々のゲームをプレイしようとは、なんと勇気のある者たちだ。健闘を祈る……

レスラーや役者など、ユニットのジョブが個性的で面白い。パーティ編成は最大6人と少ない点・倒されたユニットがステージから消えない点など、攻略に戦略性のある点が良かった。動作が安定しているためじっくり楽しめて、また、独特な世界観と登場人物達はクセになる。戦闘のバランスに極端な箇所が見受けられるため、調整によってさらに完成度が高まりそうな良作。

銀賞

Stick Life On ~棒人間~

[制作者]
miyaさん

▼制作者のコメント▼
今回はこのような素晴らしい賞をいただけるなんて思ってもいませんでした!本当にありがとうございます!このゲームは初めてアクションゲームに挑戦しようと思って作り始めました。メインキャラクターは今は仮に棒人間にしよう、と当時思っていましたが、ミニゲームのような形(ステージは1つ)で文化祭でちょこっと展示していると、なんと思いもよらず大人気だったんです。友達もめっちゃ面白い!と言ってくれていました。ちなみにそのミニゲーム名は"Line Life(線の人生)"。キャラクターは棒人間にし、その時から本格的にスタートして現在の状態になっています。

遊んでくれた皆様、審査員の方々及びふりーむの方々本当にありがとうございました!

単にステージクリアを目指すだけではなく、棒人間のレベルアップによってアクションを増やす点が面白い。慣性の働く動きの中、ダメージゾーンが巧妙に張り巡らされているステージの攻略が楽しかった。足場をマウスドラッグで作り、落下する棒人間をサポートするなど、プレイヤーが関与できる要素も良い。全体的にまとまっており、シンプルかつクオリティの高い作品。

銅賞

TECHNOLOGIC+

[制作者]
ななしのしゃけさん

▼制作者のコメント▼
初参加で受賞できて嬉しいです!

これからも頑張ります(*´▽`*)

相手の陣地へ入ることはできず、お互いの陣地内を移動しながら攻撃をする戦闘システムが面白い。使用できるアイテムには相手陣地を奪い取るものがあり、戦略の幅が広がる点も良かった。各キャラクター固有の攻撃やアイテムがあるものの、説明がないため初見だとプレイしづらい点が残念。

マップデザイン部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は素晴らしい賞を頂きありがとうございます。
メールを見た時は完全に参加賞のお知らせだと思っていたので、受賞と気づいた時は非常に驚きました。
しかも、頂いたのがまさかの「マップデザイン部門」金賞。
日々MAP萌をこじらせてゲーム制作勤しんでいる身としてはこれ以上無い本当に本当に素晴らしい栄誉でした。
プレイしてくださった皆様、評価してくださった審査員の皆様、素材をお貸し下さった皆様、サイトを応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

ゲーム制作は非常に楽しいので、皆さんもぜひ! やりましょう!
MAP作りがしてみたい方は「WOLF RPGエディター(通称ウディタ)」がお勧めです!

可愛い村の住人やちょっと不気味なお店などが独特で、不思議な世界観を楽しむことができた。マップが狭く探索しやすい点・ストーリーの真相が少しほのめかされる点など、全体的に構成がまとまっていて○。ずっとここで遊んでいたくなるような村や住人達がとても魅力的な作品。

銀賞

Deep sea

[制作者]
スター(DIGITAL GAMES)さん

▼制作者のコメント▼
マップデザイン部門 銀賞、ありがとうございます!
いろいろ事情がありコメントがとてもとっても遅くなりました。
まさかこのゲームで賞貰えるだなんて、全く思ってませんでした。
というか僕が賞貰うこと自体、期待もしていませんでした。

プレイしてくれた遊び相手の方々、レビューを書いてくれた人や、こんなモノまで審査してくれた方、本当にありがとうございました!
(次は別の部門で賞とりたいです)

まだ遊んでない人はぜひ遊んでね!
もう遊んじゃった人は僕の他の作品やってね!
それでは! また何処かで。

海の底が舞台となっており、幻想的な雰囲気と音楽が心地よかった。架空の文字や現れる敵、謎の少女など、ゲームの背景を想像しながら楽しめる点が良い。明確に物語が語られない分、自分のペースで海の底を探索するゆったりとした雰囲気も○。泡や光を使ったスキルはアクションの幅が広がるものの、エフェクトが出ない点やスキルの効力が切れるタイミングが分かりづらい点などが気になった。

銅賞

▼制作者のコメント▼
受賞部門に驚いた面はあったのですが、可能な限り手を入れ、余計なものは極力入れなかった作品なので、どこが評価されても後悔はありません。
きちんと好きなものを作って、反響があるのはとても嬉しいことです。
この度はありがとうございました。(献科)

短編の謎解きADVとしてコンパクトにまとまっている。謎解きはやや難しいものの、内容にオリジナリティがある点、各部屋に1つの謎解きと分かりやすく用意されているため、プレイしやすい点が良かった。また、イラストや物語の雰囲気、謎解きのテーマに沿ったマップデザインも可愛らしくて○。

個性派部門

金賞

きょうキちゃん

[制作者]
さん

▼制作者のコメント▼
 この度は賞を頂きありがとうございました。
 なんの賞かなっと思っておりましたが、個性派の金色という賞を頂き恐縮でありながら、大変ありがたく思います

登場人物・世界観など全てが独創的。全体的な構成が個性的で楽しめたものの、調べられる個所や選択肢も非常に独特なため、探索が困難になりがちな点が気になった。その分、探索すればするほど新しい発見があり、物語の展開に惹き込まれる。制作者の独特なセンスと世界観がギュッと詰まった作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
どうもこんにちは、制作者のぬるおいです!
ゲームが好きすぎて何の知識もなく勢いだけでゲームを作り始めてから約2年、続けてきた趣味がこのような形で評価された事を大変嬉しく思います。ここまで頑張って来られたのも沢山の方々の支えがあってこその事だと思います!
>>個性派部門 銀賞<<
頂きました!ありがとうございます!!

起承転結が簡潔にまとまった複数の短編を一気に楽しめる点が○。また、アドベンチャーやRPG、ホラーなど様々なジャンルをプレイできるためお得感があった。ハイテンションな内容に好みが分かれそうではあるものの、とてもテンポよく物語が進み、演出も凝っているため満足度がとても高い。タイトル通り、キャラクター達の日常の楽しさが発狂するほど伝わってくる作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
この度は銅賞をいただきありがとうございます。
ゲーム作成は初めてだったのですが、挑戦して良かったと感じています。

普段は音楽制作、歌唱をメインに活動していますが、色々な世界観をひとつの方向からだけではなく、様々な形で、日々チャレンジしながら表現していけたらと思います。

2作目も頑張ります^^!

物語の世界観がしっかりと出来上がっており、読めば読むほどその世界に没頭することができた。やや冗長気味な点が気になるものの、各シーンごとに多数の可愛いイラストを楽しむことができて○。最後を飾るED曲は、物語をそのまま表現したような歌詞と雰囲気で最高の演出だった。

恋愛アドベンチャー部門

金賞

▼制作者のコメント▼
 数ある作品の中から、賞に選んでいただきありがとうございます!試行錯誤しながらも楽しんでいただけるようにと一生懸命作ったものなので、とても嬉しいです。

作品に出てくる主人公、攻略対象の3人にはそれぞれの立場での悩みや葛藤があります。
それを乗り越え成長していく姿が伝わるといいな、と思いながら作りました。
モチーフにしたおとぎ話とは話の展開が大分違いますが、プレイして下さる方々にドキドキ、ワクワクしてもらえたらいいなと思います。

私はジャンルを問わずゲームが好きで、ゲームを作るのもすごく楽しくて大好きです。
なので好きな事が出来て、評価もしていただけてとても幸せです。

最後に、審査員の皆様、ゲームをプレイして下さった皆様、感想やコメントを送って下さった皆様、応援して下さった皆様、素敵な素材を提供して下さったサイト様、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ですが、これからも精進して、皆様に楽しんでいただけるゲームを作っていきます。

シンデレラの物語を活かしつつ、オリジナルの設定を上手く組み込めていた。ある事件に巻き込まれながら、登場人物達との交流を深める過程は、ハラハラとドキドキを一気に楽しめて○。一人一人の葛藤が物語に関わる展開は、登場人物全員を主人公として見ることができて面白い。グラフィックが綺麗なため、イベントスチルが多い点も良かった。

銀賞

DANA GARDEN

[制作者]
HIJIKIさん

▼制作者のコメント▼

学校で出会う女の子たちと恋をする、オーソドックスな恋愛アドベンチャー・・・だと最初は思っていた。女の子達の抱えている悩みが、「よくあるギャルゲー」の設定となっているため、ミスリードのさせ方が巧み。1つのルートが短く、スチルも豊富に用意されているため、周回を楽しくできる点も良かった。

銅賞

▼制作者のコメント▼
このような素敵な賞を頂くことができて、とても嬉しいです。ありがとうございます。

しかしハム愛をこじらせ過ぎてネタゲーのつもりで作り始めたハムゲーが、まさか恋愛ゲームジャンルで賞をいただけるなんて。受賞メールを見た時には嬉しいのと可笑しいのでしばらく笑ってました。

可愛いイラストを描いてくれた友人たち、制作を応援してくださった方々、ゲームを遊んでくださった方々、温かいコメントをくださった方々、実況をして下さった方々……このゲームに関わってくださった全ての人に感謝します。

そして、小さいころ可愛がっていたハムちゃんたちに、素敵な思い出をありがとうと言いたいです。大人になった今もあの子たちが大好きです。

賞を頂いて、これからも制作はマイペースではありますが、心に何か残せるようなゲームを作っていきたいと改めて思うことができました。
本当にありがとうございました。

人間に恋するハムスターの物語が可愛くて微笑ましい。エンディング後は直前の選択肢に戻って再開することができるため、1周でいろいろなパターンを楽しめて良かった。1日がほぼ同じ内容のため、イベントまでの過程にやや作業感を感じるものの、気を引こうと一生懸命なハムスターにキュンとくる作品。

ふりーむ賞

Reincarnation

[制作者]
絹笠マルニさん

▼制作者のコメント▼
素敵な賞、ありがとうございます!

皆様に沢山遊んでいただき、沢山ご意見いただいて、一緒によくしていくことができたこと。そして、それがこういった形で結果となったこと。
とてもとても嬉しく思います。Reincarnationは、本当に幸せなゲームです。

ダンジョンクリアごとに新しい女の子を仲間にできるシステムが楽しい。それぞれの特性を考慮しながらパーティを組む戦略性と、好きな女の子達でパーティを揃えるカスタマイズ要素も○。ダンジョンがやや広すぎるものの、拠点まで一瞬で戻ることができるアイテムが用意されていることや、シンボルエンカウントで戦闘を回避しやすいためプレイしやすい。独特の世界観をより深く知りたくなる魅力ある作品。

喪服紀行

[制作者]
さりい・Bさん

▼制作者のコメント▼
嬉しいです!開発に協力してくれたメンバーや、実際にプレイし感想を下さった皆さん、そして賞を下さったふりーむさんにめいっぱいの感謝を。

全体的に切ないBGMやグラフィックの色合いで統一されており、故人を弔うという物語の雰囲気にじっくり浸ることができて良かった。似たようなマップが続くため、移動がやや単調に感じる点が気になるものの、移動中は同行者との会話を楽しめて○。故人とのお別れが近づくにつれ切なさがこみあげ、最後は「プレイして良かった」と幸福感を感じる作品。

月見紅葉

[制作者]
ぶろんずれべるさん

▼制作者のコメント▼
この度は賞をいただきありがとうございます!!
また、プレイヤーのみなさまにも感謝です!!
本当にありがとう!

あと、
コメントが遅れてすいませんっしたぁぁぁ!

お祭をするために、雨を晴らし木々を元気にする過程がとても楽しかった。主人公と精霊達が可愛く、ほのぼのとした気持ちでゲームを進められる。物語の世界観や演出が凝っていて、プレイ後は絵本を読んだ後のように心が温まる良作。

審査員特別賞
▼制作者のコメント▼
どうも審査員特別賞ありがとうございました!
はじめてのMMF2で
3年かけて作った横スクロールアクションで
好きな要素を詰め込んだゲームだったので
非常に思い出深い作品で
受賞したと聞いて本当に嬉しかったです!

プレイしてくださった方、応援してくださった方に
感謝感謝の気持ちでいっぱいです!

各ボスの特徴が現れたステージとギミックになっているため、ワクワク感がある。ボスを倒すことで魔法を手に入れるシステムは、他のボスに有効な魔法を探すという戦略的な楽しみ方もできて面白い。難易度がやや高いものの、ゲームバランスは非常に良く、難易度選択も可能なため、クオリティの高いアクションを自分のペースで楽しむことができた。

サイランド

[制作者]
SEPさん

▼制作者のコメント▼
この度は、賞を頂きありがとうございます。
本作は正統派系RPGなので、それまでの過去作品と比べ物足りない所があるかも知れませんが、
コンパクトなマップに詰め込まれたさくさくでざっくりなゲームデザインを少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

サイコロを使った戦闘がとてもシンプルで遊びやすい。アイテムやモンスターのコンプリート要素など、やりこみ要素が充実しているため、探索や戦闘のモチベーションが上がる点も良かった。マップも広すぎずコンパクトにまとまっており、戦闘もサクサク進むため、ゲーム全体を無駄なく遊ぶことができる良作。

▼制作者のコメント▼
賞に選んで頂き、とても嬉しいです!
つたない作品ではありますが、やりたい事を思い切り詰め込んで、楽しく作ることが出来ました。

ふりーむ!様、プレイしてくださった皆様、ありがとうございました。

「映画風」の謳い文句に負けない、迫力ある演出が楽しめた。特に、アクションシーンは1コマ1コマが紙芝居のように切り替わるため臨場感抜群。娘を殺されたち父親が敵を討つアツい展開ではあるものの、短編のため物足りなさを感じてしまった。長編に期待。

RPG特別賞
▼制作者のコメント▼
審査員の方々、拙作をダウンロードして頂いた方々に心から感謝申し上げます。今見返しますと未熟な点も多い本作ですが、このような賞を頂けたことは自信になりました。

現在、本シリーズを完結する作品、Emera.2を鋭意製作中です。進捗はまだ半分程度ですが、完成に向けて尽力致します。

今から冒険が始まるぞ!という冒頭のわくわく感が良い。戦闘バランスやストーリーのテンポが良いため、ゲームの世界観に楽しく没頭できた。また、町並みや風景に特徴があり、旅の途中に訪れて観光したくなるようなマップデザインも魅力的で良かった。王道らしい物語と魅力的なキャラクターで、先へ先へと進めたくなる良作。

ガチャRPG

[制作者]
ユーロァさん

▼制作者のコメント▼
今回このような賞を頂き、本当に嬉しく思います。
初めてゲームを製作して完成まで辿り着いた作品で、
最初は軽い気持ちでゲームを投稿し
後に沢山のユーザーさんに遊んで頂いて
様々な意見を頂き、修正やアップデートを行い、
このような素晴らしい賞を頂くことができました。
このゲームを遊んで頂いた全ての皆様に感謝致します。
本当に有難う御座いました!!

装備品を全てガチャで手に入れるという、ソーシャルゲームの「ガチャ」の楽しさを実現しているところが良い。ランダムで手に入るアイテムのコレクション要素など、進めるごとにハマってしまう中毒性があった。ダンジョン攻略が作業的に感じてしまう点があるため、ストーリーやイベントの追加で、さらに世界観が広まる能性が秘められた作品。

徒花の守護者R

[制作者]
すばるさん

▼制作者のコメント▼
リメイク版ということで新規性に欠ける作品かとは思いましたが、今回このような賞をいただけてとても光栄です。

前作含め、製作を始めてから数年かかった作品ということもあり、より一層思い入れも強くなりました。
物語もこれで完結ではなく、サブストーリーなども思いつき次第追加していく所存ですので、さらに深みのある作品を目指していきたいと思います。

ふりーむ!の関係者様、ゲームをプレイして下さった皆様、またゲームを製作するにあたり素材を提供して下さったサイト様方、本当にありがとうございました。

キャラクターがよく動くサイドビューバトルを、絶妙な戦闘バランスで楽しむことができた。主人公達が正義感で動くのではなく、人間味のある理由から旅に出る点もユニークで○。フィールドでの移動が省かれてスムーズに進める分、各マップの広さや、宝箱やメニューを開く時のレスポンスの鈍さなどで、テンポがやや悪い点が目立ち残念。王道ファンタジーの中に少し異なった雰囲気の展開があり、物語への惹きこみ方が巧みな作品。

健闘賞

Dark Tears

[制作者]
遠野沢庵さん

▼制作者のコメント▼
賞に選んでいただきまして、誠にありがとうございます。至らぬ部分も多くあったと思いますが、とにかく一生懸命作りました。特に接触判定の適正化と難易度の調整が苦労しました。

多くのフリー素材提供者様、プレーしてくださった方々、攻略動画を作ってくださった「てーや」様、テストプレーを手伝ってくださった「Reki」様、ヒロインを描いて下さった「真実」様、スクリプトについてご指導をいただいた「CanariAlternate」様に厚く御礼申し上げます。
プレイヤーの声が何よりの励みとなります。まだプレーしていない方はやってみていただけると嬉しいです。
今、この作品などの経験を踏まえた新作も製作中です。次回作もどうぞよろしくお願いします。

限られた弾数と回復アイテム、リアルタイムでのアクションなど、常に緊張感のあるプレイを楽しめる点が面白い。プレイに関する情報量が多いため、序盤は「慣れ」が必要になってくるものの、いつでも操作説明を見ることができるため、初見プレイヤーへの配慮がされていて○。アクション用ツールではないためか、戦闘中の動作のクセがあり、リアルタイムでの攻防がし辛い点が気になる。

Dystopia

[制作者]
HTNさん

▼制作者のコメント▼
健闘賞ありがとうございます。
初投稿作品が受賞になり喜ばしいです。
獣人というカテゴリーだったので、遊んでいただけるか不安でしたが
賞までいただけるとは感謝、感激でございます。
次は最優秀賞目指したいですね!

物語が深く、進めるごとに先が気になる魅力があった。獣人達のグラフィックはとても可愛く、サイドビューバトルではグラフィックがよく動くためワクワク感も高まる。また、主人公交代システムで、異なった視点から物語を進めることができる点も○。マップがやや広く移動しづらい点が気になったものの、よく発生するイベントや、登場人物達の掛け合いで物語に惹き込まれる。

LeCoRo

[制作者]
靴冠さん

▼制作者のコメント▼

物語の雰囲気と自作グラフィックがとてもマッチしており、絵本を読み進めるような温かい気持ちで楽しむことができた。戦闘時にランダムでステータスが変化するシステムも特徴的で○。イベントがやや冗長気味に感じる点が気になるものの、戦闘バランスも良く丁寧に仕上がっていた。後編の作品にも期待。

ONE ROOM

[制作者]
ぷらすはうすさん

▼制作者のコメント▼
数あるゲームの中から賞を頂けて大変光栄です。
作品に関わってくださった方やプレイヤー様を含め
少しでも多くの方の記憶に残る作品になれていたら幸いです。

部屋にいる「何か」の気配を感じながらキャラクターを操作するゲーム性がユニーク。今振り返ったら誰かいるのでは?と不安になるようなホラー演出が巧み。全体的に多く語られないため謎が残るものの、敵から「逃げる」「殺される」というホラーとはまた違う怖さを体感できる点が良かった。

pico

[制作者]
1001/rairaさん

▼制作者のコメント▼
入賞ありがとうございます。わぁい! すごく嬉しいです。
自分自身とても楽しみながら作ったので、プレイしてくれた方にも楽しんでいただけたら嬉しいですし、少しでも暇つぶしになればこのゲームも報われると思います。内容はちょっと暗めですが、お気軽にお菓子でもボリボリ食べつつ遊んでやってください。
それでは、プレイしてくださった皆さま、「ふりーむ!」様、そしてこの文章を読んでくれた貴方様、本当にありがとうございました。失礼いたします。

物語がテンポよく進展するため、一気に読み進めることができた。登場人物2人の視点で物語が進行するため、各視点から物語を楽しめる。伏線が多い物語のため、物語にやや謎が残る点、バックログからあまり遡れない点が気になった。グラフィックやBGMがゲームの雰囲気に合っており、演出にもこだわりが見える良作。

▼制作者のコメント▼
こんにちは、Rainbowdimensionのひろです。
この度は私の制作した作品に賞を頂けて、本当に嬉しい限りです!
続編の制作もゆっくりながらも進めておりますので、その際はまたよろしくお願いします!

少女達が少しずつお互いを知り、心を通わせる過程が丁寧に描写されていて、その情景が手に取るように想像できた。ヒロインのみボイスがついているため、より会話に集中できて○。グラフィックも可愛らしくて、シーンによって変わる立ち絵は見ていて楽しい。文字送りの最中でも、ボイスがそのまま流れてしまうため、会話以外の文章に集中しづらい点が気になった。

アイテム勇者

[制作者]
syazunaさん

▼制作者のコメント▼

アイテムを消費しながら戦う戦闘スタイルがユニーク。指定されたアイテムを次のターンに使用することにより、メリットのある攻撃が行えたり、デメリットの効果が付与されるなど油断できない戦闘が楽しめる。アイテムが揃っていない状態では戦闘が不利なため、序盤はかなりキツいものの、ゲームオーバーがない分テンポよく進められた。戦闘に特化しているため、ダンジョン進行がやや作業的に感じてしまう点が惜しい。

▼制作者のコメント▼
このゲームは、顔グラの他、膨大な量の敵グラも全て自作し、沢山の魔法や技、武器防具、敵データを詰め込み、スキルのエフェクトやBGMにもこだわり、苦手なマップとストーリーも頑張り、バランスと爽快感、そしてゲームとしての面白さを追求した僕の集大成です。この健闘賞は、僕の中で最優秀賞です!(笑)

主人公の育成システムが幅広く、自由度の高いカスタマイズを楽しめた。戦闘もスピーディで、ストレスを感じることなく進められて○。全体的によくまとまっているためか、物語がややあっさり気味で物足りなく感じる点が非常に残念。キャラクターや敵の自作グラフィックも特徴的なため、独自の世界観をより深く楽しみたくなる。可能性が秘められた良作。

幸福論

[制作者]
でんのーうさぎさん

▼制作者のコメント▼
思えばこのようなコンテストで賞をもらえたのは初めてのような気がします。
普段は賞のために作ってるわけじゃないと格好つけてますがもらえたらとても嬉しい気持ちになりました。
次回作なども賞を狙うわけじゃありませんがそれなりに頑張って作っていきたいです。
そしてまた賞がもらえたら大喜びすると思います。
(シナリオ&制作進行:原口もとや)

幸福論健闘賞受賞とのお知らせを受け、驚き、嬉しさ、懐かしさの混ざったような感覚でいます。作品の持つ素朴で温かい雰囲気に合った音色を使い楽曲を制作しました。(BGM:ayato sound create)

「幸福論」のイラストと朗読を担当させて頂きました、餅よもぎです。
先日、電脳詐欺さんの新作の収録が終わりご連絡を取った際に…!敢闘賞を頂いたとお聞きしまして!
なんだか!うれしい!限りでございます!

まったりと、ゆったりとした作品ですが、ほんのちょっと悲しくなったり
優しい気持ちになっていただけるとうれしいなぁと思っております。
個人的には、たっくさん植物を描けて楽しかったです!フヘヘ…

そんなわけで、電脳詐欺さんおめでとうございます!
また次もふぁいとです!(イラスト&朗読:餅よもぎ)

絵本のようなイラストと、優しい声の朗読で、心地よく物語を楽しむことができた。犬と猫の「幸せ」の考え方は異なっているが、お互いにそれを理解しつつ、憎まれ口を叩きながらも一緒に行動している姿に惹きつけられる。あまり明るい終わり方ではないものの、2匹の掛け合いに励まされる作品。

▼制作者のコメント▼
「愛しい姫よ~新撰組伊東一派幻想録~」の製作者、口谷亜夜(くちたにあや)と申します。まさか、自分の作った作品が健闘賞をいただけるなんて想像もしていなかったため、受賞お知らせメールを拝見したとき、本当にびっくりして大声で叫んで喜んでしまいました。この作品はRPG制作初挑戦だったこともあり、色々細かい不都合な点があり心残りもある作品だったのですが、この賞をいただけたこともあり、次の作品に生かして頑張ろうと意気込んでいます。今、新しいRPG(BLですが)を制作中です。「愛しい姫よ~新撰組伊東一派幻想録~」よりパワーアップして、皆様に楽しんでいただける作品にしますので、どうぞまた私のゲームを遊んでいただければと思います。

36人もの歴史上の人物が登場し、フルボイスで楽しめる点がとてもユニーク。通常戦闘はサクサク進み、ボス戦ではがっつり楽しめる戦闘バランスで○。独特の会話や世界観での展開が楽しく、マップ構成も良いためテンポよく進めることができた。文字送り最中でもボイスが流れるため、登場人物達のボイスが被る点が気になるものの、可愛いグラフィックと会話に個性があり、制作者独自の世界観が表現されていた。

▼制作者のコメント▼
評価して頂きありがとうございます。

このゲームは、繰り返し同じ文を読まされることになるゲームデザイン、独りよがりで共感できない犯行動機、ほとんどがシルエットの人物グラフィック、ユーザーライクではないセーブシステムなど多くの難点を抱えた実験作ですが、よろしければ一度遊んでみてください。

選択肢を選んでスコアとライフを増やし、襲いかかってくる女子生徒を回避するシステムがかなり斬新。選択肢に表示された情報を攻略の参考にできるものの、セーブ機能がない点、システムについての説明が不足気味な点で馴染みにくさがあった。チュートリアルやシステム説明の追加で、独特のシステムに馴染みやすさが出て、全体として完成度が高まる可能性がある作品。

永い眠り

[制作者]
藍澤風樹さん

▼制作者のコメント▼

「見る」「調べる」などのコマンドを選択して行動する、昔ながらのアドベンチャー形式で楽しむことができた。ウェイトがほぼないため探索しやすく、「吸血鬼」をテーマとした物語にも惹き込まれる。フラグがやや分かりづらいため、館の中を何往復もする作業感が気になった。物語の雰囲気やグラフィックが綺麗で、統一感のある作品。

花命

[制作者]
雪花香さん

▼制作者のコメント▼
現在製作中の中編作品の息抜きにと作った掌編作品でしたが
まさか自分の作品が賞を頂けるとは思いませんでした。
ビックリしすぎて素で変な声が出ました・・・(笑
とても光栄です、ありがとうございます!

ココだけのお話、本当はBADENDルートも作る予定だったのですが
掌編という事もあり、あまり暗いお話にしたくなかったので
現在の形に落ち着きました。
それともう一つ。
例の花に実はモデルがありまして、
シャコバサボテンの花がモデルでした。
花言葉の一つに「命の喜び」というのがあったので、
これだ!と思いモデルにしました。

最後になりましたが、プレイして下さった皆様
ありがとうございました!

物語やマップ構成など、無駄な部分が一切なく、短編として丁寧にまとまっていた。また、スキルを取得できる魔法陣がマップに設置されているため、1本道にならないストーリー進行ができる点も○。戦闘中のキャラクターグラフィックの動きは豪快で、見ているだけでも楽しくなる。登場人物達も個性的で、掛け合いなどもっと見てみたくなる良作。

落日

[制作者]
魚住冬さん

▼制作者のコメント▼

選択肢が、王として振る舞うか、最愛の人を守るかの2択のみとなっているため、主人公の立場が想像しやすくて○。登場人物達の立ち位置が明確で分かりやすく、短編ノベルとして、とてもまとまっていた。また、メインとなる人物以外にも焦点が当たっているため、物語の背景をより深く知ることができて楽しい。

大人気賞

獄都事変

[制作者]
リンネ堂さん

▼制作者のコメント▼
大人気賞ありがとうございます。
少しでも心に残る作品になったなら嬉しいです。
これを励みに、今後も気に入っていただける作品を作れるよう頑張ります。
投票してくださりありがとうございました。

(同上)

その他の参加作品一覧
  • girl  [制作者] 白黒モノローグさん
    <審査員のコメント>
    目的である箱を手に入れてから、不思議な出来事や謎解きが始まるため、ワクワクしながら進めることができた。序盤、どこに行けばいいのか分かりづらい点、文字送りが自分のペースで行えずテンポが悪くなる点が気になった。
  • 妄想グリム -赤ずきんの章&ラプンツェルの章-  [制作者] 書記ピさん
    <審査員のコメント>
    赤ずきんを題材とした都市伝説や可愛いグラフィックが魅力的で、読めば読むほど気になる展開が良かった。序盤が少し冗長気味な点が気になるものの、会話のテンポが良く、登場人物達の人間関係を把握しやすい。続編にも期待。
  • 1,2,3,4,長州ファイブ!!  [制作者] よんはちさん
    <審査員のコメント>
    歴史上の人物達がはっちゃけており、グラフィックも可愛らしく、掛け合いが非常に楽しい。物語がユニークなので、エンカウント率や敵の強さが、関係の無い作業になりがちな点が気になる。蘇生系のスキルを初めから習得しているため、ゲームオーバーになりづらい戦闘バランスは○。
  • @chat  [制作者] aiGameさん
    <審査員のコメント>
    決まった時間にゲームを起動させると、少女とチャットを楽しめる設定が面白い。チャットは1日に1回のみ、話せる時間帯も決まっているため、ややプレイしづらい点が気になるものの、「女子中学生が暇な時間帯」というSNSのリアルさが○。チャットの回数が少ないため、ヤンデレともホラーとも言えないまま終わる消化不良さが惜しい。
  • Advantage!  [制作者] Time noteさん
    <審査員のコメント>
    テニスサークル内での恋愛が舞台となっているが、テニスの知識が無い状態でも楽しむことができた。テンポ良く展開するため、手軽に恋愛イベントを楽しめるものの、登場人物達の人間関係が深まる描写が少ない点が気になった。
  • Ainie1.01  [制作者] muhu1128さん
    <審査員のコメント>
    植物人間状態になった恋人が、コンピュータとして生きている設定に惹きこまれた。エンド数が多く、ルートによって登場人物達の考えが変わるため、周回するごとに物語を新鮮な気持ちで楽しめた。エンドによっては、オチが弱いものや不明瞭なものがあるため、やや物足りなさがある点が残念。
  • And Game  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    12月11日から31日までの期間、3人の視点から物語を考察し犯人を見つけ出すシステムがとても面白かった。犯人を答える方法は選択形式となっているため、答え方によるミスがない点も○。日付を指定して物語を見る際、独自の数字が使用されているため、識別しづらい点が気になった。
  • Aventure~アバンチュール~  [制作者] 如月燎椰さん
    <審査員のコメント>
    登場人物達の好感度が元々高く設定されているため、始めから甘い恋愛イベントを楽しめる点が良かった。お目当てのキャラクターを攻略するというよりは、口説かれるのを楽しんだり、選択肢で相手を振り回したりすることを楽しむ、少しユニークなシステムも○。フルボイスで楽しめる点が良いものの、性的なシーンもボイス付きとなっているため、やや好みが分かれそうな点が気になった。
  • Baby more cry1.01  [制作者] muhu1128さん
    <審査員のコメント>
    主人公の視点で物語が進むため、男子高校生らしいハイテンションな口調から喜怒哀楽が伝わる点が○。攻略情報が同梱されているためプレイしやすく、綺麗なスチルは物語の切ない雰囲気にマッチしていた。文章が砕けていることや、漫画のネタが出てくることから、好みが分かれそうな点が気になった。
  • Back to the Village  [制作者] TARUさん
    <審査員のコメント>
    セーブ機能が無い分、ゲームオーバーになると直前から再開できるシステムが良かった。敵が攻撃してくるタイミングや敵の配置もよく、遠距離・近距離攻撃を使い分けて攻略する楽しさがある。ゲームバランスが良いため、王道のアクションとして丁寧にまとまっている作品。
  • Beyond Of Speed ースピードのカナター  [制作者] VORTEX GAMESさん
    <審査員のコメント>
    視点切り替えにより、外からではなく車の中から操作できる細かなこだわりが○。特に、助手席や後部座席からも操作できるため、一味違う車の運転を体感出来る点がユニーク。レースやタイムアタックなどモードが複数用意されているため、いろいろな楽しみ方がある点も良かった。その分、高スペックな環境が要求されるため、多くのプレイヤーがプレイできない点がとても残念。制作者の車へのこだわりが感じられる作品。
  • Beyond the racing  [制作者] VORTEX GAMESさん
    <審査員のコメント>
    高クオリティなグラフィックと操作性で、実際に運転しているかのような感覚を楽しめた。AI未実装のためレースのような対戦をプレイできない点、高スペック環境が要求されるため、多くのプレイヤーがプレイしづらい点が残念。しかし、カーデザインが美しく、広々とした景観のコースもあり、開放感のある広さドライブ気分を楽しめる点が○。
  • Book Book Book  [制作者] 正午の夜 / 喫甘展さん
    <審査員のコメント>
    難しい謎解きはなく、ゲームオーバーになると直前の選択肢まで戻ることができるため、手軽に楽しむことができた。コンパクトにまとまっている分、ボリュームのあるバージョンも遊んでみたい。
  • Casino  [制作者] すぅ(RiG++)さん
    <審査員のコメント>
    4種類のカジノゲームだけでなく、実績の解除というコンプリート要素も楽しめる点が○。ルール説明は用意されていないものの、ほぼ自動でゲームが進行するためプレイしやすい。BGMが無いためか、カジノの華やかな雰囲気が感じられない点が少し寂しい。
  • Centuryの大迷宮  [制作者] Centさん
    <審査員のコメント>
    敵キャラに追跡されながら迷路を攻略するため、緊張感を味わいながらプレイを楽しめる点が○。序盤からマップが広く、同じような地形が続くため、少し飽きやすい点が惜しい。
  • ClimaxSeries  [制作者] grayfさん
    <審査員のコメント>
    ラスボス戦のみに集中して戦闘を楽しめて良かった。簡単なキャラクター設定や物語のあらすじ、戦闘に関してのヒントが用意されている点など、「RPGのラスボス戦」らしさを演出している点が○。
  • Complex Labyrinth  [制作者] AntiCさん
    <審査員のコメント>
    ワケありの童話役者達と、ストーリーテラー見習いとして彼らをサポートする主人公の掛け合いが可愛く、また、少しづつ明かされる役者達の背景設定も良かった。グラフィックやボイスのレベルも高く、ファンタジーな世界観を雰囲気からも感じとれて○。全体的に無駄が無い分、彼らとの人間関係が深まる描写があっさりで物足りなさを感じた。長編作品にも期待。
  • CORE ZERO  [制作者] 異端者さん
    <審査員のコメント>
    未開惑星探索がテーマとなっているため、1つ1つのステージに未開惑星の特色があり、どんどん進めたくなる魅力があった。機体が大きいため小回りがきかないが、高く飛べるジャンプ、範囲の広い攻撃など、アクションでカバーする点が良い。キャラクター同士の会話も面白く、物語内でもっと背景設定を知りたい欲求にかられた。
  • DAO1.01  [制作者] muhu1128さん
    <審査員のコメント>
    ウィンドウに表示されている顔グラフィックがよく変化し、登場人物達の感情がとても伝わりやすかった。登場人物のリアクションに合わせて、画面がフラッシュしたり揺れたりするシステムは良いものの、頻繁に起こるため画面がやや見づらい点が気になった。
  • DreamOfGirl  [制作者] ととと(永久恋愛)さん
    <審査員のコメント>
    夢から覚めてもまだ夢が続き、一息ついても安心できない緊張感が、ヤンデレホラーのテーマとマッチして良かった。エンディングやスチルのイラストがややグロテスクなため、好みが分かれそうではある。スキップ機能や自動でイベントが進むシステムなど、周回プレイをしやすい点が○。
  • Enigma  [制作者] muhu1128さん
    <審査員のコメント>
    孤島で起きる殺人事件の捜査をする内容で、探索で増えるアイテムや、登場人物達の証言で考察していく点がとても楽しかった。重要な箇所は文字に色がついていたり、選択肢を間違えた場合でもやり直しができる、プレイのしやすさが○。マップ画面から選択して探索するシステムが、少しテンポが悪く残念。
  • Expel  [制作者] やみんさん
    <審査員のコメント>
    白い球体にぶつからないよう素早く移動し、球体を特定の色に染めて弾けさせてゆく操作が楽しい。移動スピードがかなり速く設定されているため、難易度が高く感じるものの、スローモーション機能でカバーできている点が○。効果音やBGMが無いため、ゲームオーバーになるタイミングが分かりづらい点が非常に残念。
  • FATE  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    イベントが分かりやすく、迷わず物語を進行でき○。独特のテンポで物語が展開されるため、やや内容を把握しづらい点が気になった。
  • FLDR  [制作者] 蒼木いつろさん
    <審査員のコメント>
    操作のスピードやBGMに開放感があり、ずっとプレイしていても飽きない楽しさがある。3Dならではのリアルなグラフィックと臨場感は、ゲームの爽快感とマッチしていた。舞台が空ということもあり、障害物など目印になるものが無いためか、方向感覚を失いやすくなる点が気になった。
  • FOUL5  [制作者] りょーへいかいさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • Fumblers of dispersed remembrance.  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    物語の展開は気になるが、スキルがなく攻撃・回避のみの戦闘になってしまう点、移動速度や戦闘のウェイトが長い点などにより、作業感が出ている。レベルもMAXなためレベル上げの必要がなく、戦闘にあまり意味がない点も気になった。敵が強くゲームオーバーになりやすいものの、セーブポイントが多く再開しやすい点は○。
  • Future Alternative  [制作者] ぷらすはうすさん
    <審査員のコメント>
    任意で起こるアンドロイドとのイベントで、プレイヤーと心を通わせていく点が良かった。ブロックを設置して通路を作っていくパズル要素が面白いものの、移動速度の遅さやクセのある操作で時間がかかる点が惜しい。物語の設定がしっかりしているため、長編でも楽しみたい作品。
  • gat  [制作者] ソフトメディア研究会さん
    <審査員のコメント>
    かなりシュールな世界観が展開され、それぞれの小話にクスっとしてしまう面白さがあった。一つ一つのシーン内容が短く、文章が統一されているためとても読みやすい。展開が早い点が気になるものの、制作者の独自の世界観が出ていて○。
  • glass eyes, glass heart  [制作者] サンダーソニアさん
    <審査員のコメント>
    差別を受ける片翼の天使を守り、時に叱りながら交流を深める過程が楽しかった。重要なシーンのみボイスがついているため、重量な箇所の会話を集中して聞くことができる点も○。
  • Go beyond the limit  [制作者] 水と空の詩声さん
    <審査員のコメント>
    テーマが恋人と一線を超えるという大胆なもので、純情な主人公の一生懸命さがよく伝わってきた。目的を達成した際のエンディングがあっさりしていたため、達成した喜びなどの描写がもう少しあると良かった。
  • HERO-the 2nd saviour-  [制作者] SILVER★STARさん
    <審査員のコメント>
    過去での行動が未来にどう影響するのか、展開を予想しながら楽しめる点が○。危機を脱するために過去へ遡る内容だが、序盤はほのぼのとしているため、緊張感があまり感じられない点が気になった。主人公の個性が強いため好みが分かれそうではあるものの、登場人物達の掛け合いがテンポよく、楽しさがよく伝わる作品。
  • HOPE TO OBE  [制作者] ぴえぴえさんさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • I am クソゲー  [制作者] 睡眠妨害さん
    <審査員のコメント>
    敵に捕まらないように逃げる内容となっており、クリアごとに少しずつ難易度が上がるためプレイしやすい。淡々とゴールを目指すのみのステージとなっているため、クリアを目指すモチベーションとなる目的などがほしい。
  • I am クソゲー2  [制作者] 睡眠妨害さん
    <審査員のコメント>
    難易度高めのアクション操作が多い分、クリアできた時の達成感がある。各ポイントでセーブ可能な、プレイしやすい点も○。ゲームオーバーの判定が分かりづらいステージや、謎解きのヒントが一度しか表示されない点が残念。
  • IAN2.0  [制作者] teamIANさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • Kids Box  [制作者] Mrs.ハンマーさん
    <審査員のコメント>
    断片的な情報から、徐々に物語の大筋が見える描写がとても巧みだった。物語の世界観や、国の仕組みを知ってしまった主人公達の心境など、最後まで見届けたくなる魅力がある。独特な世界観にやや入り込みづらい点が気になるものの、物語の本筋から外れず、無駄なくまとめられた良作。
  • Kindness  [制作者] アトラさん
    <審査員のコメント>
    過去を変えるために何度も時間を遡る、オーソドックスなタイムリープノベルで分かりやすかった。過去へと遡れる時間が、主人公が直面した死によって変化する点がユニーク。また、主人公がその死によって揺らぐ感情によっても遡れる時間が変化するため、より物語に緊張感が増していて○。伏線が分かりやすいため、結末を予測しやすい点が気になったものの、短編として無駄無くまとまっていた。
  • kouda fantasy EASY TYPE  [制作者] なかむRさん
    <審査員のコメント>
    買い物システムがないため、限られたアイテムをやりくりしながら進める戦略的な楽しさがある。勇者になるためにクリアを目指す設定が面白いものの、敵が強いためレベル上げに時間が費やされてしまう点・フィールドの移動速度が遅い点などにテンポの悪さを感じた。
  • KuSo Game Ⅱ  [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
    <審査員のコメント>
    意味不明な会話や唐突な展開など、いわゆるクソゲーにありがちな展開を、逆に新鮮な気持ちで楽しむことができた。脈絡のない展開が続くものの、鬼畜さや理不尽さはほとんどなく、マップの構成も良いため迷わず進められる、バランスのとれた作品。
  • KuSo Game Ⅲ ~そして面接へ~  [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
    <審査員のコメント>
    意味不明な会話や不思議なマップ、予測不能な展開など、クソゲーらしさが全面に押し出されていて○。物語の流れはとてもしっかり作られており、理不尽な展開もなく戦闘もサクサク進めることができた。クソゲーとは言い難いバランスの良さが逆に気になった。
  • LASER AVOID ~ Flight Challenge ~  [制作者] miyaさん
    <審査員のコメント>
    レベルが上がるごとに回避するレーザーの数が増え、婉曲するレーザーを工夫しながら回避する操作が楽しかった。グラフィックや音楽がスタイリッシュで、テンションを上げながら楽しくプレイできる。ステージの変化があまり見られず、操作も回避のみのため、単調気味になりがちな点が気になった。
  • LIFE  [制作者] imaさん
    <審査員のコメント>
    操作しているキャラクターの人生が描かれており、各部屋に断片的な思い出に沿った仕掛けが用意されている点が面白い。早ければ3分もかからずにクリアできるため、周回しやすい点も良かった。
  • LIGHT LINE  [制作者] miyaさん
    <審査員のコメント>
    ルールと操作がシンプルなため、熱中してプレイしやすい。爽快感のある操作や、ゲームの雰囲気に合ったBGM・効果音のおかげで気持ちよくプレイできた。背景・障害物の変化だけではなく、ステージごとに何か特色が欲しい。
  • Light VS Light  [制作者] GameCreativeTeamさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • LIVE FOR HUMAN  [制作者] 『誠』自由工房・mk-2さん
    <審査員のコメント>
    登場人物達に個性があり、イベントや掛け合いを楽しく見ることができた。それぞれ物語に必要なスキルを持っているため、パーティ全員と協力するシステムも楽しい。イベントがやや冗長気味な点、会話のウェイトが長い点が気になるものの、王道のRPGとしてしっかりと物語が作り上げられていて○。
  • Lost  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    特定の場所で記憶を呼び起こすシステムがユニーク。特定の場所が分かりづらい点、記憶を辿る回数が限られている点、鬼に見つかると即ゲームオーバーな点など、全体的にやや難しい。その分、魅力ある物語の設定や雰囲気が、様々な場所を探索したくなるモチベーションに繋がり○。
  • Memory - Reencounter  [制作者] Starry Nightさん
    <審査員のコメント>
    夢の中が舞台となっているため、洋風・現代風など様々な部屋があり、探索が楽しくなった。全体的に無駄な部分がなく、調べられるアイテムのほとんどにコメントがあるため、探索がスムーズかつ楽しく行える点も良い。
  • NIGERARK 完全版  [制作者] NIGERARK☆PROJECTさん
    <審査員のコメント>
    銃の構えから発泡までのレスポンスが早く、リアルタイムのガンアクションとして快適に楽しめた。また、敵が近づくと画面に文字が表示されるため、攻略を考えながら楽しめる戦略性も○。その分、ゲームオーバーになるタイミングが分かりづらい点が残念。
  • one point defense  [制作者] 120円さん
    <審査員のコメント>
    ひたすらマップを移動し魔物を倒すというシンプルな内容で、プレイに没頭することができた。操作キャラの移動に慣性が働くため、操作にクセが出る点が気になるものの、マップがループしているため、慣性を利用したショートカットができるなど工夫されている。単調気味な点やレベルアップのしやすさなど、調整でさらに完成度が高まる可能性のある作品。
  • OVER TIME  [制作者] がんてつさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • PHOTO PUZZLE Ver 打ち上げ花火  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    クリアすると次のパズルが解放されるため、達成感を感じつつ遊べる点が良い。完成図が分からないため少し難しいものの、ピースの数が少なくプレイしやすい。
  • Positive Rabbits!  [制作者] ノーラルさん
    <審査員のコメント>
    町からダンジョンへの移動が無い点、イベント箇所にアイコンが表示されている点など、物語をスムーズに進められるシステムが○。戦闘のバランスも良く、キャラクターグラフィックや1枚絵のレベルも高い。徐々に盛り上がりを見せる物語の展開にも惹きこまれた。戦闘や移動の無駄が省かれている分、ダンジョンがかなり広く、探索しづらい点が気になった。
  • Quest HunterⅡ  [制作者] Dreamlike storyさん
    <審査員のコメント>
    クエストの達成・魔物図鑑・サブイベントなど、やりこみ要素が豊富に詰まっていてやりがいがある。リアルタイムで時間が経過するため、住人達の行動やイベントの発生のタイミングをはかるのも楽しい。室内でも外の明るさが影響する点、戦闘時のメーターがやや分かりづらい点が気になった。フリーシナリオRPGとしてプレイしやすいため、今後の活動に期待。
  • RAISING SPEED GT  [制作者] ACCELERATEさん
    <審査員のコメント>
    車の操作がリアルで、走行中でも走り方を思案する面白さがあった。ドリフトが決まるとかなり爽快で気持ち良い。ゲームオーバーになるとタイトル画面へ戻ってしまうため、リトライなどで再チャレンジできるようになると嬉しい。
  • RPGS(Roll Playing Game Story)  [制作者] てぃーさん
    <審査員のコメント>
    プレイヤーがゲームを終わらせないために、ゲーム内のキャラクター達がエンディングを先延ばしにさせようと画策する様子が微笑ましかった。話が進むにつれて切ない展開になり、ラストの締めやスタッフロールは心にグッとくるものがある。背景と文字が重なっているため、たまに読みづらくなる点が気になる。
  • Ruins Tour  [制作者] kumasan!さん
    <審査員のコメント>
    マップ構成やBGMでの雰囲気だけでなく、ホラーらしいドッキリ要素を味わえる点が良かった。調べる箇所が分かり辛い点や、一部マップでのバグでゲーム進行が妨げられる点が惜しい。
  • sabasuka78  [制作者] NKKKさん
    <審査員のコメント>
    2つのゲームのセットとなっており、どちらもほどよい難易度で楽しめた。「sabasuka7」はアクション面がややあっさりしているものの、最後のボス戦に集中できて○。「sabasuka8」はゲームオーバーになる可能性はほぼ無く、不気味な雰囲気のマップをじっくりと楽しめた。始めにチュートリアルが用意されているため、戦闘にすぐ対応できる点も○。どちらもややグロテスクな表現があるものの、敵を倒すアクション性と、暗いマップを探索する不気味さをまとめて体感できて良い。
  • Saviour's Saber  [制作者] 停止さん
    <審査員のコメント>
    モードに切り替えにより、攻撃・防御のいずれかに徹する戦闘システムがユニークで○。それゆえ、ラスボス戦以外の戦闘では、モード切り替えによる効果の差異がほぼ無い点が非常に残念。システム面は良いため、戦闘バランスの調整で可能性が秘められた作品。
  • Seetate  [制作者] れんたかさん
    <審査員のコメント>
    複数の世界を行き来する内容となっており、どの世界もどこか不安定で不安な気持ちにさせられる。各世界への移動は対応したキーの入力で行えるが、ダッシュができないため広いマップの探索をしづらい点が気になった。難易度が高くグロテスクな表現があるため、好みが分かれそうではあるものの、ゆがんだ世界観の描写が巧みなため、物語に没頭できる。
  • ShadowRine FullVoice Edition ~永久の希望~  [制作者] Galaxy Laboratoryさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • stay at home  [制作者] 世田之介さん
    <審査員のコメント>
    BGMがほぼ無いため、リアルな足音などの効果音がよく響き、追いつめられる怖さを巧みに演出できていた。主人公と人形の会話は可愛らしくて癒される。探索する箇所が多いためやや作業感が出るものの、追いかけてくる相手から逃げやすい点が○。
  • Survie de pierre  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    仲間との協力あり、裏切りありというサバイバルゲームの設定が良く、今後の展開が楽しみになりワクワクした。その分、フラグ・イベント設定などに荒い部分が目立つ点が、非常に残念。展開が唐突なものの、物語の流れが分かりやすい点が○。
  • Sweet Painful Utopia  [制作者] kijiさん
    <審査員のコメント>
    ハロウィンと百合を組み合わせた物語が、妖しく不思議な色気を漂わせていた。それぞれのエピソードを1ヶ月分こなす点にやや作業感を感じるものの、女の子達と少しずつ友好を深めてゆく過程が楽しい。画面のデザインやBGMなど、物語の不思議で切ない雰囲気が表現されていて○。
  • S様の暴走  [制作者] 風車猫さん
    <審査員のコメント>
    キャラクターグラフィックが棒人間のため、バイオレンスな描写をややシュールに楽しめる点がユニーク。連続殺人事件の全貌を明かすというよりも、看守が囚人に行うサディスティックな行為の描写が主体となっている個性的な作品。そのため、好みが分かれそうではあるものの、独特な世界観を楽しめる点が○。
  • tellers 完全版  [制作者] Sky Horizonさん
    <審査員のコメント>
    最後の1人になるまで戦う「tellers」の戦闘や、パートナー達とのやりとりがとてもアツかった。物語の設定はユニークで良いものの、その世界観を十分に文章で表現できていない感が残念。
  • The Devil man  [制作者] kumasan!さん
    <審査員のコメント>
    戦闘バランスが良く、ギリギリの戦闘を楽しめられる点や、魔王を救うために悪魔と戦う設定が面白い。ゲーム内で説明されていない単語や設定が多く出てくるため、世界観を把握しづらいのが非常に惜しい。
  • The freedom!!  [制作者] KaZさん
    <審査員のコメント>
    戦闘のバランスが良く、レベルも上がりやすいためサクサクとプレイを楽しめる。やや物語の展開が唐突気味な点、エンカウント率が高くテンポが悪くなる点が気になった。王道らしい物語の世界観は把握しやすくて○。
  • THE SHOOTING  [制作者] yone318さん
    <審査員のコメント>
    敵の攻撃・移動範囲が広いため、画面全体を使いながら攻撃を回避し敵を倒す点が楽しかった。前方・後方の攻撃スタイルを使い分けるのも楽しく、また、BGMの盛り上がりがアツく○。移動や攻撃のスピードが早いため、少し難易度が高く感じるものの、王道のシューティングとして楽しみやすい良作。
  • THE TOWER  [制作者] team THE TOWERさん
    <審査員のコメント>
    操作はキーボードでの移動のみとなっているためプレイしやすく、上からの視点も別画面で見られる点が良かった。各ステージにチェックポイントがあるため、ゲームオーバーになってもその地点から始められて○。タイトル画面からゲームを再開すると、1ステージ目からやり直しになるため、クリア後の達成感が薄くなる点が気になった。
  • three bookmarks  [制作者] トド釣り名人さん
    <審査員のコメント>
    悩みを抱えた女の子達を助ける物語の内容に惹きこまれる。1枚絵が用意された女の子達のイベントも可愛く○。マップが広いためイベントを探しづらい点が気になるものの、イベント進行が分かりやすく進めやすい点が良かった。
  • Tick Love  [制作者] コロ@ころりさん
    <審査員のコメント>
    獣耳の登場人物達が可愛らしく、ほのぼのとした物語の雰囲気とよくマッチしていた。先輩が卒業するまでの数日と行動パートが短く、物語も簡潔にまとまりがあるためプレイしやすい。そのため、心理描写などにやや物足りなさを感じる点が残念。
  • Twleve Heart's Story Vol.1  [制作者] StripeGpatさん
    <審査員のコメント>
    登場人物達が実際に画面で行動しながら物語が進むため、演劇風のノベルとして楽しめる点がユニーク。文章を読むだけではなく、プレイヤーが操作できるパートもあるため、より物語に感情移入できた。セーブ箇所が限られている点、メッセージウィンドウが狭いため、文章がやや端的な表現になっている点が気になった。
  • Utopia  [制作者] サンダーソニアさん
    <審査員のコメント>
    前半は天使設定の攻略キャラとの生活が微笑ましく、後半は真相に迫るシリアスさがあり話に惹きこまれた。主人公と攻略キャラの関係が深まっていく描写をもっと掘り下げて読んでみたい。
  • Work2048  [制作者] よよやんさん
    <審査員のコメント>
    目標数「2048」を目指して、同じ数字を足す過程が楽しい。目標の達成自体はあまり難しくない分、高得点を目指そうとすると、無駄な行動ができなくなるためゲームに没頭してしまう。操作にややクセがある点が気になった。
  •     (ない)  [制作者] aさん
    <審査員のコメント>
    ラジオから流れる不気味なニュースや敵の配置など、徐々に不安を煽る演出が○。物語がほとんど語られないままゲームが終了してしまうものの、最後のおまけ部屋で物語のあらすじを知ることができ良かった。マップが全体的に広く、移動や探索しづらい点が気になった。
  • 「プレゼントパズル」 クリスマス祝い バージョン  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    クリスマスモチーフのパズルを楽しむことができ、ピースを置く場所とピースを設置する場所が別になっているためプレイしやすい。プレビューで完成図を見ながらピースを並べられる点も○。
  • 『PHOTO PUZZLE』~厳選自然素材  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    自然の木・花・水などを題材とした写真がとても綺麗だった。完成したパズルは壁紙として保存できる点も○。5種類のパズルを楽しめるが、1つ1つ起動しなくてはいけなくなるため、1つのソフトで5種類楽しめるようにできると嬉しい。
  • 『ひとり占い』~ボーイフレンド&ガールフレンド  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    恋人ができるかどうかを、ゲームで簡単に占える点が○。結果が表示されるまでクリックを連打しなくてはならないため、機械的な操作になってしまう点が気になった。
  • 『ひとり占い』~今日を占う3枚のカード  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    気になる日の運勢をトランプで占うことができ、結果もすぐに分かる気軽さが良かった。占い方は、気になる日付の数だけ、クリックしてカードをシャッフルするところから始まる。そのため、数字が大きいほどクリックの数も増え、作業感を感じてしまう点が惜しい。
  • 『ひとり占い』~親密さの度合い  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    トランプを使った占いを、ゲームとして簡単に楽しめて良い。トランプを操作することは無く、クリックをすると1つずつ占いが進んでいく内容となっているため、テンポが悪い点が気になった。
  • 『プレゼントパズル』 プロポーズ・告白に贈る花 バージョン  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    ピースを繋げる・ピースを置く画面が分かれているため、プレイしやすい点が良かった。ゲームを開始すると花言葉が表示されるのも○。一度画面に移動させると、ピースを元の場所に戻すことができない点が気になった。
  • 『プレゼントパズル』~バースデイ  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    バースデイカードモチーフのジグソーパズルとなっており、可愛いものから落ち着いたもの、華やかなものまで揃っている点が良かった。「ハッピーバースデー」文字が書かれているため、普通のパズルよりも目印があり、プレイしやすい点も○。
  • 【リメイク】僕の聞いた君の声  [制作者] 梅りーささん
    <審査員のコメント>
    白雪姫をモチーフとした物語と、オリジナルの設定が上手くマッチしていた。フラグの設定にやや荒い面が目立つものの、独自の世界観を活かしたアイテムやキャラクター達がとても魅力的で○。シリアスな流れの中、突然キャラクターがくだけた口調になる点が、雰囲気と違和感があり気になった。
  • あらぬけガール  [制作者] ほーむorあうぇいさん
    <審査員のコメント>
    1マップのみの探索となっており、早ければ5分ほどでクリアできるものの、キャラクターの掛け合いが楽しくて良かった。同じキャラクター達で他の物語もプレイしてみたくなる、可愛らしい魅力ある作品。
  • いきなり魔王戦!!!  [制作者] 刻命さん
    <審査員のコメント>
    レベルを上げて魔王に挑むだけではなく、アイテムを手に入れながら攻略の糸口を探す過程が楽しい。回復に限りがあるため、場合によってはクリアできない可能性がある点が気になった。その分、物語が短くやり直しが簡単にできる点が○。
  • いきなり魔王戦!!!Ⅱ  [制作者] 刻命さん
    <審査員のコメント>
    手に入れた素材でアイテムを合成し、装備だけでなく攻略に必要なアイテムを手に入れるシステムが楽しい。宿屋での回復やショップでのアイテム購入などによって、攻略の幅が広がる点も○。一筋縄ではいかない難易度でやりがいがある作品。
  • おもいでさがし  [制作者] ななめ45度後進さん
    <審査員のコメント>
    記憶喪失になった主人公が、2人の男性のどちらかを信じることで分岐していく物語が面白かった。展開をやや想像しやすい点が気になるものの、シンプルにまとまっていて読みやすい作品。
  • おれおれクエスト  [制作者] miyudaiさん
    <審査員のコメント>
    独特のテンションで進む物語はテンポが良く○。物語の世界観がやや把握しづらい点や、イベント設定が粗い点が気になった。制作中のイベントがいくつかあったため、今後の展開に期待。
  • かぱ★とら  [制作者] Kapacityさん
    <審査員のコメント>
    可愛い『かっぱ』と『とかげ』の二匹を別行動で操作して、罠を回避するのが楽しかった。それぞれが手に入れたアイテムを交換したり、パートナーの仕掛けをこちらが解いたりと、協力してクリアを目指す点が○。即ゲームオーバーになる仕掛けがあるため、セーブがいつでも可能になっている気配りも良かった。
  • かまきりらめぇ  [制作者] 黒崎 煉夜さん
    <審査員のコメント>
    大きなかまきりを回避しつつ、目的の看板を見つけるシンプルな操作が良かった。はずれの看板を調べるとスタート地点に戻されてしまうものの、これを利用しつつかまきりを誘導していく戦略性もあり○。1ステージのみのため、ボリュームに物足りなさを感じる点が惜しい。
  • さかたマキの算数  [制作者] TBS-ITさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • さよなら世界  [制作者] ななめ45度後進さん
    <審査員のコメント>
    選択肢の組み合わせによりエンディングが変化するため、周回プレイしやすい物語のコンパクトさが良かった。やや鬱な展開が多いため、少年が生きる選択肢を選んた時には、喜びが増した。
  • しかばねの塔  [制作者] CIRCLE四季凪さん
    <審査員のコメント>
    物語の設定が良く、登場人物達の抱える謎の真相を知りたくなる魅力があった。ゾンビを回避して進むだけではなく、空腹ゲージやアクション面にも気を配る必要があるため、集中してプレイを楽しめる。任意にセーブを行えない点が気になるものの、ゲームオーバー後に再開すると体力・空腹ゲージが回復しているためプレイしやすい点が○。
  • しょうたの冒険~ノーマルモード~  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    主人公がかなり毒舌なため、村人達との独特な会話が展開されて楽しい。ダンジョンがかなり広い点、エンカウント率が低いため、レベル上げがやや作業的に感じる点が気になった。レベル自体は上がりやすく、ノーダメージで進められる箇所も多いためプレイしやすく○。
  • しらゆきひめ  [制作者] 仮想アンリアルさん
    <審査員のコメント>
    全体的に切なく儚い雰囲気が漂っており、その分、2人の少女が自殺を企てることに明るく前向きなシーンとのギャップには悲しさがこみ上げてきた。謎が残る結末には好みが分かれそうなものの、雪のように重くのしかかる物語のテーマがしっかりと表現されていて○。
  • じんぐる  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    クリスマスのオーナメントがモチーフとなった、全体のデザインが可愛い。カードが重なった場合、どのカードを表にしたのか分かりづらい点が気になるものの、常に動き回るカードから同じ柄を当てる内容が楽しかった。
  • すごくすごいゲーム  [制作者] kumasan!さん
    <審査員のコメント>
    テンポよく進む展開が○。勢いのあるノリでストーリーが進んでいく分、エンディングがあっさりだった点が非常に残念。オリジナルグラフィックや敵の膨大なHPなど、すごくすごい点も多いため、今後の制作に期待。
  • すごくすごいゲーム、別視点  [制作者] kumasan!さん
    <審査員のコメント>
    2つのゲームの続編ということもあり、その2つのゲームシーンがいくつも使用されている点が良かった。前作のゲームシーンが動画で再生される点も新鮮で○。ただ、このゲーム単体ではストーリーの展開が理解できないのが残念。
  • そして僕らは世界を壊す  [制作者] 質量欠損さん
    <審査員のコメント>
    何度も繰り返しタイムリープを試みる主人公の行動と、初めから物語をやり直し展開を進めるゲームシステムが、作品全体を相乗効果で形成できていて良かった。セーブ機能が無く中断できない点が気になるものの、タイムリープのやり直しのきかなさが暗に伝わる点が○。大筋の物語だけでなく、裏話的な位置にある物語もアクセントになっていた。ゲーム全体で物語を表現できている秀逸な作品。
  • だれがハンプティをころしたの?~リジー、再び探偵になる~  [制作者] HIJIKIさん
    <審査員のコメント>
    一風変わったキャラクター達が登場し、可愛いイラストが纏う不気味な雰囲気に惹かれる。「単語」を入力してその情報を聞いたり、事件の証拠として答える操作があるためやや難しい。その分、推理を達成した時の喜びがあり、さらにラストの展開に驚かされる点が○。グロテスクな表現があるため好みが分かれそうではあるものの、サブタイトル「リジー、再び探偵になる」に繋がるオチまで丁寧にまとまった作品。
  • てんし  [制作者] さりい・Bさん
    <審査員のコメント>
    おっさんの話を可愛い天使ちゃんが聞いてくれる、ただそれだけの物語だがとても癒される。おっさんの職業をプレイヤーが選択することができ、それによっておっさんが天使ちゃんに話す「悩み」の内容が変わる点が楽しかった。選択肢によってエンディングも異なるため、周回プレイしやすい短さも良い。絵本のようなやわらかいタッチのイラストで、プレイ後は「自分も頑張ろう」と励まされる。
  • とある騎士と呪われし魔物  [制作者] SOUさん
    <審査員のコメント>
    人間に戻るため、魔物になった騎士が奮闘する物語の設定が良い。また、他種族への攻撃により上がる「侵食率」でもゲームオーバーになる点がユニークで○。種族関係での信頼度や、昼夜のイベント変化など、細かく設定されたシステムも楽しい。戦闘の難易度がやや高い点が気になるものの、先が気になる展開で進めたくなる魅力があった。
  • とりあえず、適当に  [制作者] フロストアイスの分身さん
    <審査員のコメント>
    タイトルに「適当」とあるが、マップ構成やイベントなど、必要な部分がしっかりと作られていてよかった。物語の主旨が掴みにくい点、BGMや効果音が無く少し寂しい点が気になった。
  • にわとりのにわとりによるにわとりのための大冒険  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    養鶏所から脱出する鶏を描いた物語がユニークで○。難易度が高く、即死要素が多いため、テンポが悪くなっている点が残念。
  • ぬばたま(旧)  [制作者] らふげーむさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • のんきなコンちゃん  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    可愛いグラフィックと物語の雰囲気で、明るい物語なのかと思いきや、進めるごとにシリアスへと展開される点が良かった。全体的なマップがコンパクトなため探索もしやすい。その分、イベント誘導が分かりづらく、目的が曖昧になりがちな点、戦闘バランスがあまり良くなく、主人公であるコンちゃんがやや空気気味な点が気になった。
  • のんきなコンちゃん~クロとゼロ~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    物語の世界観と登場人物達が可愛く、絵本を読んでいるかのような温かい気持ちになれる。物語が展開されるまでがやや冗長気味な点、敵があまり攻撃してこないため、戦闘に作業感が出ている点が残念。
  • ばらまきパズル  [制作者] 風薙鳥さん
    <審査員のコメント>
    ボールをばらまくタイミングは自由で、動作がゆっくりなため、焦らずじっくりプレイできる点が良かった。ストーリーモードでは、いろいろなモンスター達との対戦が楽しい。連鎖すると、グループ単位でゆっくりと消えるため、連鎖の快感が薄い点が気になった。
  • ひと筆レール  [制作者] GameCreativeTeamさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • ふたりの勇者  [制作者] Sonorさん
    <審査員のコメント>
    スキルポイントの割り振りや合成要素などのやりこみが楽しく、物語もテンポよく進むためプレイしやすい。魔法の燃費がやや悪い点が気になるものの、レベルが上がりやすく戦闘であまり苦労しない点が○。王道のファンタジーRPGとして、物語の設定が整った作品。
  • ぶどうゲーム  [制作者] miyaさん
    <審査員のコメント>
    色によって得点が異なる玉を、ぶどうのように繋げる操作に熱中してしまう。制限時間が30秒と短いため、玉を投げる一瞬の動作にも集中してプレイできて○。BGMや効果音がないため、スタイリッシュな画面がやや寂しく感じる点が残念。
  • ほすぴたっ!  [制作者] 同人サークル むぅさん
    <審査員のコメント>
    少女との出会いから告白までの過程が分かりやすく、スムーズに読み進めることができた。基本的に明るい雰囲気で進むため、シリアスとのギャップが相性良く、より物語に惹きこまれた。また、主人公とヒロインだけではなく、他の登場人物達の掛け合いもしっかり描かれている。優しく温かい世界観を最後まで楽しめる作品。
  • ぼうそうひこう えくすとりーむ  [制作者] エス岡(ユズハ)さん
    <審査員のコメント>
    ただ空を飛ぶだけではなく、移動している状態によってアクションが異なる点が面白い。地上にいる時、移動が遅い点が気になるものの、飛行アクションの素早さでカバーできるため楽しくプレイできた。絶妙な移動バランスが必要になってくるため、即死要素でプレイに作業感を感じる点が気になった。
  • ぼくらの宇宙防衛最前線25時  [制作者] ぷらすはうすさん
    <審査員のコメント>
    キャラクターグラフィックが可愛らしく、ゲーム内容も平和なため、ほのぼのとした気持ちで楽しめた。ボーナスステージやサブイベントなど、本編以外でも楽しめる要素がある点が良い。アクション用ツール制ではないため、動作面で重く感じるところもあり、その点がもどかしかった。
  • また会おうね、猫係長  [制作者] 焼肉ハラミンさん
    <審査員のコメント>
    ホラー演出がとても巧みで、探索中は気を抜かずにプレイすることができた。物語の内容があまり語られない点が気になるものの、ゲームを実況する人向けに、質問やお題などが用意されている点がユニーク。
  • もえかき!  [制作者] STUDIO METEORさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • りんごが見た夕焼け  [制作者] チーム俺達さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • アマデウスの願い  [制作者] 月読ドルチェさん
    <審査員のコメント>
    人間を滅ぼしてしまった天使という、登場人物の設定がユニーク。ある青年と共に旅をしながら、人間の生き残りを探したり、同じ天使を見つけたりと、物語が分かりやすく展開されて○。一つ一つの章がやや冗長気味な点、登場人物の心理描写が少なく、展開が急に感じる点が気になった。登場人物達のグラフィックがとても綺麗で、また、各シーンに表示される1枚絵は心が温まる色合いで、物語の優しい雰囲気とマッチしていた。
  • ウィークシューティング  [制作者] Wi-kuhakameBrandさん
    <審査員のコメント>
    始めからボス戦のような敵の体力と攻撃パターンで、苦戦しながらも熱中してプレイできた。難易度が高いものの、パターンを読むことが重要なため、各ステージに集中してプレイできる点が楽しい。ゲームファイルを解凍した際、フォルダが作成されないため、解凍した場所にファイルが散乱してしまう点が残念。
  • ウツルモノ  [制作者] 皆楽主義さん
    <審査員のコメント>
    ホラー演出が上手く、物語の設定もよく練られていて面白い。鏡を使った物語の展開や、日本人形のような風貌の少女など、和風ホラーの不気味さが出ていて○。物語の展開が早すぎるため、不気味な雰囲気にあまり浸れない点が気になった。
  • エアーポーカー  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    とてもシンプルなポーカーゲームで、3Dグラフィックの立体感を楽しみながらプレイできた。カードを配る際、4人全員に配り終えるまで操作することができないため、テンポが悪くなる点が気になった。
  • エホン  [制作者] KAMMYさん
    <審査員のコメント>
    マップが広すぎず、部屋数も多くないため探索しやすい。進行不能になるバグや、フラグが分かりづらい点があるものの、徐々に明かされる物語は惹きつけられる魅力があった。イラストも綺麗なため、表情の変わる顔グラフィックは、その場の雰囲気を感じ取りやすく○。
  • エルヒアの毒婦  [制作者] シニカルとレトリックさん
    <審査員のコメント>
    モノクロのグラフィックと、物語の暗然たる雰囲気がとてもよくマッチしている。世界観がしっかりと統一されているため、分岐ルートも違和感なく楽しむことができた。メッセージウィンドウの表示がやや特殊なため、誰が話しているのか分かりづらい点が気になった。
  • エルミシング  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    戦闘バランスが良く、ダンジョンも詰まることなく進められるためプレイしやすい。宿屋やショップは全てメニュー画面から選ぶ形式で、ダンジョンへの移動も一瞬のため、無駄な操作をすることなくプレイに集中できる点が○。物語がやや簡素なため、もう少し深みがほしい。
  • エンドレスダンジョン  [制作者] Omameさん
    <審査員のコメント>
    移動やスピードが早く、広いダンジョンでもサクサクと進められる点が良かった。また、合成による強化や技の取得など、カスタマイズ要素が豊富でやりこみが楽しい。物語が用意されていない点がやや寂しいものの、ダンジョンを登りつめるという一つの目的へ全力投球できる内容が○。
  • カルけん!!~カザハナマエ~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    イベントスタッフからトナカイカードを回収する、クリスマスらしい雰囲気と内容が○。マップが非常に引く探索がしづらい点、エンカウントで戦闘になるが、戦闘に意味があまり無くテンポが悪くなっている点が非常に惜しい。
  • カルけん!!~ダイリ・ナビゲート~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    桃の節句を題材とした問題が出題され、詳しく内容を知ることができる点が○。問題数が1問しかなく、正解・不正解の差がほとんどないためちょっと寂しい。
  • カルけん!!~ルペルカーリアのあと~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    バレンタインをテーマとした内容ではあるものの、あまりバレンタインには触れられず、見つけ出したキャラクターとのオチも不明瞭なまま終わってしまう点が残念。ノベルパートでの会話はテンポが良かったので、もっと人間関係について掘り下げてもいいかも。
  • カルけん!!~春の探し物~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    マップが狭いため、限られた中からイースターエッグを探せることができて○。目印やヒントが一切ないため、探索が手当たり次第になってしまう点が残念。
  • カルけん!!~海の倖~  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    釣りポイントで釣りを行い、釣ったものでポイントを競っていくシンプルなルールが分かりやすい。難しい操作もなく、釣れる魚の種類も多いため楽しんでプレイできた。ゴミが釣れた場合のマイナスポイントが痛いものの、最後のオチに繋がる点が○。
  • キミに捧げる刑法の空事 「序」 ~『第26章 殺人の罪』から『第30章 遺棄の罪』等~  [制作者] CONTINUE?さん
    <審査員のコメント>
    刑法について簡単に学べる点がユニーク。単語の説明だけでなく、登場人物達が例として行動を起こしてくれるため理解しやすい。登場人物達の人間関係や背景設定が把握しづらく、物語も序章までのため、やや中途半端に終ってしまう点が残念。
  • キャプテン・ロビンソン  [制作者] ヲシダさん
    <審査員のコメント>
    ジャンプが出来ない変わりに、重力のオンオフで浮遊していくアクションが面白い。浮遊しただけでは、天井に沿って移動することになるため、重力のオンオフを繰り返し、ある程度の高さを保つバランスが絶妙。高低差のあるステージや、ぶつかるとダメージを受ける天井など、マップ構成も考えられているため攻略が楽しかった。
  • クトゥルー神話クイズ ルリアルの呼び声  [制作者] 葵カナンさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • クライシスマナ~序章編~  [制作者] ぬーんさん
    <審査員のコメント>
    戦闘に敗北してもゲームオーバーにはならず、すぐに再開できるためプレイしやすい。独特のテンポや自作グラフィックで、制作者の世界観を演出している点が良かった。序章のためとても短く、伏線を残したまま終了してしまうためやや物足りなさを感じた。続編にも期待。
  • クレヨンかのじょ  [制作者] 睡眠妨害さん
    <審査員のコメント>
    早ければ1分ほどでクリアできる短い内容で、選択肢が多いため周回プレイを簡単に行える点が良かった。クレヨンで描かれたキャラクターは、シンプルかつ存在感があり○。
  • サイオウマガトキ  [制作者] AKAYANEさん
    <審査員のコメント>
    一文一文が簡潔で読みやすく、テンポよく物語を進めることができた。情景描写などに物足りなさがあるものの、見せ場となるシーンではイラストが表示されるなど、演出でカバーできていて○。
  • サンサーラ・カルナ  [制作者] 黒マリモ工房さん
    <審査員のコメント>
    戦闘敗北後もすぐに再開でき、レベルも上がりやすいため、序盤をサクサク進められる。その分、エンカウント率が高いためテンポが悪くなる点が気になった。3Dダンジョンはマッピング機能があるため進みやすくて○。キーボードとマウスを両方使用するため、操作がややしづらい点が気になった。しかし、キャラクター育成や高難易度なダンジョンなど、やり込み要素が楽しい。今後の活動に期待。
  • サンタクロースはそこにいる  [制作者] 手塚 ユキアさん
    <審査員のコメント>
    株式会社サンタクロースでのサンタとトナカイの会話が、かなり現実的な内容となっているため、一般的なサンタのイメージとのギャップが良い。子供の夢がやや壊れる内容ではあるものの、人気なおもちゃ確保についてのリアルな内容や、家庭事情についての悩みなど、社会の厳しさを知ったプレイヤーがしみじみと共感できる面白さがあった。
  • ザ・ポケギャルネトッタ  [制作者] sugar starさん
    <審査員のコメント>
    捕まえる女の子たちがとても可愛く種類も多いため、コンプリートを目指したくなる。戦闘は難しいルールがなく、ほぼ自動で進むためプレイしやすい。その分、レベルの概念がないため、レア度の高い女の子を手に入れると一気に難易度が下がる点が気になった。
  • シゥーティング   [制作者] ソフトメディア研究会さん
    <審査員のコメント>
    的に当てるとブロックが豪快に弾けるため、見ていて非常に楽しかった。その分、BGMや効果音がないため、演出に少し物足りなさを感じる。攻撃を発射する場所が表示されないため分かりづらい点、説明書に記載されている操作方法と実際の操作方法が異なっている点が気になった。
  • シトリンの欠片  [制作者] 魚住冬さん
    <審査員のコメント>
    登場人物達のそれぞれの愛の形が交差しているため、結末まで一気に読み進めたくなる魅力があった。愛の伝え方がいびつで切なく、それを貫く登場人物達に目が離せない。文章表現が詩的で、女性目線での物語にマッチしていた。ややグロテスクな表現に好みが分かれそうなものの、展開に無駄がなく読みやすい作品。
  • シャレードwithメイド!  [制作者] Tokoさん
    <審査員のコメント>
    豊富な謎解きが楽しくて、時間を忘れてプレイに没頭できた。一緒に行動するメイドさんが可愛く、会話を楽しめるだけでなく、ヒントを教えてくれるサポートも○。ヒント無しの場合があるものの、全体的な難易度は高すぎず、他の謎解きと掛け持ちして挑戦できるプレイのしやすさが良かった。
  • ジュエルオブザソウル  [制作者] 天叢雲劍さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • スイートキノコホラーハウス  [制作者] 白黒モノローグさん
    <審査員のコメント>
    物語を進めるにつれて、可愛く不思議な世界観に惹き込まれる。文字送りが遅くテンポが悪い点が気になるものの、先の気になる展開でどんどん進めたくなった。登場人物のグラフィックや会話が可愛くて、少し暗い展開をほのぼのとした雰囲気で進められて○。
  • スイートホーム  [制作者] .さん
    <審査員のコメント>
    12人もの女の子たちと、他愛のない話をして過ごす日々がとても楽しい。好感度の上がる選択肢では、アイコンが表示されるため分かりやすい点が○。グラフィックも可愛らしく、イベント中にはボイスもついているため、より会話を楽しみながら進めることができた。初見ではお目当ての子の好感度上げが難しい点もあるが、全体的に丁寧に創られた作品。
  • スタレアト  [制作者] れとろゲームさん
    <審査員のコメント>
    主人公と女の子の2人のキャラクターを操作し、協力しながら進める遊び方が楽しい。可愛いキャラクターグラフィックも○。マップデザインが丁寧で探索しやすいものの、同じ場所を何度も往復するような探索が多い点が気になった。
  • スーパーマジックボックス  [制作者] かまぼこ。(嘘八割)さん
    <審査員のコメント>
    敵やオブジェクトだけではなく、町の住人達までも全て吸い込むことができるシステムがユニークで○。敵を吸い込んだ場合でも経験値が入るため、レベルが上がりやすくプレイしやすい。様々な物を吸い込める楽しさが良いものの、エンカウント率が高くダンジョンを進みづらい点、アイテム欄の表示形式によりアイテムを選びづらい点が非常に残念。アイデアをしっかりと作品に落とし込んでいるため、今後の活動にも期待できる作品。
  • セサロスの伝記 -クロウズ島の遺跡-  [制作者] 絡繰画廊アートゥルさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • ソイルストライク  [制作者] ふゃらもさん
    <審査員のコメント>
    それぞれ特徴のある3種類のゴーレムを、必要に応じて作り敵を攻めていく戦略的な楽しさがあった。グラフィックも可愛く自分の好みで編成をカスタマイズできる点も○。画面スクロールがし辛く、ステージ全体を把握できないのが残念。
  • ソーンストラーナ  [制作者] くりちほさん
    <審査員のコメント>
    自由度の高いキャラメイキングでパーティを編成する楽しさと、迷宮をひたすらに進んでいくストイックな内容が良かった。スキルポイントを割り振ってスキルを取得するスタイルは、同じ職業のキャラクターでも違った方向性へシフトできて楽しい。ランダム構成のダンジョンとアイテム、スキルシステムや合成要素など、プレイすればするほとやりこみ要素を発見する楽しさがある。戦闘の難易度がやや高い点、MPの燃費がやや悪い点からあまりサクサク進めることはできない分、時間を忘れてプレイできるやりがいもある作品。
  • ゾンビの塔  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    モンスターを避けながら進むシンプルなルールで、操作も移動のみとなっているためプレイしやすい。単調気味になる点や、一部バグで操作ができなくなる点が惜しい。
  • チャイルドポルノ・パンデミック  [制作者] ガムベースさん
    <審査員のコメント>
    文章が分かりやすく読みやすい分、児童ポルノに注ぐ彼らの情熱や劣情がダイレクトに伝わってくる点が○。場面展開や登場人物達の会話がテンポよく進み、また、兄妹ゲンカのシーンは罵倒の言葉選びが巧みで面白い。性的な表現が多いため、好みが非常に分かれそうな作品ではあるものの、全体的にまとまりがあり、個性ある登場人物達も良かった。
  • デフォルトゲート  [制作者] kurauさん
    <審査員のコメント>
    物語やマップを必要最低限でまとめているため、無駄なくサクッとプレイすることができる。仲間も既に揃っており、戦闘に参加していない場合でも経験値が入るため育成しやすくて○。また、このゲームを元に内容を変更したり、新しい物語を構成することが許可されている点が特徴的。制作サイドへの応援も込められた、可能性が秘められている作品。
  • デルストエイト~イージーモード~  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    主人公の横暴な振る舞いで、宿屋や武器屋などを無理やりタダにして利用する点がユニーク。そのため、装備品やアイテムに困ることがなく、戦闘も楽に進めることができた。レベルの概念が無く、装備品でステータスを強化するため、雑魚戦が作業感が出てしまう点が残念。
  • トナカイちゃんとサンタさん  [制作者] イケプロ!!さん
    <審査員のコメント>
    サンタさんのために一生懸命働くトナカイちゃんがとても可愛い。BGMやイラストもゲームの優しい雰囲気に合っており、絵本を読んでいるような感覚で楽しめた。物語がコンパクトにまとまった心温まる作品。
  • トラネコの勇者  [制作者] ほしのもとさん
    <審査員のコメント>
    マップの構成や配置された敵のバランスが良く、全てのステージに攻略する楽しさがあった。ジャンプや攻撃の動作が素早く、チャージで敵を一掃できたり、敵の攻撃を弾いたりと、気持よくプレイできる要素が詰まっている。また、ほのぼのとした雰囲気で統一された世界観も良かった。
  • ドM養成ゲーム  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    魔王を倒すためレベルを上げるという目的は、RPGの基本要素ではあるものの、物語が一切省かれレベル上げのみに特化されている点がとてもユニーク。宿屋や武器屋などの街、雑魚戦、魔王戦までが1マップにまとめられているためプレイしやすい。また、物語が無いため魔王を倒せるレベルの基準が不明で、ひたすらレベルを上げなくてはならない作業感は、「ドM養成ゲーム」としてよく機能していた。
  • ナツゾラサララ  [制作者] SnowDropさん
    <審査員のコメント>
    先輩への恋心や葛藤など、恋する女の子の初々しさがよく伝わってきた。主人公にしっかり個性があるため、応援するような気持ちで物語を楽しめる。恋愛面だけでなく、学校の部活動や日常もつづられるため、青春ノベルとして男女共に楽しめる温かな物語の内容も○。
  • ナナカマドの檻の中  [制作者] さん
    <審査員のコメント>
    登場人物や謎解き要素が個性的な世界観を演出しており、不思議な魅力を感じる作品。ストーリーの展開や謎解きなど気になる要素が多くあるものの、1日の行動回数が限られているため、それらを消化できずに進行してしまう点が惜しい。
  • ノエルの書架  [制作者] fuzzyさん
    <審査員のコメント>
    図書館で出会った青年と限られた時間を一緒に過ごす、クリスマスにぴったりな切なく儚い物語の雰囲気が○。青年の正体が曖昧なままエンディングを迎えるルートが多く、分岐条件もやや難しい点があるものの、登場人物達の会話から少しずつ想起する流れが良かった。
  • バトルホッケー  [制作者] すぅ(RiG++)さん
    <審査員のコメント>
    シンプルなホッケーゲームだが、様々な効果を持ったアイテムを使用して楽しめる点が○。打ち返すバーは上下移動のみのためプレイしやすいものの、操作が単調気味になる点が気になった。
  • ヒカリの空  [制作者] 蜜菜さん
    <審査員のコメント>
    科学技術が発達した独自の世界観と、不思議な力を持つ少女達が魅力的。また、特定条件下でアイテムをドロップするシステムは、戦略の幅が広がり、戦闘に熱中することができて○。エンカウント率がやや高い点、マップが広く探索しづらい点が気になるものの、全体を通して丁寧に作られた作品。
  • ピクシークエスト  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    パーティが女の子達で編成され、物語の内容も平和的でほのぼのと楽しめた。戦闘終了後に必ず装備品をドロップするため、レベリングと装備集めを同時に行える点が○。戦闘がやや単調気味な点が気になるものの、周回要素もあり短編としてよくまとまった作品。
  • フェアリーウォーズ  [制作者] GSDさん
    <審査員のコメント>
    攻撃手段がアイテムしかなく、各所に散らばったアイテムを効率よく使う戦略性が楽しい。ジャンプと攻撃するキーが同じなため、相手だけではなく自分の動きも予想しながら進める点が面白くもあり気になる点でもある。1人プレイができないため、チュートリアルやCPUの実装でさらに完成度が高まる可能性を含んだ作品。
  • フェレスの塔  [制作者] amonesiaさん
    <審査員のコメント>
    各階の謎解きに様々なパターンがあり、先へ進むワクワク感を楽しめた。何度でもやり直すことができるため、理解しながら謎解きができる点、可愛いネコがサポートしてくれる点が○。慣れると短時間でクリアできるものの、セーブ機能がないため途中終了できない点が気になった。
  • フルーツシーカー  [制作者] √8さん
    <審査員のコメント>
    グラフィックや音楽など、ゲーム全体がほのぼのとした雰囲気で可愛らしい。ルートに入るとワンクッションなくエンディングまで進むため、いろいろなフルーツを探して選ぶ楽しさがやや減っていて残念。その分、周回プレイのしやすい1周の短さが○。
  • ブラックジャック  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    一般的なブラックジャックを楽しめるトランプゲームだが、3Dのため立体感があり新鮮な気持ちで楽しめた。操作がキーボードのみと簡単なため、プレイしやすい点が○。4人で対戦する形式だが、誰が勝利したのか分かりづらい点が気になった。
  • ブルースクリーンの恋人  [制作者] kijiさん
    <審査員のコメント>
    言葉を少しずつ覚えてこちらに話しかけてくれるブルースクリーンの様子が、とても健気で可愛く思えてくる。教え方に正解・不正解がないため、ブルースクリーンの伝えたい内容や物語がプレイヤーの手に委ねられているシステムも良かった。制作者が創り上げる独特の世界観を、ゆっくりと楽しめる内容も○。
  • プレゼントパズル・正月バージョン  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    お正月のアイテムが登場するジグソーパズルとなっており、完成図を見ながらプレイできる点が良かった。全体的にシンプルな写真を使ったパズルなので、目印が少なく難易度が高く感じた。その分、ややピースが少ないためプレイしやすい点が○。
  • プレゼントパズル・誕生石バージョン  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    12種類の誕生石で楽しめるジグソーパズルで、ピース数が少なくプレイしやすい点が○。誕生石と一緒に石言葉を知れる点も嬉しい。イラストがとてもシンプルなため、やや寂しく感じる点が気になった。
  • プレゼント・パズル(クリスマスバージョン)  [制作者] あめしすとさん
    <審査員のコメント>
    ツリーやイルミネーションの写真が綺麗で、完成した時の嬉しさが倍増される。ピース数が多いため、少し難しい点が気になるものの、1つ1つのパズルに集中して楽しめて○。
  • ベラドンナ  [制作者] ハゲさん
    <審査員のコメント>
    敵を踏みつぶす判定がシビアなため、やや単調な操作に緊張感が生まれていて○。敵がグロテスクなため好みが分かれそうではあるものの、ジャンプに加えて必殺技もあるため、シンプルだがやりごたえのある作品。
  • ホームレス勇者  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    戦闘バランスがよく、サクサクと進められる点が良かった。登場人物達が個性的で、一般的なRPGにひと味違った雰囲気が醸し出せていて○。ダンジョンが暗いため、探索にやや作業感がある点が気になった。
  • ホームレス勇者外伝  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    唐突な展開で物語が進むものの、マップが狭く、各ダンジョンやボスには推奨レベルが表示されているため、テンポよく進めることができて○。レベルが上がりやすく、戦闘バランスも良い。また、ただ攻撃するだけではなく、装備品によって各ボスの特徴を攻略する戦略性も楽しめた。
  • ホームレス勇者外伝1-2  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    登場人物達が個性的で、掛け合いを楽しみながらプレイできた。ダンジョンがやや広いものの、全体的なマップはコンパクトにまとまっているため、移動の煩わしさを感じない点が○。戦闘もスピーディに行えるため、短編RPGとしてプレイしやすい作品。
  • ミツドモエ~赤き契約~  [制作者] 「X ∧ Y」さん
    <審査員のコメント>
    グラフィックが物語の繊細な雰囲気にマッチしており、世界観がイメージしやすい。シリアスな面が多いが、ギャグや日常なども適度に盛り込まれているのでテンポよく読めた。その分、序盤のストーリーの主軸となる技能者などの設定が不明な点、脱字が気になる点が残念。
  • ミミカカア4  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    スキルが購入形式になっているため、登場人物達を好きなタイプでカスタマイズできて○。また、メニュー画面でアイテム合成を行え、戦闘をよりスムーズに行うことができて良かった。カスタマイズの楽しさがある反面、パラメーター振り分けのポイントが少なく、また、パーティ共通のポイントとなっているため、このシステムをあまり活かしきれなかったのが残念。
  • メロ玉  [制作者] てぃーさん
    <審査員のコメント>
    音楽に合わせて足場が流れてくるというアイデアが面白い。トランポリンのように跳ねて足場を移動するため、思い通りに操作できないもどかしさがあるものの、その分操作に集中して遊ぶことができる点が○。
  • ヤシーユ☆冒険  [制作者] wルさん
    <審査員のコメント>
    敵の攻撃パターンが多く、ステージを進む毎に強くなるためワクワクする。1ステージの長さが短いため、敵を飛び越えるだけでクリアできるステージが多く、非常に惜しい。マップの構成や敵の配置などの調整で、よりアクション面を楽しめそうな作品。
  • ヤンデレ*りふれくたー!  [制作者] aiGameさん
    <審査員のコメント>
    キャラクターを左クリックで左右へ、右クリックで上下へ動かす操作性が面白い。制限時間がないため無限にゲームが続く点、物語の設定や登場人物の設定が、ゲーム内であまり触れられない点が気になった。また、登場人物のイラストが可愛い分、操作時は●の記号だけになるのが残念。
  • ユメミルセカイ  [制作者] Enharmonic☆Liedさん
    <審査員のコメント>
    『データで作られた世界』か『現実の世界』を選ぶかで分岐する流れが面白かった。やや駆け足気味な展開が気になるものの、クリア後に解放されるシナリオで、語られなかったエピソードが補完されていて○。登場人物達の人間関係が既に形成されていたため、ゲーム内で彼らの関係性を汲み取りづらい点が残念。
  • ヨンタさんが来る前に  [制作者] ジン作さん
    <審査員のコメント>
    BGMが無く、黒・白・赤を基調としたデザインのステージで、不気味さがより際立っていた。初見殺しのトラップが多い分、やりごたえのある難易度で楽しい。セーブができないため、ゲームオーバーになると最初からやり直しになる点が気になった。
  • ラルフと不思議な館  [制作者] Junさん
    <審査員のコメント>
    謎解きにオリジナリティがあるため、ヒントから柔軟に答えを考える過程が楽しかった。序盤の展開もテンポよく進み○。ヒントの場所が分かりづらい点があるものの、ヒントからパズワードを解いた時の達成感が気持ち良い。
  • リズムでポンポン for original  [制作者] Kグループさん
    <審査員のコメント>
    収録されている曲が短いため、プレイに集中できて○。収録されている曲だけでなく、好きな曲を使ってゲームを創れる点も良かった。リズムを取っている際、突然マークが全て消えるバグがあるため、得点への影響が気になった。
  • ロマソス・ファンタジアRPG  [制作者] 水と空の詩声さん
    <審査員のコメント>
    パートナーと一緒にダンジョンを攻略するだけではなく、ダンジョン内でパートナーとのイベントを楽しめる点が○。ダンジョン内にあるイベントを探すのが楽しい反面、敵とのエンカウント率が高くテンポがやや悪くなっている点が気になった。戦闘バランスがよく、短編RPGとしてよくまとまった作品。
  • 一本道RPG  [制作者] はりきんさん
    <審査員のコメント>
    タイトル通り、マップが1本道のため無駄な移動が省かれている点が○。戦闘では、3パターンの攻撃を上手く活用して敵を倒さなくてはならない。レベルの概念も無いため、難易度が高いものの、相手のパターンを見ながら迎え撃つ戦略性が良かった。
  • 七月革命  [制作者] 静本はるさん
    <審査員のコメント>
    学校にクーラーを設置するために、全力で突き進む女の子が可愛い。物語のテンポも良く、シーンによって立ち絵が変わるため、その場の雰囲気がよく伝わってきた。短編ノベルとしてコンパクトにまとまった読みやすい作品。
  • 三つ数えて恋の火をつけろ  [制作者] あほちゃんとわたしさん
    <審査員のコメント>
    違法アンドロイドを狩るハンターの視点から物語が進むため、人間とアンドロイドが生活するという独自の世界観をより把握しやすい。SF風の物語設定がしっかりしているため、恋愛ありのアクション映画のような感覚で楽しめた。全体的にやや冗長気味な点が気になるものの、男女共に楽しめるストーリーに重きを置いた作品。
  • 不思議なむらとうさぎさん  [制作者] 白黒モノローグさん
    <審査員のコメント>
    グラフィックや雰囲気が可愛らしいため、夜に襲い掛かってくるうさぎ達の怖さが際立っていた。危険はないが探索が制限される昼と、危険を伴うが探索の幅が広がる夜のモードを切り替えて進めるシステムも○。マップ移動時のウェイトやセーブする箇所が限られている点に、やや探索のしづらさを感じた。
  • 今日僕は自殺をします  [制作者] 如月燎椰さん
    <審査員のコメント>
    ノベルの最中に「自殺する」ボタンを押してルートを決めるシステムが斬新。どのタイミングでも自殺できるわけではないため、ルートの見極めがやや難しい点が気になった。フルボイスのため「いじめ」の辛さや悲しさがダイレクトに伝わりやすく、主人公に感情移入しながら進めることができ○。
  • 仕掛けしかないゲーム  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    初見殺し前提となっており、ゲームを始めた瞬間の仕掛けには驚かされた。効果音が無く、主人公が陰になりギミックが見えない場合もあるため、原因がわからずゲームオーバーになる点が気になった。理不尽な仕掛けばかりではあるものの、セーブができるため、やり直ししやすい点が良かった。
  • 伊達2.5 小林外伝  [制作者] まやさん
    <審査員のコメント>
    実写を使った登場人物達で楽しめる点がユニーク。ネタゲーなのかと思いきや、物語の設定はしっかりとしており、先の気になる展開が○。登場人物達の会話やアイテムなどがウィットに富んでいるため、いろいろな場面でクスっとできる楽しさも良い。敵が強いため戦闘のテンポがやや悪い点が気になるものの、物語がテンポよく進む点が良かった。
  • 俺たちエクスプローラーズ  [制作者] inanakigoroさん
    <審査員のコメント>
    ダンジョン探索が簡略化されており、アイテムをコレクションする目的に特化したシステムで進めやすかった。序盤の戦闘はやや難しいものの、探索中すぐに撤退できるためプレイしやすい。目的のアイテムをドロップしづらい時があり、その際は同じダンジョンを往復しなくてはならない作業感が気になった。個性的な登場人物達の掛け合いはテンポよく楽しめて○。
  • 俺の求めた最高のプリン  [制作者] 如くさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 倒せ!妖精学園七不思議  [制作者] ザ・まいメタワールド!さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 僕と彼女  [制作者] 影~ombre~さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 冒険も恋もお仕事です  [制作者] 睡眠妨害さん
    <審査員のコメント>
    ほぼ1本道のマップになっているため、迷うこと無く進められる点が○。レベル上げ用のマップが用意されており、戦闘を有利に進められる気配りも嬉しい。雑魚戦での強制戦闘が多くテンポが悪い点、セーブする場所によっては詰む可能性がある点が気になった。
  • 冷たい雨と洋館の物語  [制作者] れとろゲームさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 初見殺しの島2  [制作者] aさん
    <審査員のコメント>
    ノリやテンポが良いアクションゲームを、4種類の違ったパターンで楽しめる点が○。タイトル通り全ゲームに初見殺しな仕掛けがあるため、なかなか進めないもどかしさがある。その分、難易度でゲームの種類が分けられている点、攻略情報も用意されているためプレイしやすい点が良い。全体的に無駄が無く、クオリティの高い作品。
  • 勇者ヤシーユの冒険  [制作者] エイルさん
    <審査員のコメント>
    近接攻撃を行うと、後から自動的に遠距離攻撃が発動する点が面白い。敵の強さはほどよく、ボス戦ではボスがバリエーション豊富な攻撃を繰り出してくるため、自分なりに攻略法を考えながらアクションを楽しめた。
  • 勇者ヤシーユの冒険2  [制作者] エイルさん
    <審査員のコメント>
    通常ステージに現れる敵も強く、ボス戦では強力な攻撃を仕掛けられるため、アクション面のやりごたえがある。前作からの続編となっているためか、魔王を倒した直後からゲームが始まるため、展開を理解しづらい点が気になった。
  • 勇者ヤシーユの冒険~ダークヤシーユ~  [制作者] エイルさん
    <審査員のコメント>
    序盤はプレイしやすい簡単なステージで、後半になると、今までのステージを組み合わせた仕掛けが登場するためワクワクする。その分、攻略が難しいボスの後に、攻略の簡単なボスが現れるなど、ステージを進むごとに難易度がバラけている点が気になった。
  • 勇者様のわすれもの  [制作者] さん
    <審査員のコメント>
    伝説の剣を勇者に届けるお使いゲームとなっており、各町で勇者の行き先を聞きつつ、事件に巻き込まれながらも進む展開が良かった。戦闘はイベント時のみのため、不要な戦闘をせずにサクサク進められる点も○。マップは無駄な部分がなく、サブイベントは豊富にあるため、探索が非常に楽しかった。漫画ネタやネット用語がやや気になるものの、全体的にまとまりがある作品。
  • 北お~かみ様!  [制作者] 茶飯屋本店さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 北お~かみ様!Second Story  [制作者] 茶飯屋本店さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 卒業までの機路  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    コマンドを選んで学力向上を目指す、分かりやすいシンプルな操作が良かった。少女の体調ややる気も、勉強の効率に関わってくるため、勉強と休憩のバランスを調節しつつ遊べる点も○。コマンド入力のみの操作になるため、単調気味になるものの、一定の間隔でイベントが入るため、最後までゲームに集中して遊べた。
  • 友達ごっこ  [制作者] 皐月の夢さん
    <審査員のコメント>
    攻略対象である2人がなぜ主人公に告白したのか、恋愛要素だけではなく真相が明かされる面白さもあった。主人公が攻略対象2人の仲介という役割も担っているため、3人の関係を応援したくなる温かい作品。
  • 双子とわたしと絆。  [制作者] ハートカラーさん
    <審査員のコメント>
    一つの選択肢で攻略ルートが固定されるため、非常にプレイしやすい。キャラクターの立ち絵が可愛らしく、スチルも豊富にあるため、周回プレイが楽しくなった。展開がやや早いため、背景描写やウェイトなどで、より完成度が高まりそうな作品。
  • 可憐天使プリドール  [制作者] STUDIO METEORさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • 右に人間、左には猫、私の耳に届く声  [制作者] Studio MEENAさん
    <審査員のコメント>
    捨て猫と飼い主達の温かい物語を、雰囲気に合ったイラストと合わせて楽しむことができた。猫の鳴き声が右耳では人間の言葉に翻訳される設定もユニークで○。登場人物一人一人に焦点が当たるため、それぞれの心情がよく伝わってくる。猫の鳴き声が人間の言葉となって聞こえる設定が、作中ではあまり活かされていない点が残念。
  • 呪われし、勇者はお前だ  [制作者] うんこさん
    <審査員のコメント>
    戦闘がサクサク進む分、セーブが限られた場所のみで行えるため、ダンジョンを進む際に緊張感があり○。物語の展開が早い点、文章の誤字やメッセージウィンドからのはみ出しが多い点に、やや粗さを感じてしまい残念。
  • 呪祷 ージュトウー  [制作者] STILAVAさん
    <審査員のコメント>
    前作から物語が展開するものの、ゲーム内に前作のあらすじが用意されている点が○。呪いや怨念をテーマとしたオーソドックスな設定で、序盤から原因も分かるため、物語の内容を把握しやすい。その分、フラグやアイテムの使用場所が分かりづらく、探索に時間を費やしてしまう点が気になった。
  • 地球が凍る日  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    ミニゲームのプレイ時間は短いが、それぞれのテーマに沿った雰囲気が良く、最後まで見届けたくなる魅力があった。3種類のミニゲームは、どれも1作品として楽しめる世界観と設定のため、個別に長編としても楽しみたい作品。
  • 執事に憧れて。  [制作者] Time noteさん
    <審査員のコメント>
    主人公がイメージしていた執事と現実の執事とのギャップが、ギャグテイストとなって楽しめる点が良かった。突然お嬢様となってしまった主人公が、セレブな生活に慣れていないため、共感しつつ物語を楽しめる。選択肢の文字が小さいため、クリックしづらい点が気になった。
  •   [制作者] ヒラリンさん
    <審査員のコメント>
    画面のアイテムを順番通りクリックする内容で、ヒントを見ながらその順番を考える過程が楽しかった。謎解きの内容にオリジナリティがある点も○。ヒントは最低限で謎の難易度がかなり高いため、クリア後に答えの解説があるとプレイしやすいかも。
  • 夢の中  [制作者] kijiさん
    <審査員のコメント>
    男性と女性の考え方や物事の捉え方の違いが分かりやすく描写されていた。ロボット・心・愛について、押し問答する2人と1体の様子が、簡潔にまとまっていて○。BGMが無く、モノクロの画像が仕様されている点は、ロボットの無機質さを演出していて良かった。
  • 夢を見ていた  [制作者] aiGameさん
    <審査員のコメント>
    立ち絵が可愛くて、2人の会話を微笑ましい気持ちで楽しむことができた。短くまとめられているためか、後半の展開は少し早すぎるように感じた。
  • 夢幻  [制作者] 日本人形ちゃんさん
    <審査員のコメント>
    物語の設定や不気味な雰囲気の演出が○。主人公が冷静な点、追いかけられている最中に部屋にはいると安全な点などから、恐怖が継続的に続かないことが気になった。未取得のアイテムがアイテム欄に表示されるなど、やや粗さも目立つため、今後の活動に期待。
  • 夢幻影・迷  [制作者] 影~ombre~さん
    <審査員のコメント>
    予知夢のような「可能性の世界」を舞台とした設定が面白い。簡単なあらすじもあるため、前作を未プレイでも楽しむことができた。同じようなマップが続くため、自分の位置が把握しづらい点が気になるものの、見取り図で探索しやすくなっている点が良い。
  • 大根クエスト  [制作者] Junさん
    <審査員のコメント>
    大根を買いに行くお使いからの予想できない展開が○。また、大根を買うお金が無くなるとゲームオーバーのため、ダンジョン内でお金を落とすシステムは緊張感があり良かった。戦闘のテンポがやや遅い点が気になった。
  • 天国の回廊  [制作者] オザキショウゴさん
    <審査員のコメント>
    男性がバスの運転手に話を聞いてもらう所から始まり、少しずつ挟まれる少女と少年のシーンにじんわりと心が熱くなった。登場人物に名前が無いためか、物語に自分を投影しやすい演出になっていて○。短編として読みやすく、綺麗で優しい世界観に浸れる作品。
  • 妄想勇者と現実勇者  [制作者] aさん
    <審査員のコメント>
    難易度選択により、同じような世界で主人公が全く違う待遇を受けるギャップが面白い。イージーモードがかなり簡単なため、より現実の厳しさが際立って演出される点も○。ハードモードとなる現実編では理不尽な即死イベントが多く気になるものの、自分なりに攻略を探る楽しさが詰まっていた。
  • 姉ちゃんの依頼  [制作者] KaZさん
    <審査員のコメント>
    お姉ちゃんからの依頼をこなす内容のため、迷わずに物語を進められる点が○。唐突なバッドエンドがあるものの、それぞれ条件があるため、バッドと分かっていながらも見てしまう楽しさがあった。戦闘時のウェイトや、敵がやや強いため、戦闘が作業的に感じる点が惜しい。
  • 完全バッドエンド  [制作者] エンディング・エラーさん
    <審査員のコメント>
    タイトルから想像できる通り、バッドエンドに繋がる内容だったため、ストーリーの流れを把握しやすかった。可愛らしいグラフィックとは裏腹に、狂気的な雰囲気が会話から伝わる点が○。プレイヤーの視点が主人公以外の登場人物に切り替わる際、突然切り替わるため、誰の視点で物語が進んでいるのか分かりづらい点が気になった。
  • 密室!!!!  [制作者] toraaoさん
    <審査員のコメント>
    やや強引な展開ではあるものの、事件の一連の流れが分かりやすく、マップも1部屋のためプレイしやすい点が良かった。調べるものによっては、操作キャラがノリツッコミをするといったお遊び要素もあり○。事件の内容が、タイトルの「密室」とあまり関係性がない点が気になった。
  • 将棋RPG  [制作者] KaZさん
    <審査員のコメント>
    「金」「桂馬」「歩」など、将棋の駒に見立てたジョブにチェンジするアイデアがユニーク。ジョブの内容に合った装備やスキルを取得できる点も良かった。物語が無いためやや寂しく感じるものの、将棋をモチーフにしたジョブをいろいろ試したくなる魅力があり○。
  • 小夜曲  [制作者] 魚住冬さん
    <審査員のコメント>
    主人公の心理描写が丁寧なため、主人公の持つ葛藤がプレイヤーに伝わりやすい点が○。水彩の背景と可愛いグラフィックは、物語の儚い雰囲気とマッチしていて良かった。短編のためか展開が早く感じたので、葛藤や会話シーンなどの詳細が追加されると嬉しい。
  • 小学生くんと高校生の私  [制作者] 水と空の詩声さん
    <審査員のコメント>
    攻略対象が小学生という点がユニーク。告白しても本気にされないもどかしさや、年の差に戸惑う様子がよく伝わってきた。付き合うという結果までは進まない分、攻略対象である彼らを応援したくなる、優しい雰囲気の物語が良かった。
  • 居候。リメイク版  [制作者] Time noteさん
    <審査員のコメント>
    好きな人と友人関係にある男性の中に意識が入るため、主人公の知らない立場から好きな人と接する過程が面白い。男性2人の知らない一面を見て、主人公の気持ちを揺らぐ心理描写もよく伝わってきた。選択肢のカーソル判定がわかりづらい点が気になった。
  • 帰宅部連盟  [制作者] ツリーマウンテンさん
    <審査員のコメント>
    帰宅部同士の他愛のない日常会話や、甘酸っぱい恋愛模様が活き活きと描かれていた。意味を把握しづらい選択肢が気になったものの、その後のルートの反映方法がユニークで○。登場人物達の会話が続くシーンでは、誰の発言か把握しづらい点があり残念。
  • 常色(じょうしき)と魔女  [制作者] Batsさん
    <審査員のコメント>
    色を奪い取り、相手の動きを封じて進んでいくパズル要素が楽しい。色を奪い取られた世界が舞台のため、1色で統一されたマップの発色によって目が疲れやすい点が気になった。敵がこちらを発見する範囲が分かりづらい点が気になるものの、1回見つかるとアウトになるスニーキングミッションの緊張感が○。
  • 干支を全て殴り倒すゲーム  [制作者] アルパカゲームスさん
    <審査員のコメント>
    十二支の戦闘スタイルがそれぞれ異なっており、攻略法を考えながら倒す戦略性がとても楽しかった。筋トレやCP変換による攻撃力増加・体力回復など、限られたスキルを駆使する楽しさも良い。ただ倒すだけではなく、華麗に敵を倒すとポイントを獲得できるシステムはユニークで○。戦闘終了後の会話は、敗北する度に同じ内容が繰り返されるため、テンポが悪く感じて残念。
  • 幻想の導き  [制作者] 不良品さん
    <審査員のコメント>
    限られたマップに隠されたアイテムを集め、少しずつ記憶を呼び起こす過程が良かった。物語や登場人物設定がしっかりしている分、後半の展開がやや急に感じたため、もう少し深みが欲しい。今後の展開に期待。
  • 幼女爆発  [制作者] Team.seechickenさん
    <審査員のコメント>
    幼女に触れると爆発してしまう物語の内容がユニーク。幼女のスピードが速い分、ステージの仕掛けを使って遠くに逃げたり、スキルを使って幼女を回避したりと、プレイヤーのできるアクションが幅広く面白い。全体的に難易度が高い点、スキルを使用する時は一時停止するため緊張感がなくなる点が気になった。
  • 弓道  [制作者] 髭公爵さん
    <審査員のコメント>
    「鍛錬」は選択すると自動で行われ、弓道に関するクイズは4択となっているため、弓道の知識がない状態でも楽しむことができた。弓道の引き締まった場の空気が伝わってくるものの、鍛錬中の動作が非常にゆっくりなため、テンポが悪くなる点が気になった。
  • 弱虫魔王様の試練  [制作者] サンダーソニアさん
    <審査員のコメント>
    ストーリーがまとまっており、戦闘も簡単なためプレイしやすい。1周のプレイ時間は短いが、周回プレイのエピソード追加で世界観をさらに楽しめるのが良かった。可愛いキャラクター達とのやり取りがとても魅力的な作品。
  • 彷徨う虚の理想郷  [制作者] chocolate trapさん
    <審査員のコメント>
    登場する妖怪達と和風の雰囲気がマッチしており、統一された世界観と物語が魅力的。マップが広く移動できる場所が分かりづらい点、アイテムを調べると1度暗転して再開される点が、探索しづらく気になった。演出や物語の展開は、制作者のセンスとこだわりが巧みに表現されていて○。今後の活動に期待。
  • 彼女に雪は、積もらない  [制作者] TRAP Bさん
    <審査員のコメント>
    主人公と幽霊の女の子の掛け合いが微笑ましく、二人が徐々に心を通わせる流れがとても良かった。各章が終わるごとにタイトル画面に戻る点が気になるものの、各章のまとまりが良く、短いため、読みたいシーンから再開しやすい。全体的に読みやすく統一感のある作品。
  • 徒花の守護者 -Diverge-  [制作者] すばるさん
    <審査員のコメント>
    戦闘バランスが良く、レベルも上がりやすいためサクサクと楽しめた。また、登場人物達が魅力的で、戦闘時の動きや会話など、惹きつけられる要素が多くて○。前作からの続編のため、この作品だけでは物語を把握しづらい点が気になるものの、物語の設定や世界観が良く、前作も合わせて楽しみたくなる作品。
  • 忘却のホログラフィー~深雪ルート版~  [制作者] soraさん
    <審査員のコメント>
    様々な物事をシステムで管理できるようになった近未来の舞台設定と、音楽を例としたアナログ文化との対比は、風刺がきいた内容となっていて面白い。物語の展開がやや冗長気味な点が気になるものの、音楽をテーマとした登場人物達の設定や、近未来だからこそ感じるノスタルジックな雰囲気がよく伝わってきた。少女を救う手段として、データではない生演奏での音楽を利用する点も、物語の演出として○。
  • 怪封の廃墟  [制作者] 青い・らくださん
    <審査員のコメント>
    物語の世界観や登場人物の人物像が、分かりやすく描写されていて○。廃墟の廃れた雰囲気が出たマップデザインは、視覚からも不気味さがよく伝わってくる。その分、マップがかなり広く探索がしづらい点が残念。アクション操作がしやすい分、探索もモチベーションが上がるようになるとさらに楽しめそうだった。
  • 怪異事件ファイル  [制作者] akihitoさん
    <審査員のコメント>
    ホラーイベントが多く、全てクオリティの高い演出で驚かされた。その分、追いかけられるイベントも多く緊張感があるものの、画面が暗いため逃げづらい点が気になる。一部マップでは部屋の出入口が分かりづらい箇所や障害物が多く、アクションの面で難易度が高まっている印象を受けた。ホラーのクオリティが高い分、アクションが作業的に感じてしまいがちな点が非常に惜しい。
  • 怪盗くぅ  [制作者] りいんさん
    <審査員のコメント>
    監視の目を潜り抜けるアクションだけではなく、悪事の証拠も盗み出す探索要素もあるため、怪盗気分を楽しみながら遊ぶことができた。監視に発見される範囲が広く、追いかけられる速度も速いため、難易度がかなり高い。その分、セーブをこまめに行える点や、目にも留まらぬ速さで駆け抜けるダッシュアクションが用意されている点が良かった。
  • 怪盗ドルチェのゲーム  [制作者] kijiさん
    <審査員のコメント>
    チョコを盗む怪盗とアンドロイドの会話がとても可愛く、画面のオシャレなデザインと掛け合わされ、洋風映画を見ているかのように楽しめた。オリジナリティのある謎解きは難易度が高いものの、ゲームの雰囲気に合わせた内容が良い。物語の流れや会話が楽しい分、バックログなどで読み返せない点がとても残念。
  • 恐怖教室 ~分数~ (ver.4.30)  [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
    <審査員のコメント>
    懐かしい分数問題を、狂気を感じる場所で解く緊張感がユニーク。問題は難しくなく、分数に関する解説も用意されているためサクサクと進められた。また、クリア後はイベント・エンド追加でやり込み要素もあり○。少し流血表現が多いものの、恐怖を感じる教室をしっかりと表現できている。解答欄の分数の表示がやや分かりづらい点が気になった。
  • 戦墨  [制作者] てぃーさん
    <審査員のコメント>
    墨で戦うアイデアが良く、デザインも和風で統一されており○。すぐ再戦できる点は良いものの、1回でも攻撃が成功すると戦闘終了となるため、ややあっさり気味に感じた。世界観や攻撃・防御を瞬時に見極める操作方法が面白いため、今後の展開に期待。
  • 所見殺しゲー  [制作者] kotamanさん
    <審査員のコメント>
    タイトル通り、初見殺しのギミックが豊富に用意されており、分かっているけれど試してみたくなる欲求にかられた。最初のマップでのみセーブができるため、進むごとに緊張感が出る点が○。
  • 探偵トキと雪山怪死伝説殺人事件  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    物語の設定やテンポが良く、トリックも分かりやすく説明されるため読みやすかった。プレイヤーが事件の真相を暴く過程では、選択肢を間違えた場合でもやり直しが可能なためプレイしやすく○。登場人物達の設定や人間関係が曖昧なまま進んでしまう点、BGMや効果音が無いためやや盛り上がりが薄い点が残念。物語の構成や伏線の描写がしっかりしているため、今後の活動に期待。
  • 攻略してからが本番です!-攻略対象はデリケート?-  [制作者] HIJIKIさん
    <審査員のコメント>
    付き合った後から、悩みを抱えている恋人を再度攻略する物語がユニーク。選択肢によって「闇度」と呼ばれるパラメーターが変化するシステムも面白かった。付き合う前の過程はほぼ省かれているものの、根底にある悩みを解決していく内容なので、無駄なく簡潔にキャラクターの背景を知ることができて○。恋愛面だけでなくゲーム性も楽しめる作品。
  • 放課後退魔師かえでちゃん  [制作者] ヲシダさん
    <審査員のコメント>
    操作やステージ構成など、全体的にシンプルにまとまっており、初見でもプレイしやすい点が○。ボスの行動パターンも把握しやすく、ステージ内で画面が切り替わると体力などが回復するため、アクション面がやや単調気味な点が気になった。しかし、攻撃を受けた際、操作キャラクターが大きく後ろに下がるため、敵の攻撃にハマりやすく、ステージからも落下しやすい。攻撃するだけではなく、回避にも気を配るとほどよい難易度で楽しめた。
  • 早いかまきり  [制作者] 黒崎 煉夜さん
    <審査員のコメント>
    巨大なかまきりの迫力がかなり怖いため、逃げる時に緊張感が出て良かった。ただ追いかけられるだけではなく、回避するためのポイントやヒントが用意されている点も○。ちょっとしたストーリーもあるため、今後の展開に期待。
  • 時空レイヴ探偵アキラ  [制作者] edowoodさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 未知なる冒険に夢を求めて  [制作者] 桜井君varKaさん
    <審査員のコメント>
    ダンジョンを進むごとに町が活性化していく様子がとても楽しい。また、卑怯な手でボスを罠にはめ、弱体化させて戦闘を始められるシステムもユニークで○。登場人物達の掛け合いが楽しく、イベントも進みやすいため、飽きること無く物語を楽しむことができた。レベルが上がりにくいため、戦闘がやや作業的に感じてしまう点が気になるものの、全体的なバランスが良くじっくり楽しめる点が良い。
  • 桃太郎~追想の向こう側~  [制作者] 水鳥の庭さん
    <審査員のコメント>
    昔話にある「桃太郎」とオリジナルの設定が、どちらも活かされていて面白い。急ぎ足で物語が進むためやや置いてけぼり感があるものの、全体的にテンポよく話が進み、登場人物一人一人に視点が当てられる点が良かった。おまけなども用意されていて、物語を進めるのが楽しくなる作品。
  • 死の就職活動  [制作者] ほりんさん
    <審査員のコメント>
    タイトルから想像できる通り、血生臭い就職活動を体験することができた。やや理不尽な即死イベントがあるものの、すぐにコンティニューできる点や、セーブポイントが複数用意されていて○。テンポの良い会話で、各ステージを楽しみながらプレイできる作品。
  • 死んだカエルに捧ぐ  [制作者] れんたかさん
    <審査員のコメント>
    精肉工場のような赤いマップが不安感を煽り、追ってくる敵や演出にはかなりの恐怖を感じた。探索の難易度が非常に高く、アイテムの場所やフラグの立て方が分かりづらい点があるものの、それを発見できた時の喜びは大きい。不気味な演出やシナリオの完成度が高い作品。
  • 死者出立  [制作者] Pinkgoatさん
    <審査員のコメント>
    「死」にまつわる出来事から展開される物語が、文章の表現によってより不気味さを増していた。最後の締め方に好みが分かれそうなものの、独特のセンスが出た物語で○。
  • 気がつくとそこは  [制作者] バーニスさん
    <審査員のコメント>
    各部屋の構成がユニークで、ゲームオーバーになりながら仕掛けの内容を覚えていく高難易度さが楽しい。戦闘は即死のものが多く、逃げられない場合はリセットしかない点が気になるものの、敵グラフィックやステータスにオリジナリティがあり○。
  • 爆弾処置隊  [制作者] MCI部さん
    <審査員のコメント>
    探知機を見ながら爆弾の場所を探していく操作が楽しい。キャンセルをしても同じ質問が繰り返されるバグがあるものの、時間制限ありの爆弾処置が面白いため、今後の展開に期待。
  • 物語の魔女  [制作者] 行雲流水さん
    <審査員のコメント>
    物語の英雄達と協力し、敵を退ける戦闘シーンの描写が非常に丁寧で、迫力のあるスチルと合わせて楽しむことができた。伏線の回収もしっかり行われるため、オチまで綺麗にまとまっている。文章量が多くウィンドウに収まりきらない時があるため、読んでいるとややテンポ悪く見える時があり残念。
  • 王子様プラトニック計画+  [制作者] halfさん
    <審査員のコメント>
    育成コマンドが「勉強する」「交流する」の2択なのでプレイしやすい。イラストも綺麗で可愛らしく、スチルを集めるのが楽しくなった。選択肢を選ぶと1日が終了するため展開が早く感じるものの、育成値により発生するイベントはやりがいがあり○。
  • 理想郷物語  [制作者] ピラニアの卵さん
    <審査員のコメント>
    可愛いキャラクターと独自の世界観が魅力的。エラーが表示される点やイベントのフラグが設定しきれていない点など、全体的に粗い部分が目立つ点が非常に惜しい。登場人物達のテンポのよい会話や物語設定が良いため、今後の活動に期待。
  • 生きると言う事  [制作者]  さん
    <審査員のコメント>
    少年が「僕は何故生きているの?」と3人の人物に問う物語の流れがユニーク。3人の答えを少年が自分なりに解釈し最後となるが、展開がとても早いため置いてけぼりさを感じる。全体的な流れと雰囲気は良かったので、少年の心理描写や3人との会話の追加など、今後の展開に期待。
  • 男の娘の願い~思い出して!僕達の記念日~ バージョン2.0!  [制作者] ととと(永久恋愛)さん
    <審査員のコメント>
    記念日に当てはまるような日付を見つけ、答えることでエンディングが変化するシンプルさが分かりやすい。また、男の娘という設定にも理由があり、暗に示される物語が想像しやすかった。探索や謎解きに無駄が無く、セーブ機能もあるためプレイしやすくて○。
  • 男四人が打ち切り回避について本気出して考えてみた。  [制作者] HIJIKIさん
    <審査員のコメント>
    自分達がモデルとなった漫画の打ち切りを回避するという、物語の展開が面白かった。漫画のあるあるネタや意外すぎる部活内容など、いろいろなネタが入っているため最後まで楽しむことができる。ただ、5分ほどで終わる短さだったため、やや物足りなさを感じた。
  • 癒しの魔法と虚ろな魔女  [制作者] みゃう缶ソフトさん
    <審査員のコメント>
    目当てのキャラクターと行動できないパートはもどかしいが、キャラクターを指定して進めるイベントも用意されている点が良かった。キャラクターにタッチするおさわりパートでは、相手の反応が楽しめて良いものの、クリックする箇所が分かりづらい点が惜しい。
  • 発狂バイオリニストの制裁  [制作者] ぬるおいさん
    <審査員のコメント>
    アクション面だけではなく謎解きでもキャラクター変更が必要な箇所があり、様々な方法を試して進める楽しさがあった。ハイテンションなキャラクターの掛け合いは個性が強いものの、ハマる人はハマりそうな個性があり○。
  • 発狂広場ver2  [制作者] ぬるおいさん
    <審査員のコメント>
    無敵状態で敵を倒しまくれる爽快感がたまらない。条件達成によりキャラクターが解禁される点もやりごたえがあった。キャラクターごとの必殺技とステージの地形、一定感覚で現れるアイテムを有効に活用することで、高得点を出せるバランスも○。敵にぶつかっていくのみのため、アクション面ではやや物足りなさがあるものの、操作がシンプルな分ハマれる良作。
  • 白い焔  [制作者] Blue Line Gamesさん
    <審査員のコメント>
    都市伝説の「くねくね」をモチーフとした物語を、独自の解釈で展開していて面白い。ぬるぬると動くアニメーションも不気味さを増長させていて○。物語の展開が早足気味のため把握しづらい点が気になるものの、シナリオやグラフィックなど高クオリティで楽しめた。
  • 白夢の愁  [制作者] 白鴉さん
    <審査員のコメント>
    綺麗なイラストと文章で、物語の儚く切ない雰囲気がよく伝わってくる。短くまとまっているため、周回プレイをしやすい点も○。主人公視点から他の登場人物視点に切り替わるシーンが、やや唐突な点が気になった。
  • 真・丹下学園物語~battle on the edge~ 序章  [制作者] ゆるいゲーム開発部さん
    <審査員のコメント>
    個性ある登場人物達の掛け合いが楽しく、ボイス付きでさらにその場の雰囲気を楽しむことができた。文章を読み進めるだけではなく、敵とのバトルではプレイヤーが介入することができるため、物語に入り込みやすい。序章のため物語の途中で終了してしまうものの、続きが気になる展開までプレイすることができて良かった。戦闘での演出やイラストCGなど、全体的に高クオリティな作品。
  • 瞼の裏の世界  [制作者] てるふぉんさん
    <審査員のコメント>
    目を閉じることで世界を切り替えるアイデアが○。2つの世界を見ながら進めることで、物語を想起させる演出が巧みだった。マップが広いためやや探索のしづらさがあるものの、世界を切り替えるシステムで探索を楽しみながらプレイできる点が良い。物語を予測しながら進める楽しさがあるため、もうひと息、物語に深みが欲しいかも。今後の活動に期待。
  • 知略の塔  [制作者] 黒猫工房さん
    <審査員のコメント>
    各階に謎が設けられた塔が舞台となっており、いろいろなパターンの謎解きを楽しめた。クリアタイムによってエンディングが変わるため、周回プレイをしやすい難易度の謎解きでまとめられていて○。
  • 硝子の月FD  [制作者] 森野いづみさん
    <審査員のコメント>
    ある姉弟を主軸とし、各登場人物との会話を楽しめる点がファンディスクらしい仕様で○。それぞれ物語が短いため、いろいろな会話を楽しみつつ、主観となる登場人物との関係性を楽しめて良かった。画面切り替えの際、ややウェイトが長い点がテンポが悪く感じてしまい残念。
  • 硝子の月・硝子の月FD セットbox  [制作者] 森野いづみさん
    <審査員のコメント>
    「硝子の月」本編とファンディスクが同梱されているため、世界観を一気に楽しめて良かった。本編とファンディスクでは主人公が違うため、同シリーズではあるものの、異なった視点と雰囲気で物語に浸ることができる。シーン展開ががやや唐突な点、詩的な文章が多く内容が伝わりづらい点が気になった。
  • 私の執事さん  [制作者] Snow-Sparkさん
    <審査員のコメント>
    選択肢によってエンディングが変化するのではなく、エンディングクリアで開放される話を進めると執事の性格が変化するという作りが○。やや歪んだ愛情から、徐々に円満な関係へと進む流れも良かった。文章が途中で途切れてしまう点が気になるものの、各話がテンポよく進むためとても読みやすかった。
  • 私の大好きな、サブカルクソ野郎  [制作者] HIJIKIさん
    <審査員のコメント>
    サブカル系好きな男女の恋愛模様が、無駄なく簡潔にまとめられていて読みやすい。物語はオーソドックスな恋愛ものだが、演出による心理描写に個性があり○。
  • 私は反面教師  [制作者] 皆楽主義さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 私を起こさないで  [制作者] KOUYAさん
    <審査員のコメント>
    グロテスクな表現があるものの、全体の不気味な雰囲気が○。宗教画やクラシック調のBGMなどによって、1人で探索する不安さが増長された。その分、色が何色も点滅するシーンがやや見づらい点や、画面中央のみ明るく、角や端が探索がしづらい点が気になった。
  • 空トレ  [制作者] てぃーさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 空回りの物語  [制作者] CIRCLE四季凪さん
    <審査員のコメント>
    文章が読みやすく、各登場人物達の視点描写から物語を把握しやすかった。選択肢によってはやや急展開な結末を迎えるものの、「空回りの物語」というタイトルに沿った内容が○。それぞれのエンディングは物語が大きく変化するため、ゲームを終えた後、タイトル画面からセーブデータのロードを行えないシステム面が残念。
  • 空飛ぶ少女と石の竜  [制作者] 浅草Jさん
    <審査員のコメント>
    石像や幽霊の謎を解くだけではなく、竜と協力して進める探索がとても楽しい。襲ってくる敵が判別しづらい点、マップが広い点で探索のしづらさが気になった。その分、物語の雰囲気が良く、先へ進めたくなる魅力がある作品。
  • 笠のない踊り子  [制作者] てぃーさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 箱庭のハロウィン  [制作者] ClassicPinkさん
    <審査員のコメント>
    ハロウィンまでの10日間、お店の手伝いをしたり飾り付けを作ったりと、イベントの疑似体験ができて楽しい。キャラクターグラフィックやマップなどがとても可愛らしく、ハロウィンの雰囲気がよく伝わってきた。文字送りや移動速度が遅いため、ややテンポが悪くなる点が惜しい。
  • 箱庭の双子達  [制作者] おばけさん
    <審査員のコメント>
    昼と夜の切り替えにより、マップの雰囲気やサブイベントの内容が変わるため、ワクワク感を楽しめた。登場人物の特徴に合ったアイテムの合成は、冒険の合間の息抜きとしても○。また、フィールド移動が省かれており、物語の展開もサクサクと進むため、テンポよくゲームを楽しむことができた。その分、通常戦の敵が強いため、戦闘でテンポがやや悪い点が残念。
  • 素敵な料理人(笑)  [制作者] エターナルプロジェクトさん
    <審査員のコメント>
    展開や選択肢がぶっ飛んでいるため、予想できない物語の流れに笑ってしまう。選択肢の正解が分かりづらいため、間違えると即ゲームオーバーになる点が気になった。その分、物語の先が気になるため、何度も挑戦したくなる作品。
  • 終わりと始まり~Cat ear ninja~  [制作者] 製作する黒猫さん
    <審査員のコメント>
    アヤカシや魔女の設定、グラフィックなど登場人物達が魅力的で○。室内のマップ構成がやや分かりづらい点が気になるものの、物語がテンポよく進むため楽しくプレイできた。その分、独自の世界観を十分に伝えきれていない感がとても残念。今後の活動に期待。
  • 罠罠ダンジョン ~脱出小町~  [制作者] ぴえぴえさんさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • 羊の冒険2  [制作者] うっちょんさん
    <審査員のコメント>
    可愛い羊を操作し、仕掛けを見つけながら進めるのが楽しかった。個性的な敵キャラクターやレベルがサクサクと上がるバランスも○。謎解きの難易度が高く、イベントの進め方が分かりづらい点が気になるものの、独特の世界観と物語の展開がユニーク。制作者が8歳ということで、今後の活動にも期待がもてる作品。
  • 美人画コンテスト -真の美人とは -  [制作者] P.D Presentさん
    <審査員のコメント>
    ダンジョン内を探索中、スキルとなる百人一首を閃く点がユニークでとても楽しい。また、美女の写真を取るという目的や、松尾芭蕉と曽良の軽快な掛け合いも良かった。ダンジョンがかなり広く、お店や美女、次の階への梯子を見つけるまでが長い点が気になった。その分、一度お店や梯子を見つけると、そこまで一瞬で移動できるアイテムが用意されている点が○。
  • 肝試し  [制作者] ソフトメディア研究会さん
    <審査員のコメント>
    タイトル画面の演出やお化けのキャラグラが可愛い。ランプ周辺のみ見ることができるモードは難しいものの、簡単なモードではステージ全体を見渡せてプレイしやすい。お化けに捕まるとスタート地点に戻されるシステムのため、「鳥居から折り返してスタート地点に戻る」という帰りが簡単になる点が気になった。
  • 自宅警備員  [制作者] がめまけ(有)さん
    <審査員のコメント>
    自宅に突如現れるモンスターに冷静に対処する主人公がユニーク。自宅内でアイテムを探しながら、戦闘を有利に進める内容も○。マップが広く、アイテムの箇所も表示されないため、探索のしづらさが気になった。
  • 花の都の著聞集  [制作者] STILAVAさん
    <審査員のコメント>
    マップが広すぎないため探索しやすく、登場人物達の掛け合いも楽しい。探索要素だけではなく、ミニゲームやちょっとしたイベントも用意されていて○。物語の展開がやや強引気味な点、平安時代にはない現代の言葉や設定が出てくる点が気になった。
  • 花よりほかに~雪の章~  [制作者] 麻倉流さん
    <審査員のコメント>
    工作員として潜入する主人公や仲間、世界観など物語設定が練りこまれていて面白い。全体的にストーリーはサクサク進むものの、戦闘スピードが少し遅いため、テンポが悪くなっている点が気になった。
  • 荒野の早撃ち White Magnum of Revenge  [制作者] RETROGICさん
    <審査員のコメント>
    1ステージのプレイ時間が短くステージ数も少ないため、キーボード連打を作業に感じさせない点が良かった。連打する速さだけでなくタイミングも重要なため、「早撃ち」感が薄れてしまっている点が残念。
  • 落花  [制作者] Spiral Gearさん
    <審査員のコメント>
    高校生活を綴った少し切ない雰囲気が、水彩風の背景とよくマッチし、物語の世界観にじっくり浸ることができた。グラフィックも可愛く、ボイス付きのため、よりその場の雰囲気を感じることができる。全体的にやや冗長気味な点や、セーブしたデータの場所が分かりづらい点が気になるものの、女の子達との会話や物語の持つ雰囲気が優しく、温かい気持ちになれる作品。
  • 蒼いシューティング  [制作者]  さん
    <審査員のコメント>
    敵も攻撃も四角い箱というシンプルさだが、ランダムな動きと攻撃に苦戦させられて熱中できた。操作が簡単なためプレイしやすい点が○。ステージ数が少なく、画面も少し寂しい点が気になった。
  • 薬草  [制作者] aさん
    <審査員のコメント>
    薬草を取りに行く分かりやすい内容と、ダンジョンやマップが短いためお手軽に楽しめて○。戦闘バランスは良く、難易度によって主人公のステータス面に変化がでる点がユニークで良かった。最深部へ行くと戦闘をしないままドラゴンが消滅、また、薬草を入手できたかどうかの判断ができない、衛兵を仲間にできすはずができないなど、全体的にバグが多く残念。今後の活動に期待。
  • 謝罪  [制作者] ヒラリンさん
    <審査員のコメント>
    ダジャレを使った謎解きとなっているため、一般的な謎解きとは異なり、いろいろな意味を考える過程が楽しかった。難易度が非常に高いものの、オリジナリティが高い内容は○。
  • 貴方の護りたいもの  [制作者] STUDIO METEORさん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト規約違反)
  • 贋物の館  [制作者] syazunaさん
    <審査員のコメント>
    謎解きやギミックがマップ全体に配置されているため、一つ一つの部屋の探索が楽しくなる。また、戦闘は回避可能なため、探索しやすい点も○。主人公のリアクションが少ないため、驚きや恐怖が伝わりづらい点が気になった。
  • 超絶クソゲー  [制作者] Junさん
    <審査員のコメント>
    とんでも展開は予想ができず、クソゲーらしさがあり○。登場人物達の掛け合いがテンポ良く進んで読みやすかった。戦闘の難易度が高く、敵の回避も高いため、ただ殴りあうだけの操作が続いてしまう点が残念。
  • 迷宮  [制作者] Nyaさん
    <審査員のコメント>
    装備品の重さによって減るMPシステムがあり、戦闘の難易度が高くない分、MP残量に気を配らなくてはならない点がユニーク。転職やスキルを購入して取得するシステムによって、シンプルな戦闘にカスタマイズの楽しさが追加されていて良かった。その分、仲間の雇用では、1戦闘に付き報酬を支払わなくてはならず、モンスターがドロップするお金が低いため、仲間を雇用しづらい点が残念。
  • 道が見えない旅  [制作者]  さん
    <審査員のコメント>
    各ステージごとに初見殺しのアイデアが異なっているため、クリアするごとに達成感があった。ほとんどのステージにヒントがないため、自力で攻略法を見つける点が楽しい。アクション面が重要な場合と、ステージのギミックが重要な場合とで、ステージ内容が偏っているため、攻略法の予測がつきやすい点が気になった。
  • 遠距離カノジョと近距離ヒメ  [制作者] HIJIKIさん
    <審査員のコメント>
    「遠距離の彼女」と「大学の友人」のどちらを選ぶかという、タイトル通りの分かりやすいコンセプトがユニーク。選択肢も二者択一なのでプレイしやすかった。友人関係内で恋愛に関する伏線があるものの、回収されずにエンディングを迎えるため、やや蛇足気味に感じる点が気になった。
  • 開かずの間・続  [制作者] ばうらんさん
    <審査員のコメント>
    物語の伏線が多く、真相を知りたくなる魅力があった。キャラクターも可愛らしく、プレイする度に愛着が湧いてくる。各イベントが冗長気味な点・見つけたヒントをアイテム欄で確認することができない点など、探索のしづらさが残念。
  • 間違い探しのクロニクル  [制作者] 夜宵空ノ果テ。(今夜宵樹)さん
    <審査員のコメント>
    歴史改変を阻止する物語の世界観と、シリアスな雰囲気に合ったグラフィックの登場人物達が○。物語や戦闘をテンポよく進められる分、マップが広く探索しづらい点が気になった。物語がしっかりとしており、展開を見届けたくなる魅力ある作品。
  • 闇の覇者Ⅱ~黒く染まる大地と太古の魔神~  [制作者] 柳葉竜兎さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(コンテスト重複応募)
  • 阿弥陀病院の人形  [制作者] 薬師寺ヤスヲさん
    <審査員のコメント>
    イベント誘導が分かりやすいため、サクサクと物語を進められて良かった。登場人物達の設定も個性があり、物語と上手く組み合わさっていた。探索が必要最低限に絞られているため、エンディングまで1本道になりがちな点が気になるものの、ゲームオーバー後にすぐやり直せる点が○。物語やグラフィックに個性があり、今後の活動も楽しみになる作品。
  • 陽だまりノクターン  [制作者] comodoさん
    <審査員のコメント>
    主人公視点だけでなく、攻略対象の視点に切り替わり物語を楽しめる点がユニーク。そのため、登場人物達の心境や変化がとても伝わりやすかった。物語の雰囲気やイラストがふんわりとして、少女漫画を読んでいるような感覚で楽しめて○。
  • 電波みうみうフィクション  [制作者] へろみゅうさん
    <審査員のコメント>
    電波少女にレーザーを当て電力を供給し、そのレーザーで敵を倒してゆく操作性が楽しい。敵に攻撃している間は少女に電力を供給できないため、そのバランスを保ちながら進める点が良かった。電波少女との掛け合いも楽しく、グラフィックやボイスも可愛らしいため、ほのぼのとした気持ちで楽しめる作品。
  • 霊務  [制作者] 雨水さん
    <審査員のコメント>
    ※審査対象外(公開制限違反)
  • 頭がおかしいRPG  [制作者] Junさん
    <審査員のコメント>
    上手く進めることができれば、3分でクリアできるほどテンポが良い。戦闘も探索もサクサクと進められるため、クソゲーにありがちなストレスを感じる操作がない点が逆に気になった。
  • 首吊り人形エプシュユーリカ  [制作者] ミネラルジルシさん
    <審査員のコメント>
    プレイヤーがキーワードを選び、人形がそれに合わせた即興劇を語るシステムのため、舞台が同じでもいろいろなパターンの物語を楽しめた。その分、オチに至るまでの原因が不明瞭なまま終わる点が残念。
  • 鬼畜だけど大丈夫。  [制作者] 東の狩人さん
    <審査員のコメント>
    タイトル通り鬼畜なステージ構成になっており、どのステージもクリアが難しかった。鬼畜なギミックがずっと続くわけではなく、小休止できるような個所もある点が○。初見殺しなギミックがいくつかあるものの、プレイヤーの操作次第でクリアできるステージが多い点も良かった。
  • 魔女狩日記  [制作者] kumasan!さん
    <審査員のコメント>
    1ステージが短く、残機やボムが多いため、テンポよく進む点が良かった。ボスキャラが同じグラフィックなので、変化があると嬉しい。
  • 魔法に閉ざされた学校からの脱出  [制作者] wakuwakucombineさん
    <審査員のコメント>
    ヒントを教えてくれるサポートキャラがいるためプレイしやすく、ゲームオーバーもないためじっくり謎解きに専念できる点が良かった。難易度は少し高いものの、オリジナリティのある謎解きで楽しい。マップがやや広いため、探索のしづらさが気になった。
  • 魔王  [制作者] MIRAMAX GAMEさん
    <審査員のコメント>
    マップ移動やレベル上げが省かれ、物語の流れと戦闘のみを楽しめる点がユニーク。ノベルに近い形式で進んでいくものの、戦闘はギリギリのバランスで楽しめるためとてもやりがいがあった。物語をラスボス手前から開始できる点も○。
  • 魔王大戦  [制作者] さん
    <審査員のコメント>
    初めに簡単なチュートリアルがあるため、アクションの操作を少しずつ慣れながらプレイできる点が良い。キーボードの位置関係によって、戦闘と探索を同時並行で進めづらい点が気になった。戦闘の難易度がやや高いため、雑魚戦に苦戦することが多いものの、主人公の戦闘不能後は仲間キャラへ切り替えができる点が○。アクションのレスポンスが早いため、雑魚戦をサクサクと倒せるようになれば、より快適に楽しめそう。今後の活動に期待。
  • 黄昏に挿した花の先で  [制作者] けいらんさん
    <審査員のコメント>
    可愛いイラストと優しい雰囲気の物語で、一つの作品が巧みに演出されていた。特に、登場人物達の掛け合いは心が温まり○。文章も読みすいため、その場の情景や雰囲気が汲み取りやすい。シーンによってはウェイトが長い箇所があり、テンポがやや悪い点が気になった。
  • A Company  [制作者] 若鶏ホビーさん
    <審査員のコメント>
    登場キャラクターが全て動物達で統一されており、ホラーながらもほのぼのとした雰囲気でプレイできた。謎解きにオリジナリティがあるため探索が楽しいものの、敵の数が多くやや探索しづらい点が残念。セーブや回復に制限があるため、難易度が高い印象が強い。その分、物語の展開がとても気になるため、進めたくなる魅力があり○。
  • F YOKERU  [制作者] ヒラリンさん
    <審査員のコメント>
    謎は全て提示されているわけではないため、場の状況を見ながら自分なりに解決するのが楽しい。やや難易度が高くヒントも少ないため、なかなか進めないもどかしさが気になった。ダジャレを元にした謎解きはオリジナリティがあり○。
  • ~呪目~jumoku 怨  [制作者] れいん`sさん
    <審査員のコメント>
    グラフィックや物語の雰囲気から、和風ホラーの不気味さがよく伝わってくる。探索だけではなく、犬神を使ったアクション要素もとても楽しい。マップの広さ、画面の暗さがやや気になるものの、重要なアイテムは光っているなど探索しやすくて○。前作からの続編のためか、世界観や登場人物達の関係性を把握しづらい点が残念。

総評

今年は、昨年よりも参加作品が増加し、アイデアや個性の光る作品が多かった。

例年競争率の高い「RPG」部門は、昨年よりも参加数が減少したものの、クオリティの高い磨き上げられた作品が多く、 入賞が困難なジャンルには変わりなかった。 物語に力の入った作品が増えていたため、その世界への没入感等、ストーリーを違和感なく楽しめる面を評価した。 さらに、戦闘スピードやマップの広さなど、ゲーム進行過程で作業感を感じさせない気配りも、重要な評価点となった。

今回の特徴は「探索系アドベンチャー」の作品数が、大きく増加していたこと。 また、一定レベルを超えた作品が多く、激戦ジャンルのひとつとなった。 入賞作品の特徴としては、探索の過程に作業感を感じず、伏線を全て回収して物語を終える流れが非常に巧みなこと。 人気ジャンルでは似通った作風が増えるため、いかに独自の雰囲気や設定を用意し、それらを違和感なく演出することが大切なポイントとなった。 また、ただ独自の世界観を提示するだけではなく、プレイヤーの関心を引きながら進行させる、細やかな配慮も大切な評価点とした。

また全体を通して、童話をモチーフとした作品が増加した。 認知度の高いタイトルの童話は、設定もある程度知られているため、冒頭から物語に入り込みやすかった。 しかも、ただ単に童話の流れに沿うだけではなく、自分なりの世界観や設定を組み込み、一つの作品へ昇華させているものはより印象に残った。

参加作品が増加していることや、書籍化や映像化される作品が増えていることからも、 昨今は「フリーゲーム」に注目が集まっている。 そのような中で、膨大な作品群から自らの作品を遊んでもらうためには 、クリエイターが描いた物語をプレイヤーに汲み取ってもらうだけではなく、 分かりやすく伝えることが大切な要素になる。

自由に個性を表現できることは、「フリーゲーム」の魅力であり、強みでもある。 惜しくも入賞を逃した作品にも、個性が強く表れている「フリーゲーム」らしさのある良作が、多数含まれていた。 それぞれの作品には、第三者視点での寸評も掲載させて頂いたので、ぜひ次回作の参考にして頂ければと思う。 そして、今回の結果を踏まえて、新たな作品が登場することを心待ちに、第10回を閉幕とさせて頂きます。 ご参加頂き、どうもありがとうございます。



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